初読み作家さんで、Twitterでコミックス発売の告知を見てからずっと気になっていて、ちょっと試し読みしてみようかなぁと思ったらシーモアさんの「試し読み増量」の罠にまんまと掛かり、そのまま購入してしまってました。かなりのページを試し読みでき
るので、ここまで読んで購入をグッと我慢できる方はとても意志の強い方です！
さてさて、本作品はウリ専で働くユウト×ナオヤのお話で、表題作のみ全５話＋描き下ろしで合計182ページ。ウリ専が天職と自負するナオヤは、タチ専の新人ユウトのテクニックが凄いことを知り、興味津々。ある日お客の嗜好で、客の前でユウトとナオヤがエッチすることになって…。元々個人的に明るいラブコメが好きで、この作品の雰囲気とかテンポが好みだった上に、もう試し読みの段階からユウトのビジュアルがグサグサ性癖に刺さって辛かった〜。黒髪＆目元口元のホクロで色気マシマシな上に体格も良く、ちょっとSなのに年下で敬語攻め。しかも実は執着溺愛系とか、もうそのビジュアルと属性だけでコミックス買ってお釣りがくるくらいでした。ナオヤの方も一見ただの能天気なビッ/チなんですが、家族思いで料理も上手、本当の恋愛に対してはピュアだったり、こちらもとても好感が持てるキャラでした。六本木店長、同僚のケイ、客のシコ太など、サブキャラもすごい良い味出してます。ウリ専が舞台だと、他の人とも関係があることが多くてちょっとその辺りが気になったりするんですが、キャラの性格のおかげで他者との関係をほとんど気にすることなく読めたのも良かったと思います。
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