主人公(そしてそれを通じて主張する作者)が不愉快
「こうすれば美味しい」とか「こういう生き方もあるのだ」とかそれ自体は理解し得ることなのに
選民ぶった独善的な思考や他人を見下す態度が共感を著しく妨げる
一緒に呑めば他人の粗探し(という
か「自分が」気に食わない行動をしているか否か)
他人の意見や主張、嗜好を尊重しない…などなるほど「独り」がお好きなのも頷けるし
イエスマンか無知(と勝手に本人が決めつけてる)人間だけとオトモダチゴッコがしたいのだ
自分の生き方、嗜好に拘りを持つのは良い。だがそうした人生の楽しみ方の上で
この本は技術書たり得ても人生論足り得ない。
まあ、反面教師とする分には良いかもしれない
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