待ってましたぁーー、絵津鼓先生の新刊!
単行本になるのを楽しみにしてました。
嬉しい!(この本)楽しい!大好き!
って口ずさみたくなる感じ、ドリカム主題歌で朝ドラにできそうなシェアハウス物語。
エロはないのですが、主人公澄春の14年
間の片想いのせつない気持ち、そのお相手ノンケで澄春の気持ちにみじんも気づいてない大悟の温かくてストレートな思いが胸にしみます。
シェアハウスNIRVANAには大悟おじいちゃんの不思議グッズがあってーそこから恋が動き始めるんですが
1番はじめのいきなりの不思議展開にちょっとおいてきぼりになりかけましたが、そうそう、マジカルですから!ここを受け入れられればあとは大丈夫かと。毎度ながら絵津鼓先生、作画も、セリフも、ストーリーも、全てにおいて丁寧に創られていると感じます。
主人公の気持ちの揺れにこちらもそのブランコにでも乗ったかのようにせつなさと嬉しさ、愛しさがこみ上げて。ハッピーエンドに心からよかったね〜と祝福の気持ちがじわじわ溢れます。
登場人物みんないい人で、誰がスピンオフになってもおかしくないぞ、これ。彼らのその先が見たいなー。まさしく、ハッピーでマジカルな物語でした
注)NIRVANA=ニルヴァーナ=宗教用語で涅槃、繰り返す再生の輪廻から解放された状態のこと。
ですが。ニルヴァーナと聞くとどうしても米ロックバンド、ニルヴァーナの代表曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」が脳内に鳴り響いてですね…頭を激しく揺らしたい衝動に。。関係ない話しですみません
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