あの、ネッチョリした俺TUEEEE系の自己陶酔がない。これは良い。心情はさておき、セリフと行動だけでサクサク進む物語。言い訳とか自己正当化とか要らないんだわ、という作者のスタンスが好ましい。クールで最高。人の行動から言葉にしない真意をお察し
するのが苦手な人には楽しくないかもしれません。良い意味で説明不足な作品(好き嫌いは分かれるかも?)。名前がメンタリストのオマージュなのかな。2巻で終わりなのもったいないな。こういうサクサク進むのあんまり受けにくいんですかね…。ただ、拷問場面とか残酷描写が若干ある。あと、骨が変形する程の骨折した過去があるらしいのに今はピンピンしてるのは魔法とかなのかな?とりあえず、ネッチョリした自己正当化モノローグがないだけで個人的には百点満点です。
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