国王である兄から辺境に追放されたけど平穏に暮らしたい ~目指せスローライフ~
おとら/西沢秀二/夜ノみつき
このレビューはネタバレを含みます▼
1巻のみ。獣人差別を無くす。それはいい。その第一歩として、取り敢えず臣下として使うのは段階を踏むためだと信じたいです。まずは取り急ぎ住民の飢えを無くす。それもいい。でも今のところ狩猟採集しているだけです。どうやったら牛っぽい魔獣2頭と薬草だけで街全体の住人がお腹いっぱい食べられるほどの食料を賄えるんですか?辺境とはいえ住民数十人程度の集落なんですか?そんな場所に領主って要りますか?冒険者ギルドがありますか?だから今の所は読んでいてイライラします。
微かな希望としては土が届くまでの間って言って魔法で土を耕したりして、ちゃんと農業やる気はあるのかな?後、魔獣とはいえ番をあっさり殺して食料にしてしまったのはオイオイって思いましたが、一応、自分を戒めていたので、ちゃんと家畜化することも考えているのかなと思えることです。
家畜なら殺しても良いのか?というほど、自分は聖人ではありません。ただ野生動物を殲滅することへの躊躇いはなさそう(食えなくなるほとミンチにしちゃうからという理由で止めたが)なところとか、およそ現代人が転生したとは思えない危うさを主人公の言動から感じてしまいました。
仲間に露天風呂作ってる暇があるなら衛生状態をあげるために街に公衆浴場を作ったり、上下水道も完備したりしていかないといけません。食料だって数人の狩で賄えるわけがないので、短期的には商人と交渉して穀物を仕入れるとか、そっちにいかないといけません。
まだ1巻なので普通評価にしておきますが、2巻になっても好転しないのなら自分は脱落します。
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