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父のなくしもの
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父のなくしもの

820pt/902円(税込)

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作品内容

かつては海ほど大きく感じた父親は、どうしようもないさみしさを抱えた、ひとりのちいさな男だった。

家族、故郷、仕事、若さ、記憶、感情……手の平から少しずつ零れ落ちていくように、大切なものをなくしていく父。
その人生と、別れを描いたエッセイコミック。

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  • 父のなくしもの

    820pt/902円(税込)

    かつては海ほど大きく感じた父親は、どうしようもないさみしさを抱えた、ひとりのちいさな男だった。

    家族、故郷、仕事、若さ、記憶、感情……手の平から少しずつ零れ落ちていくように、大切なものをなくしていく父。
    その人生と、別れを描いたエッセイコミック。

レビュー

父のなくしもののレビュー

平均評価:4.8 11件のレビューをみる

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高評価レビュー

生きてるだけで、いい。
松田先生のお父様とご家族のお話。

先生の漫画の描き方好きだなぁと思っていましたが、本作でそれが信頼に変わった様に感じます。
これだけ力強い作品なのに、変な我の強さみたいなものがなくて、すごく自然にするする入ってきました。
作品も、松田先生も愛しく感じます。

お父様のお話が中心ですが、家族、夫婦についても考えさせられ、そういうもんだよなぁ、そうだよねぇ…と、自分と重ねて読んでいました。

辛くも、悲しくもあるのに、そこにこぼれ落ちた優しさに堪らなくなる。
生きるって、何て塩っぱいんだろう…。

生きること、暮らすこと、家族、夫婦。
それがいびつだろうと、何なのか分からずとも、
全部が大切で愛おしくなりました。

私もこの世に産んでもらって産声をあげたんだ。
だから、とにかく生きようと改めて思いました。
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6件
2022年4月5日
いち家族
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和の親父。謎な頑固さと少しズレた愛情のかけかた。仕事にプライドを持ち、義理堅い。子供たちの成長を喜びながらも巣立ちには寂しさが勝つ。
『貧乏子沢山』って現在は悪みたいな扱いですが、昭和の頃は明るく開き直っていた印象。ヤケクソだったかも知れませんが。
作者さんはそんな家庭で生まれ、育ち、独立し、新しく家庭を築く。作者さん自身も歳を取り、昔は難解だった父親側の世代へ。そうすると今度は親を亡くす年齢なんですよね。やるべき事や考え方が参考になりました。
なかなか味のあるお母様が逞しくて面白かったです。
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4件
2023年3月4日
あかん…
つい数ヶ月前に私も父を見送っているのに…作者さんのお父さんのお話だから自分とは違う世界のお話と思って読み始めてしまいました。
これは…あかん、もう途中から涙が出て読めません。顔もよく似ているし、重なるところがいっぱい出てきて。今は繰り返しては読めないと思います。
どなたのお父さんにも似ているところがあるかも知れません。
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1件
2023年1月11日
誰もが悩む親との関係
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼少期は大きく絶対の存在の親との関係が、成長とともに変わっていき、逆転することで感じる葛藤が本当に痛いほど理解できます。
父の死が、疎遠になっていた家族を集めてくれたということも、反発していた親に対する感情が変わっていく様もよく表現されていて、自分の父との関係に重ねてしまい涙が止まりませんでした。
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3件
2021年11月13日
自伝マンガの傑作だと
この作者さんの絵はデビューから年々グレードアップしています。日本人の中年以降の人物を描かせたら右に出る者はいないと思います。生活感溢れた庶民の日常にある哀しさ、淋しさ、をギャグ混じりで凄い表現力で描く天才。泣きながら3回読み返した。読む人により中毒性があります。買って良かった。
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3件
2020年8月10日

最新のレビュー

なくすものがあるという幸せ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 例えば親の最後の勤めって、立派に死ぬ事なのかもしれないと思います。暴力的でわがままで家族想いで寂しがりやで不器用などこにもいるお父さんの話です。『父のなくしもの』というタイトルですが、最期お父さんは全てを取り戻したようにも見えました。しかし辛い中にでもやっぱり母の持つ女の強さとユーモアと全てを許す愛情は最強だなとも思いました。その強さに私は泣きましたね。
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7件
2023年9月23日

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