●あらすじ/最近、高山の顔色がサエない。どうやら担当している、江戸食品の宅配ピザチェーン事業がなかなか進まないようだ。この仕事が成立すれば、ピザに必要な材料の発注も食3が担当できるので、笑介や岩田たちも高山の成果を期待している。しかし直営レストランの業績が悪く、リスクをなるべく軽くしようと資本比率が半々から五井が20%、江戸食品が80%に変更され、これに対し江戸食品は難色を示しているのだ。そんな中、江戸食品の宮前取締役のところへ資本比率の交渉にいった高山だが、その席で野球の話題から、巨人ファンの高山と熱狂的な中日ファンの宮前取締役が感情的なケンカを起こしてしまい、企画事態が暗礁に乗り上げてしまう。笑介は給湯室にいた今日子と伸子に、お金をかけない方法で、ピザを売ることができないか相談する。伸子から江戸食品の直営レストランの持ち帰りピザの事をきいた笑介にあるアイデアが浮かぶ…(第1話)。▼後輩の海野が担当していた寛政食品を、笑介が引き継ぐことになり、ふたりは挨拶に出向く。しかしそこで笑介は居眠りをしてしまい、後輩にも少しは気配りをしてほしいと訴えられる笑介。その海野は、担当の応仁食品が関西の問屋筋100人を東京に招く接待ツアーの仕切りを任されていた。そして接待の当日。食3に電話が入る。海野が世話している問屋さんのオバさん3人がグループからはぐれたというのだ。3人を探しに飛び出す笑介。海野も、汗だくで3人を探していた。しかしこの3人は、問屋筋でも有名なわがまま経営者たちで、仲間には東京見物に出るとわざとはぐれたことを知る。見送りの東京駅のホームにようやくもどってきたオバさんたち。そこで海野は、オバさんの立ち話で、笑介がポーターとして一緒に回ってくれたことを知る(第7話)。