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BLマンガ
ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(中)
3巻完結

ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(中)

760pt/836円(税込)

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作品内容

再び繋がった貴斗と梓の人生。
失うものが大きすぎることから離れなくてはと思いながらも過去への後悔と好きだという気持ちが募っていく――。

社内の歓迎会で酔ってしまった梓は貴斗の息子・なつめに介抱されながら帰宅すると、同居している恋人の樹李と鉢合わせ、若い男に送られてきた梓に嫉妬し手ひどく抱かれてしまう。
強い独占欲から時折DVを受けることもあるが樹李のことを貴斗を忘れるために利用している自分もいてなかなか別れられずにいた。

仕事で訪れたミラノのアトリエで偶然貴斗と顔を合わせた梓はそのタイミングでそれぞれの本音を知ることになる。
報われない恋だ・・・と長年抱えていたお互いの想いを確かめあい、これからの覚悟を決めた貴斗と梓はショー本番に挑む――。


パリコレモデル×ハイブランドデザイナー
結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。

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レビュー

ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.3 138件のレビューをみる

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高評価レビュー

涙と鼻水で顔面グショグショに…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずはじめにお伝えするとすれば「ネタバレなしで一気に最後まで読み終えてほしい」です。私は結末の想像がついている状態で読みましたが、それでも予想以上に感情を揺さぶられ、読後すぐにレビューを書くことができませんでした。もう一度読んでからレビューを書こうかとも思った。でも疲弊していて、しばらく2度目を読むことはできないだろう…。なので、纏まらない頭のまま投稿します。拒否反応出る方もいらっしゃるだろうし「読む」ための材料ではなく「避ける」ための判断材料としてこれを読んでください。そうでない方は一気に本編へGo!◇◇◇本作は決して幸せハッピー!なストーリーではない。読者が。主人公CPはそれぞれが約束を果たし、ある種の幸せな時間を過ごしたのかもしれない。でも彼らにとっての幸せは本当に「そのかたち」しかなかったのか?と考えてしまう。本作のテーマの1つとなっている「不倫」。大切な人を傷つける決して許されない行為ではあるが、本作は不倫を美化して悲劇的なストーリーにしているわけでも「好きになっちゃったんだから仕方ない」的な開き直りご都合主義が描かれているわけでもない。確かに貴斗と梓は世間からみれば「不倫」という許されざる関係になってしまった。そこにどれだけ深い愛情があったかは関係ない。非難されるべき行為だろう。では貴斗の妻・かやと息子・なつめはどうか?彼らも彼らなりの愛情があって大事に守っていきたいものがあった。でもそれは誰かの不幸の上に立つものであっていいのか?簡単に答えの出せることではないが、人間という利己的な生き物の本質が出ていたと思う。決して共感したくはないが、結局、人間は自分が一番大事なのだ。誰かを犠牲にしたって。梓が自分と貴斗の未来を「こうありたい」と決めた時、もちろん貴斗の家族への後ろめたさもあっただろうが、自分の存在がモデルとしての貴斗をダメにしてしまうのではないか?という想いも強かったように思う。しかし貴斗自身は孤高のモデルとして絶賛されるより梓と生きたかったのではないか?それを考えたら梓も身を引いたようでいて、実は利己的なのだ。皆がみんな人間臭く利己的で、それが導きだしたものがこの物語の結末なのか。だとすれば、やはりやりきれない。貴斗と梓、2人の未来に違うかたちはなかったのか?どうしても考えてしまう…。これは不倫愛を描いた物語ではない。愛のかたちを描いた物語なのだ。
いいね
7件
2023年4月11日
まさかこんなに泣くとは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年話題の作品。
買ったのに、先陣の方々から「しんどい」と聞いてなかなか手が伸びず、今になって読みました。
わかります。これはしんどい…下巻はもう涙でぐちゃぐちゃになるほど泣きました。
レビューを見ていたらやはり不倫ということもあり賛否両論ありましたが、相手の幸せを願う2人が迷いながら選んだ道だと思うと泣けました。

モデルの小田切貴斗×ブランド「IMPERIAL」のデザイナー・霧井梓。
幼馴染みの2人、ずっと両片想いだったけどある時から一線を越えてしまい、でも相手の幸せを思い距離を置くように。そのまま疎遠だったのが、貴斗が梓のブランドのモデルを務めることとなり再会し、また焼け木杭に火がつくストーリーです。
貴斗は既婚で息子もおり、梓にもパートナーがいる状態で2人が燃え上がるので、はじめは読んでいて感情が追いつかず、不倫している自分達に酔っている2人を冷静に見ていました。
ダメだダメだと言っても、会ってしまったらもう好きが止まらないって凄いなー(棒読み)という感じに、どこか冷めた気持ちで読んでいました。
私の涙腺が一気に崩壊したのは、ヴィクトリアミランのスーツを梓が貴斗に送ったこと。そしてさよならをした時の手紙。
最後の夜の睦言もなかなか不倫に酔ってるなーと思いながらも、一緒に死のうと言ってくれた貴斗の覚悟に感動してうるっときたりしていたのですが、スーツを送った梓の覚悟には涙が止まりませんでした。
この世で一緒になる夢は捨てて、一緒のお墓に、同じヴィクトリアミランのエンディングスーツを着て入る。
あの世で一緒になれるように…(号泣)
このラストを読んで、それまでの全てがここに収束していると思えてまた涙が出てきました。
今までしてきた選択のどれかが違っていたら、梓はデザイナーじゃなかったかもしれないし、貴斗もモデルじゃなかったかもしれない。梓が作ったヴィクトリアミランのエンディングスーツを着て、一緒のお墓に入るには、この選択しかなかったんだと思うと胸がいっぱいになります。
ラストまで読んで表紙の意味を理解し、また泣ける。
3冊ありボリュームもありますが、やはりこれは一気に読んでどっぷり浸って読んで欲しいです。
重厚なお話をありがとうございました。
いいね
9件
2023年11月4日
純愛かな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 想い合う二人の関係が「不倫」ということで、なかなか手厳しいレビューも多いですが、私は純愛かな、と思いました。自分の人生すべてをなげうってでも一緒にいたいと思える相手に出会ったこと、相手の幸せだけを願って離れたこと、それでも相手のことだけを一生思い続けて人生を終えたことを考えると、やっぱり二人の愛は尊いものだと思います。いやいや、奥さんも子供もいるし不倫じゃねーか!と言う意見もありますが、それならこの奥さんの方だって大概な人じゃないですかね。ろくでもない男(貴斗の兄)と子供まで作って、死なれても一人で子供を育てる気概も経済力もなくて、結局その弟にしがみついて結婚までして。貴斗に好きな相手がいるって気づいていたなら、どうして手放してあげなかったのか。どうして結婚までして、相手の人生を奪ってしまったのか。本当に好きなら、自分が不幸になっても相手の幸せを願えることが愛じゃないかと思うので、この奥さんの行動は全く共感できないです。人にすがるしかない、他人に寄生して生きていく生き方しかできない、つまらない女です。また、息子のなつめも最悪ですね。被害者面して泣き落としで貴斗をつなぎ止めましたが、いやいや、もともと貴斗の人生を縛ってるのはあんたたち親子でしょーって思っちゃいました。いくら父親でも別の人間で別の人生なんだから、相手の大事な部分に土足で踏み込んでくるような真似をしたことは許せない。家族でいることで母親の幸せを守ったつもりかもしれないけど、父親の幸せはそこにはないっていうことに気づかないのは、子供だなって思います。で、挙句に奥さんは好きな人ができたからって離婚して、自分勝手にもほどがある。この親子は不倫されたーって怒る立場じゃないと思う。ま、そんな人達と家族になることを決めたのも貴斗なんで、本人も悪いんですけどね。ただ、最後の一緒のお墓に入りたい…のくだりは、これはちょっといただけないですね。妻の立場としては。旦那の遺言にこんなこと書かれてたら、夫婦として生きてきた時間がすべて嘘だったと思うよ。死んでから永遠に一緒になりたい相手がいたなら、もっと早く言ってよ!そんなに好きなら、生きてる間に別れてあげたよー。別のお墓で好きな人と一緒にって、不倫以上の裏切りじゃないの?
いいね
0件
2024年12月11日

最新のレビュー

なるほど
あとがきに先生が書いてらっしゃる文章込みでこの物語は綺麗に完結したなぁと個人的に思いました。ずっと不倫、浮気、というマイナス設定がありますが、それを肯定していない、かつ、こういう愛のカタチもあるのかという納得感。後半になるにつれて"なるほど"が沢山出ました。
いいね
0件
2025年5月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

蘇る苦い恋の衝動
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
篁アンナ先生による上流階級の危険な恋物語です。学生時代から特別な関係だった貴斗と梓は、一流のモデルとデザイナーとして再会。貴斗には妻子が、梓には彼氏がいるにも関わらず恋が再燃してしまいます…。飄々とした貴斗の情熱的な愛と執着心を拒めない梓、2人を阻む状況に、ページをめくる手が止まりません!

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