前作が切なかったりなんだり気になったりてんこ盛りだったので、今作はどうかな??と思ったら…なるほど!こういうストーリーもまたアリだな、と読み終えて感じました。
本音をいえば星は4.5。
今作は、受けは想われて追われる側。その気持ちの徐々
に変化して行くところを繊細に描かれてます。凄く浮き沈みがあったり、山あり谷あり的な展開というよりは、日常生活を送る上での二人の気持ちの変化を描いているので、そういうのが読みたい方向きでは無いです。スルメのように段々とページが進むにつれて、じんわりと良さが広がる感じです。
濡れ場、エロエロシーンは何だかんだとあるのですが、割りと短いんですよ、今回涙。なので少し地団駄踏んだのが、ここのえちえちだけはじっくり通しで読みたいっ!というところがあったので、そこは他のエロシーンを削っても良いからじっくり読みたかったなぁと感じました涙。なので個人的には、その辺りに関しては緩急あっても良かったかと思いました。まぁ、ストーリーの流れ上、仕方ない部分があるのでやむ無しなんですが、描き下ろしではその分両想い熱々濃厚えちえちを期待してしまった自分…ありませんでした涙。ネタバレかな?これ??すみません!でも本編での消化不良を挽回できるかと期待したのに…でも攻めの性格からしたら絶対に濃厚えちえちしているでしょ?!って思ったから期待しちゃったんだよ〜涙。
因みに描き下ろしの内容は、ほわほわでした。ページ数の都合上なのか短いです。私が腐過ぎてるのか?!爆。
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