こ、コレはぜひ、ハリウッドで映画化すべきcomicですね
近代、人類はバイオテクノロジーの進化により『生命の根源』に対する『禁忌の領域』へ踏み込んでいるワケです(私は恐ろしいです)が、何が凄いって、この作品、その『禁忌』をエンターテイ
メントへ押し上げている点です
既刊の4巻まで読了しましたが、1巻から始まったonlyOne『ヒューマンジー』チャーリーの『自我』を確認するところからスタートし、2巻、3巻で、人々の『命を食す』意識差、異るモノへの好奇、恐怖、反感、欲望、混乱を描き、問題は地域から国家、地球levelへとスケールUPし、4巻ラストではもう、思わず『えらいこっちゃ』と叫ぶ展開に
壁画描いてた原始時代からホログラムまで、人類史上、小説、映画、comicと、色んなエンタメがあった中、ついに、次の次元へ突入した気がしました
しかし難解な原罪論や倫理感の提議に止まらず、非常にリアルでスリリングなエンターテイメントとして仕上がり、面白いです
画力もストーリー展開もキャラクターも、全て揃った上、人類史始まって以来の大問題『生命』を、1歩踏み込んで多角的に突き付ける作品
私はグレイスさん大好き
こんなリベラルな人ばかりなら、人類は、進歩なくとも争いもなく、のんびりHappyに存続できると思います
LOVE&PEACEですよ
多種多様な持論ご意見が噴出しそうですが『人間は考える葦』。。。
普段マンガを読まない映画派な方々にこそ、お勧めします
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