毒舌・悪人への水責め・フライパン装備の殴り込み等々、守られるより守る逞しい主人公聖女様に笑わせてもらいました。
ヒーローとのラブ方面もキュン甘で描かれてますし、脇役従者のオーレリアンと主人公の掛け合いも傑作です。世にありふれた守られ愛され
のモヤシ聖女や人格破綻している邪悪聖女作品とは一線を画しています。
作画も美しく、主人公はワイルドだけど可愛らしくヒーローも素敵で、殿下も麗しくキャラの描き分けもできていると思います。
ストーリーも教会を取り巻くあれこれで、物語のきっかけの事件が解決したあとも中弛みせず、読み終わって満足感がありありでした。
しかも6巻完結でサクッと楽しく読めるので、とってもお勧めです。
同じ原作者(柊一葉)様の作品で『男運ゼロの薬師令嬢〜』もお勧めでお気に入りです(3巻完結済)。
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