33ページ(正味30ページ)。
アフタヌーン2011年11月号掲載作品。『宝石の国』連載前に描かれた読み切りで、2022年現在、著者単行本未収録です。マイ市川春子コレクションからなぜか抜けてしまっていたので、今回の単話配信はありがたい限り
。
保健室の先生と生徒、そこに著者らしいフシギを絡めて、軽妙な会話でまとめています。
生徒たちに慕われる三枝先生の抱える寂しさの軽やかな吐露が良かったです。
著者作品としては明るく、少々フシギ分量が都合良く多くて焦点が分散した感じです。それでもやっぱりこの作者さんのは好き。
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