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BLマンガ
オリンピア
1巻完結

オリンピア

150pt/165円(税込)

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45pt/49円(税込)

作品内容

20年前に失踪した父が亡くなったと連絡をうけ、遺品整理にやってきた息子の礼央。
そこで礼央は、麗しい美少年の姿をした「ラブドール」を見つける。
物珍しさに吟味していると、そのラブドール・半朱(ハンス)は突然言葉を喋りはじめ……?

『ポルノグラファー』シリーズの丸木戸マキが描く、喋るラブドールとの不思議なひととき。

※本作は「onBLUE vol.23」に掲載された読み切り作品です。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • オリンピア

    150pt/165円(税込)

    20年前に失踪した父が亡くなったと連絡をうけ、遺品整理にやってきた息子の礼央。
    そこで礼央は、麗しい美少年の姿をした「ラブドール」を見つける。
    物珍しさに吟味していると、そのラブドール・半朱(ハンス)は突然言葉を喋りはじめ……?

    『ポルノグラファー』シリーズの丸木戸マキが描く、喋るラブドールとの不思議なひととき。

    ※本作は「onBLUE vol.23」に掲載された読み切り作品です。

レビュー

オリンピアのレビュー

平均評価:4.6 65件のレビューをみる

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高評価レビュー

余韻がすごい…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ●本文23P。新刊『僕らのミクロな終末』が気になっているのですが、拝読したことのない作者さんなので短編で世界観を覗いてみたいと思い、手に取ってみました。ごく初期作のようです。絵柄も相まってか、昭和40年代?のような雰囲気も。不思議な物語でした…
●亡くなった父親の遺品の中にいたラブドール半朱(ハンス)。言葉を話し、物語と音楽を愛し、故人のために祈る人形。礼央は彼を連れて帰り、ともに時間を過ごす。
●父親が礼央には与えず半朱には聞かせた物語や音楽を、今度は半朱が礼央と共にする。父親から与えられなかったものを半朱から受け取るというのは、どういう関係性なのか。
●一方で、半朱はラブドールとして抱かれたことがなかったという。父親が抱かなかった半朱を礼央が抱く。「抱かれれば思い残すことはない」と言う半朱。そこに礼央に対する愛はあったのだろうか…本当に形容しがたい関係性。
●描かれている礼央と半朱の交流は、全て二人で父親を共有する行為のようで、礼央と半朱だけの関わりではなかったように思える。とすれば…この物語のラストは、ようやく二人の中で父親との区切りがついたということになるのだろうか。
●これから礼央は半朱をどうするのだろう。ここから築けるのがようやく二人だけの関係なのでは?父親が半朱に与えたように、礼央も半朱に何かを与えるのだろうか。そうしながら救われるのはきっと礼央の方なのかも。父親がそうだったように。
●軽く手に取ってみましたが、考えることが止まらなくなる短編でした。(抜け出せない)
いいね
5件
2022年3月2日
ひと夏の夢のような...
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み手によって解釈が変わるだろうこの作品。
まるでギリシャ彫刻のように美しく聡明なラブドール・半朱は、礼央の父を心で愛し、礼央に身体で愛され、やっとその役目を終えます。
父が礼央の代わりに半朱に愛情を注ぎ、礼央は半朱を通してそれを受け取った...ということでしょうか。
他の方のレビューにあるように、最後は蝋燭をフッと消されたような余韻で、礼央の表情が印象的でした。

ところで、たった25ページのこの作品で、いろいろなところに想いが飛んでってしまいました。
◇『オリンピア』はベルリンオリンピックの記録映画で、前半は「民族の祭典」、後半は「美の祭典」として公開されたそうです。
◇『マーラーの交響曲第3番』には削除された標題がありました。
初期:「幸福な生活-夏の夜の夢」⇒中期:「悦ばしき知識(楽しい学問)-夏の朝の夢」⇒最後:「夏の真昼の夢」⇒削除。
◇森茉莉先生の同性愛(のような)耽美小説『恋人たちの森』に、レオと半朱という名前が別短編で出てきますね。

私も「キッスを...」に胸が高鳴りました。
とりあえず脱がしてつんつんからのズポ、助平野郎からまさかの耽美な流れ。
ひと夏の夢のようなお話でした。
(2020年3月/25p)
いいね
6件
2022年2月23日
読後しばらくグルグルします(良い意味で)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ *レビュータイトルの通り、読んだ後しばらく作品の世界観から抜けられなくてグルグルしていました。
たった20数ページの短編にこれだけ引き込まれるとは…恐れ入りました。さすか丸木戸マキ先生!
ラストシーンの受け取り方はそれぞれだと思いますが、私はこの先のストーリーをも読み手それぞれに自由に想像させ得る素晴らしい終わり方だと思いました。
ここからは私の希望的妄想です。
*礼央はセルロイド製の人形に戻ってしまった半朱を決して棄てられないだろう…では傍に置いて語りかけ続けるだろうか?父と同じように??…否。
礼央はきっと、半朱をまた抱く。
だって半朱はそれを望んでいた。自分の本来の役割を果たしたがっていたのだ。
父が半朱に与えた愛は「父親が息子に与える愛」だったけれど(半朱を通して父の愛は少しだけ礼央にも還ってきた…涙)、礼央が半朱に与える愛は「ひとりの男が愛する人に与える愛」。
そしてそれによって半朱はまた人肌の温もりを取り戻すのではないかしら。
そして今度こそ真の人間になれるのではないかしら。
そうだと良いな〜〜〜(*´꒳`*)
はぁ、短編でここまで妄想させてくれる作品滅多にないですよ。秀作!!文句なしの星5つです。
いいね
5件
2022年11月29日
短いけど心に残る
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作家さんですが、短編なのでずっと購入を迷っていました。
でも、レビューを読んで外れの無い作品であると確信して購入…凄く良かった!
父親は現実離れした人だったのか、資産家の息子で家庭を持ったのに失踪して最後は小さな団地で迎えた人生。
※以下は想像です
経営等には興味無くて金にならない哲学や史学に没頭していたかったが、親の意思でイヤイヤ結婚。
家庭に興味が持てず失踪するが、実家からこっそり援助はあり自由に生きてきた。
歳を重ね心の底で気になっていた息子の代わりにラブドールを購入し、ハンスと名付け息子のように接していた。
ハンスには父親からレオへの想いが詰まっており、それをレオに伝えられた事と本来の目的であるラブドールとしての役目を果たした事で冷たい人形に戻った。
たぶん、レオはハンスを通して父親の愛をうけとめ、中身(魂)の消えた人形は処分すると思います。父親が恋しかった幼い頃の気持ちを消化し、前向きに生きていく。それがハンスの希望だと思えた。

こんな想像が出来るくらい、短いのに登場人物それぞれの想いに溢れた作品でした。
いいね
1件
2026年1月12日
後からくる読み応えが凄い見逃し厳禁の名作
丸木戸マキ先生の作品を拝読していると昔読んだ昭和平成に大活躍された大御所と同じ空気感が感じられます。決して時代遅れ、古いと言っているのではなく少しのページで登場人物のそれまでの人生、感情まで浮かび上がってくるような、最後に人間の感情を深く揺さぶるような何かがいつもあるのです。それが絵から発しているのか余韻から発生しているのかわかりません。この作品も短編でページ数は多くないのに、時間まで忘れるような読み応えがあります。謎と余韻。あの涙。多くの方とこの何とも言えない余韻、深い形容しがたい感情を分かち合いたいです。何度も拝読しましたが、時間が経つほど続編を読んでみたいと強く思うようになりました。是非その後何が起きるのか、起こらなくてもその後が読みたいです。出版社の方、是非続編お願いします。
いいね
6件
2024年2月21日

最新のレビュー

二人の男に愛し愛された人形の話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一片の美しい夢のようなストーリーでした。変わり者で家族と疎遠だった父が生前、我が子のように慈しみ愛を与え続けたラブドールの半朱(ハンス)。半朱をとおして礼央(レオ)は幼き日の父の記憶を呼び起こされ、二人で父の好きだった音楽に耳を傾けながらありし日を偲びます。たった一コマから、二人の魂が寄り添い、静かで満ち足りた時間が流れるのを感じ、心が震えました。

昭仁さんが半朱にすべてを与えたように半朱も昭仁さんを愛していたことを、昭仁さんは知らなかったかもしれない。けれど二人の愛が奇跡を起こし、半朱と過ごした束の間の記憶がこれから先、礼央の心を支えていくんじゃないかと思いました。

丸木戸マキ先生の作品は心の奥深いところに語りかけて来るようで、この作品も涙なしには読めませんでした。同時に所々クスッと笑わせてくれるシーンもあって、読後は切なくも温かい気持ちになりました。この作品に出会えて本当に良かったです。
いいね
3件
2026年1月14日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

青年と父とラブドール
制作:パーマ(シーモアスタッフ)
映像化もされた『ポルノグラファー』シリーズが人気の丸木戸マキ先生の初期作。礼央が亡父所有のラブドール・ハンスと共に過ごした日々を描いた短編です。ラブドールにはおよそ不要の様々な知識を父に教えらていたハンスと礼央の会話の一つ一つに胸が締めつけられます!短くも中身の濃い、味わい深い作品です。

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