小国の末子に生まれた主人公が、本来両方持てないはずの肉体を強化する力と魔法の力を両方兼ね備えて立身出世していく物語。
巻を進めるうちにハーレム状態も加わってきた。
個人的にはチート能力を持つヒーローが一撃で敵を粉砕して云々という
ストーリーより、限定された能力だけど知恵と勇気と人情でなんとかしていく話の方が好きなのでとても面白かったのだが、7巻からどんどん主人公の力が強くなって一撃で相手を倒せるようになってきた。
そうなると物語が単純になって面白さが薄れるし、私自身が女性なのでハーレムものは好きでなく徐々に最初の頃の次の巻が待ちきれないってほどの興味がなくなってきた。
その上恋物語が次巻からは加わるという。
次巻も買うけど、内容によっては読み続けられるか。兄弟間の争いが面白さを加えてくれるかどうかかと思っている。
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