タイトルが気になり試読から購読。
作者さんの随筆漫画と言ってよいのかな。
個人のアルバムを見せてもらっている感じ。なのになぜか自分の記憶と重なるような。
18のエピソード入り。
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中盤で絵のタッチが変わるのですが、そちらの短
編では
写真よりも明確に伝わってくるような光や影、木々の重なり、物の質感や温度が感じられる。子供の仕草や表情がなんとも良い。
あと、トーンはおそらく使っておらず、全て手描きの点と線で表現されている。緻密でありつつ、あたたかい。
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急がなくても(或いは急いでも)
時は流れ、自分の中で大切なあの時のひとコマの記憶は消えることはないのだろうと、思いを巡らせる一冊でした。
すごく良かったです。
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