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しましまのシネマ
1巻完結

しましまのシネマ

650pt/715円(税込)

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195pt/214円(税込)

作品内容

街の片隅にずーーっとある小さな名画座「円(まどか)シネマ」。映画に詳しい、若い眼鏡の館長さんが出迎えるこの映画館では、いつもちょっといい感じのラインナップが上映されている。そんな「円シネマ」に行き交う、いろんな恋の物語たちと、館長さん自身の、少しガタのきた初恋のゆくえを描く、のきようこのラブロードショー。

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レビュー

しましまのシネマのレビュー

平均評価:4.4 22件のレビューをみる

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高評価レビュー

映画館にまつわる5カプのお話
短編集でした。高校時代の先輩後輩の再会、学校のクラスメイトの二人、高校時代の先生と生徒の再会、映画館でのトラブルで出会った二人、支配人新山さんの恋の話2話の5カプのお話。1話目の先輩後輩はもうちょっと先まで見たかったですが、他は短いけど満足できる終わりでした。新山さんのお話は失恋した方がちょっと切なかった。彼にも早く相手が見つかりますように。でも新山さんは幸せそうで何より。
始まりからの引き込みがとても上手い作者さんで、どの話もどっぷり入り込んで読めました。
カバー下は3カプ目の高校の先生生徒のお話から。テンプレかもしれないけどやっぱりこういうの好きです。そうだったらいいなというのを描いてくださっていて、嬉しくなりました。
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1件
2021年6月12日
良質な映画のよう
円シネマを舞台にした短編集。どのお話もするすると自然に読めるけれど、じんわり心地良い余韻を残してくれました。それぞれのタイトルもセンスあり。短編でも物足りなさが全然無くて、読み終えた時は、1日映画館に入り浸って外界に久々に出て来た時のような充足感がありました。円シネマは外観はあそこで、中はあの映画館かな…と推測して、私も常連の一人と化して楽しみました。最後にカバー下…終わりにこの演出、まさに良質の映画のようでした。あ〜久々に映画館に籠もりたくなりました!
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8件
2021年6月7日
映画館を舞台に5つの話。
のきようこさんは「ミーのキラー」ツボで作者買いしてみたら、本作もめちゃくちゃ良かった!5つも話が入ってるのにどれも面白いし全員素敵。甲乙つけがたいけど、やはり最初の衝撃が強くて「先輩の嘘つき」がすごく好き。高校卒業以来の再会モノってのもいい!再会モノ大好き。純平が名前の通り純でさ、ボロって泣くとこでもう心を掴まれました。でも一番好きなのは川間君。川間君の新しい恋をどうか見せてください。
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2件
2024年9月7日
映画館を軸に取り巻く人間模様
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近知って読み始めた作家さんです。短いのにしっかり纏まっていて流石だな!って思いました。私は2話目が好きです。爽やかな少年達の、これから結ばれるだろうってとこで終わるあの感じが好きです。アンコールのいちゃいちゃも良かった☆そして、ダブルアンコール!!!そこで出すのか~!良かったなぁ。最後にうるっと、ほっこりしました~
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1件
2019年12月18日
映画館
映画館を舞台に色々なカップルのお話が読めました。穏やかな時間が流れている中、ドキドキの恋模様や意外な展開がなどがあり、どのお話も満足度が高いです!しかも描き下ろしやカバー下でも気になるカップルの続きが読めて大興奮でした。それぞれのカップルについてもっと続きが読みたくなる1冊です♪
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1件
2018年11月4日

最新のレビュー

ふらっと行きたくなる、円シネマ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと昔から街の片隅にある円シネマ。
いつもちょっといい感じのラインナップを上映してて、若い眼鏡の支配人が出迎えてくれる。
そんな小さな名画座が繋げる、少し運命みたいな恋の縁。

短編形式で5話+最終話+アンコール。
5話目と最終話は支配人たちのお話で、アンコールは描き下ろしの10ページ。これは4話目のふたり。
各話、何気にタイトルが良い。
どのお話も心と感情の描写がリアルで痛くて、状況に飲み込まれていく様は、さりげなくドラマティック。

第1話目は、怖くて恋愛から逃げた先輩と、先輩の言葉に傷付き、必死にマイノリティの可能性から目を逸らしてきた後輩が再会するお話。高まって終わるラストの、七年越しで…の言葉が、熱い余韻を残す。後輩のわんこ味も好み…。

第2話目は、高校生のお話。これすごい好き。クラスでは無反応でコミュ能力が低そうな山下の、ガードを下ろした後のギャップたるや。達尚と一緒に終始どっきんどっきん。ださいマークなにあれかわいい。

第3話目は、別れた二人と運命のお話。先生の大人の余裕と、それを剥がした素の顔と涙ぼくろが色っぽかった。最初の電話の時は、どんな顔してたのよ先生…。
第4話目は、ちょっと無神経な男と、どこか謎めいた男のお話。ハマっていく様と攻防が面白かった。
第5話目と最終話は、支配人と社員くんたちのお話。意外性もあって、片想いが切ない。こういう噛み合ってない恋人関係で、ちょっとした言葉とかに想いが透けて見えるの、すごくいい。

そして最後の最後、カバー下。とても粋で、素敵でした。
ところで、タイトルのしましまってなんだろう?
しましま…横断歩道…人々が交差する…人間交差点的な??

フォローさせていただいている方のレビューで気になって、いつか買おうと思ってた作品。とても良い作品でした。
それぞれのお話にあるという書けなかったエピソード、ぜひ何処かで披露してください!
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11件
2025年9月21日

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