世の中には色んな性癖やフェチを持つ人がいますよね。恋人や仲間と共有して楽しむ人もいれば、胸に秘めて人知れず解消する人も。主人公の浮島は後者のタイプ。危機的状況に遭遇すると性的興奮を覚えてしまう、なかなか困った股間の持ち主なのです。生存本能が
働いて昂っちゃうのかな?分からんでもないですが、その度に硬くしていたら仕事にならないよ… だって刑事なんだから。事件 = 最高の興奮材料だから〜!ボコられて路地裏にヘタり込む男 真壁を助けるが、昂る股間とマゾ性を見抜かれて これでもか!という位激しく犯されてしまう。あ〜、好きだな コレ。ドMとドSの出逢いに感謝!完璧なマッチングですね。ある事件の参考人として真壁と接触する様になるが、エロ動画で脅されて情報と引き換えに身体の関係を迫られ… って 脇が甘いよ、浮島〜!本当に容赦のない攻めっぷりで、気持ちの欠片の微塵も無いけれど、それに興奮して期待して感じまくる浮島よ。本物だよ、アンタ… 真壁は元々持っているSっ気に警察への嫌悪感が加わって余計に酷くしちゃうのかな?中盤からは浮島への気持ちの変化に比例して、少しずつ接し方やSEXも変わっていくのです。穴→セ/フレ→愛撫する相手に。実は情が深い男かも… なんて思ったりして。事件に関しては背後や裏で暗躍する人物達は何となく察しが付く いい塩梅のハードボイルドで無事解決。(本筋はBLですからね) 事件… 解決… ハッ… 浮島!そこはもう真壁の担当案件か。あぁ もう P.161の4コマ、堪りません うっすらと涙を浮かべ唇を噛み締める浮島よ、抗えない己の性に何を思うか… こういうジワる表情を描かせたら、ゆいつ先生の右に出る人はいませーん!駅弁のローアングルも流石です。白抜きさえ無ければ… (悲) 男と男、肉と肉!同人誌っぽい濁音だらけの激しい擬音は いつもなら 「やり過ぎ〜」「画面がうるさい〜」と書いたでしょうが、この2人のSEXにはコレが合う。エンタメとして楽しめばいいのです!ヒリつく関係の中 終盤は仄かな微糖を味わえますが、この微糖具合が絶妙です。「鬼と蛇」に30Pの短編が入っていて、その後の2人が。表紙!頬っぺ!くぅ〜、甘いのも出来るじゃないですか! 8才も年下なのに一切の遠慮が無い真壁の俺様感も良き。何気に色っぽいんですよね。ゆいつ作品の中で一番好きな作品で 一番好きなカップルです。R18版、出しませんか?出しましょうよ!腐読者に愛の手を〜!
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