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少女マンガ
いのち(5)
5巻完結

いのち(5)

540pt/594円(税込)

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162pt/178円(税込)

作品内容

「ことり殺害事件」の一部始終を記録したDVDの発見によって、五刀田(ごとうだ)と村瀬(むらせ)が同一人物であること、さらに、事件当時、五刀田が覚せい剤を使用していなかったことが判明した。しかし、「のばら」が望んだ裁判のやり直しは、一事不再理という壁に阻まれ行われることはなかった。自ら決着をつけることを決意し五刀田のもとを訪れる「のばら」。その前に現れたのは、優羽(ゆうわ)だった。「のばら」の仕掛けた、驚くべき復讐とは!? 衝撃の最終巻!!

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作品ラインナップ  全5巻完結

レビュー

いのちのレビュー

平均評価:3.4 42件のレビューをみる

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高評価レビュー

衝撃作!
双子の妹が川で溺れ、助けに行った父親が亡くなる。世間では毎年のように起こる事故のひとつである。この事故を機に妹は祖母の元で生活を送るようになる。が、定期的に双子は入れ替わりをして、妹は母親と接触してきた。しかし、またも妹に事件が降りかかる。しかも入れ替わりの時に…。妹に間違われて殺害された姉。妹は姉のふりをする決意をする。そして姉の復讐を誓う…。ヒトとしては許されるべきではないのであろうが、個人的には これで良かったのだと思う。重荷を背負ってしまう のばら と 優羽には酷だが、ことり の分まで長生きし、隠し続けて欲しい。
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1件
2021年3月27日
続きが気になり全巻まとめ買い。
「水難事故がきっかけで崩壊した家族」だけでも悲劇からの再生の物語に出来るのに、その上に降りかかる更なる不幸の構成がすごい。
日本では被害者の情報ばかりが公にされ、加害者はどこまでも守られます。更生についても考えさせられました。
読み応えのある作品でした。
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1件
2019年9月29日
ももち先生の
作品はあるようでないストーリーを、現代の問題と照らし合わせているので共感できます。
ただこの作品は姉との入れ替わりで、妹が姉のフリを続けるといった、今迄とはイメージの違った作品でしたが、楽しめました。
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1件
2018年6月13日

最新のレビュー

毒親 母親が気持ち悪い
ももちさん、絵柄が今風になって落ち着いてよかったね。この作品読んで一番気持ち悪かったのは、母親。「母親」より「女」で生きてるのが気持ち悪い。
確かに親の言うことを聞かなかったのばらも悪いけど水難事故が起こりうる場所で小学生の子供から目を離してイチャついてた母親と父親が一番悪い。親としての自覚がないし、小学生の子供はそっちのけで自分たちの世界に浸り込んでいた親がどうかしている。結果父親(マー君)が死んで、母親はマー君マー君叫んでのばらに対しては「あんたのせいで」「のばらなんて助けに行かなくてよかったのよ(死んでよかったのよ)」と最低発言。ねえ何で子供作ったの?笑
何年か経って一応反省したものの今度は自分が突き放したのばら(実際はことり)が死んだのを見ていやぁー!のばらぁー!と半狂乱。結果、精神壊れて幼児退行。そもそもの不幸の原因は自分たちに拠るところが大きいのにこの母親のダメさ加減が目について腹が立って仕方がない話だった。夫にも子供にも依存気味だし、のばらもよくこんな母親を慕い続けていたな…突き放していいレベルの毒親だよ。
あと関係ないけど、一卵性なのに胸のデカさが違う双子…笑
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1件
2021年11月28日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

悲しい少女漫画
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
さすが、ももち麗子先生!少女漫画の可愛い絵柄なのに、可哀想な話のギャップがすごいです。双子で入れ替わってみた"ことり”と"のばら”はどうなるのでしょうか…?現代の問題や闇の部分がピックアップされていて、リアリティに溢れる作品です。とても悲しい展開なのでタオルを持って読むのがおすすめ!?

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