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作品内容

「一番じゃないと 常に俺のこと考えててくれないと 意味がないし」 笑吉(しょうきち)に並々ならぬ執着を持つ福介(ふくすけ)は、様々な手を使い、笑吉を手に入れたが、彼にとって自分がまだ一番の存在になれていないことに不満を抱いている。もっともっと笑吉を独占するために……!? 鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ。「あれ」から1年後のふたりを描いた下巻が遂に刊行! 描き下ろし「カラーレシピ・トナー」も収録!!
雑誌掲載時の全てのカラーページを再現したデジタル版限定仕様!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • カラーレシピ (上)

    760pt/836円(税込)

    笑吉(しょうきち)の働く美容室に福介(ふくすけ)が入社してからというもの何かとぶつかりあうふたりだったが、笑吉の周りで不気味な出来事が起き……!? 鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ、描き下し「カラーレシピ・アクセント」も収録した新装版で登場!!
  • カラーレシピ (下)

    860pt/946円(税込)

    「一番じゃないと 常に俺のこと考えててくれないと 意味がないし」 笑吉(しょうきち)に並々ならぬ執着を持つ福介(ふくすけ)は、様々な手を使い、笑吉を手に入れたが、彼にとって自分がまだ一番の存在になれていないことに不満を抱いている。もっともっと笑吉を独占するために……!? 鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ。「あれ」から1年後のふたりを描いた下巻が遂に刊行! 描き下ろし「カラーレシピ・トナー」も収録!!
    雑誌掲載時の全てのカラーページを再現したデジタル版限定仕様!

レビュー

カラーレシピのレビュー

平均評価:4.7 965件のレビューをみる

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高評価レビュー

普通にしてればいいのにな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピークソライフの表紙の色あいと人物がカッコよくて以前からずっと気になってて知っていたはらだ先生のお名前ですが、まだどの作品も読んだ事がありませんでした。―――
こちらの作品も表紙の青と赤の色あいがカッコよく同じく気になってたのですが、賛否両論あるようでずっと購入に迷ってたのですが値引きのタイミングでまず上巻を購入したら面白いし思ってたより大丈夫かもと下巻も購入した時には、え~もう何かこわい~な感じでした。―――
これ普通に接してれば仲良くなれるんじゃないの?って思うのですが福さんが曲がった性格なもんでまぁ~こわいんです…何でその方法とるの?そのままの福さんで大丈夫なのに、も~う!…って思ってしまいます。
笑ちゃんも不器用でわかりにくいけど福さんの事は嫌ってないと思うのにな。―――
そんな福さん、ある笑ちゃんの表情から、反省?罪悪感?みたいな気持ちの変化がおきてる感じなのにまぁなかなか曲がった性格はかわれない。―――

精神的、身体的苦痛な場面があったらキツイと思いますが個人的に苦手な場面はありました。―――
でもこの作品が嫌な気持ちだけではなく何か面白く読めてるのは福さんのする事が人として最悪でダメな所も沢山あるけど、普通にいい所や憎めない所もあったりするし同じ職場のリクちゃんの福さんとはまた違ったこわさ、強さがあり福さんとの会話が対等で負けてなくてスカッとする感じもあるのです。―――

福さんの家で笑ちゃんとの会話の雰囲気に、こんな感じで会話してればいいのになって思うし、もし福さんの曲がった性格が少しでもおさえられるのなら人に迷惑かけない多少の嘘くらいなら可愛いもんだとも思えるだろう。―――

リクちゃんが福さんに笑ちゃんを心理的誘導してるって言ってるんだけど、もしあったとしても笑ちゃんはそれだけではなく福さんの事人として最低なやつだとは思ってるかもだけど福さんの人間味は好きだと思うんだよな。―――
最後の方の場面で福さんの心の言葉を見た時は、も~普通で大丈夫だから~!って言いたくなりますね。せめてその思考になる癖のレベルが落ち着きますように。―――

面白かったのですが読んだ後は個人的キツイ箇所もあったせいか何だかすぐ感想を書く気になれませんでしたが、また読むとめんどくさいやつだな~と違った感覚で楽しめました。

…そうだ、ハッピークソライフ購入してみようっと!
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9件
2022年9月12日
好き嫌い分かれる、どちらの立場もわかる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を好きな人、嫌いな人、どちらもわかる気がします。「ひたすら気持ち悪い攻め。この作品に興奮している人含め別世界」というレビューがまさに物語っていると思います。

私は割と好きな方だったのですが、その理由を探ってみたい。
攻めは、サイコパスで共感性が乏しい。共感性が乏しいということは、「感情を理解する」能力が低いということだと思います。扁桃体?多分脳神経的にも説明がつくと思いますが、「喜怒哀楽」を認識するのが苦手なタイプだと思います。現実社会にもいますよね。自分の「喜怒哀楽」を感じとられないゆえに「あれ、なんか気に食わない/不快だな」となって平気で暴力を振るうような人。罪悪感が薄い/ないような人。なので人の「つらい」という感情にも共感しづらく、罪悪感も薄い。
笑吉を拘束して「こんなはずじゃなかったのに」となったところで、「笑吉が悲しんでるのを見るのが僕はつらい/悲しいんだ」となればその後の行動が変わったかもしれないのに、そうはならない。自分の感情・情動さえも感じとれないから。自分の感情について説明する言語がないから、体験がないから。
ここらへん、妙にリアルなサイコパスさがあって、「漫画のファンタジー感」だけじゃなく、妙な現実味を帯びててホラーさを増幅させてるんですよね。そのスリルというか、恐ろしさがちょっとエンターテイメント的です。ただ、ここで「受けがうけた傷の深さ」の方に焦点を当てると、私もかなりつらくなります(他BL作品でも、平気で性暴力描写(同意のない性的な暴力)があるような作品はガチでしんどいです)。
どこにフォーカスするのか、な気もしますが、性暴力によって絆されることもなく(性行為してメロメロになる系BLもあるじゃないですか…それはあんまり好きではなく)、一貫して「嫌だ」とは言っている。「前まではそんなに嫌いじゃなかったのに」と、笑吉は、福ちゃんに好意があったことを明言している。だから私はまだ読むことができてるのかなと思いました。逆に言うと、2巻目の拘束シーンとそのあと(笑吉がトラウマになってて、PTSD症状にさえなってる)かなりしんどいので、そっちはキツイなー、何度も読めないなー、って感じです。
「笑吉が染まってしまうのか、受け入れてるんじゃないのか」というハラハラ感がギリギリ、ホラー系のエンターテイメントとしてクオリティ高くしているかなと思います。
いいね
9件
2026年1月18日
サイコパス攻め、狂愛、ここに極まれり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に読み返しました。本当にこの作品は、何度読み返しても飽きません。ただ基本的に攻めがサイコパスなので、受けが可哀想と思ってしまったり、サイコパスな攻めを気持ち悪いと思ってしまう人には不向き。でも刺さる人には性癖の奥深くまで刺さるような独特の中毒性があります。まさに狂愛。下巻では、攻めのサイコパスな部分が受けにバレてしまい、受けを物理的に支配してでも自分のそばにいて貰おうとするシーンもあり、これ以上にないくらいに狂ってます。次第に壊れていく受け。それを見て攻めが「あれ?俺ってもしかして壊れてない受けが好きだったのかも」とやっと気づくのも堪らん。気づいた時には、時すでに遅し。取り返しのつかないことをしてしまったときに攻めが見せる後悔の顔って、なんであんなに良いんでしょうね(吐血) 狂った人が、唯一見せる人間らしさというのでしょうか。何でも完璧にこなせてしまう攻めが、唯一思い通りにできない受けという関係性が大好きな人には堪らない。最後の終わり方も、攻めが後悔して終わりなのではなく、性懲りもなくまた受けに好かれようとアレやこれや必死な感じが最高です。

【ここからは考察↓】この作品は、攻めのどこまでが演技で、どこからが真実なのか、について考察が飛び交っていますが、個人的には『攻めが受けと二人でお店をやりたいこと』『受けを酷く愛していること』『受けに赦されたいこと』この3つだけが真実で、それ以外の全ては嘘なんじゃないかなって思っています。攻めが道端で土下座するシーンは、受けに赦されたいあまりの苦肉の策。『今までの行動を反省している』というより『とにかく許して欲しい。もう一度自分を見てほしい』の方が強そう。引き篭もるシーンは嘘も真実も半々で入り乱れてて、受けに見捨てられたら生きる希望がないのは本当。でも弱ってる自分を見せたら、受けが自分の元へ戻ってきてくれんじゃないか、という賭けに出てる部分もある。例え話、もしあの場で完璧な自分を演じ続けて受けが戻ってきてくれる可能性があるなら、彼はとことん演技を続けることができたのでしょう。でも無理だから、全て話した。もはや攻め本人ですら、自分の何が真実が分からないところまできてる。攻めの行動理由の全ては受けであり、受けの存在だけが、攻めを真実にすることができる。攻めの人生の中で、唯一の真実が受けだったらいいな。って勝手に思ってます。
いいね
59件
2022年1月31日

最新のレビュー

読めば読むほどゾッとする執着攻め
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に読みました。
面白くてもう何回も何回も飽きるほど読み返していて、最近はみてなかったのですが、戻ってきて読み直し。

初めて見た時は、BL漫画にハマって3つ目に手にした作品だったので、先がどうなるのかも鬼原や、福介の動きも全く予想できないし、とにかくドキドキしながら一気に読んで、すごいものを読んでしまったなと、読了後に衝撃を受けた作品でした。
最後まで期待を裏切らない福介の執着さに、いつか笑吉くんはつかまってしまうんだろうな、と何度読んでも最後にそう思わせられるような面白い作品です。

福介の執着と粘着感がすごくてあまりフォーカスしてなかったですが、りくちゃんも執着と粘着がすごそう、抑えてるのかなとか思ったり。
いいね
0件
2026年6月9日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

戦略派ヤンデレ
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
鬼才・はらだ先生のダークな部分を詰め込みまくった作品。福介は笑吉を自分だけのものにするため、故意に苦しめて自らの手で救おうとするマッチポンプ戦略を採用します。「笑吉逃げて~!」と叫ばずにいられません。狡猾で手段を選ばない福介のサイコパスさに悪寒を覚えながらも、狂気的な愛情に惹かれます。

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