キラキラに見えていた素敵な大人だった千早が、現在はダメダメになってたところが良かったなぁ。過去の影が見えて切なく苦しくなったし、そこに人間味をすごく感じた。ただ恋をして想いを尽くしただけなのにそうなってしまったという遣る瀬なさがよくわかる。
昔を引きずったまま動けなくなってる千早と流星の再会で、以前とは立場逆転のように流星が一生懸命千早を守ろうとしているところにもめっちゃときめいた。どんな千早にも全く動じず思い続けるのって愛だよね。流星の真っ直ぐさがひたすら光ってました。
流星の想いがこもったタイトルもすごくいい。最後もうちょっと幸せな2人が見たいと思いましたが、描き下ろしも可愛くて満足です。
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