先日フォローさんのレビューきっかけで吉池先生熱が高まり、
タイトルに惹かれてこちらを読んでみました。
吉池先生といえば、プロレスシリーズが思い浮かびます。
本作も格闘家のお話なので、同じ様に笑える感じなのかな?
と思ったら、めっっち
ゃ泣いてしまいました。
…タイトル。
読後に表紙を見たらSave the last dance for me.ですって…
で、『ラストダンスはわたしと』ですよ?
それでまた泣いてしまった。
泣くよ。もう泣くでしょ…。
ストーリーや人物像がしっかりしているので、
Ωバースだけれど、その設定に呑まれること無く
しっかり吉池先生らしい世界観がありました。
さらっとしてるのに、人生が詰まっている作品でした。
出会った人々と複雑に絡まりながら生きる。
悲しい、嬉しい、ありがとう、そして……。
沢山の想いが重なって人生を織り成しているんだなと
しみじみ感じました。
もっとみる▼