「好きになってもかまへんで」で作者さんを知り、試し読みで先が気になったので購入。ゲイリーマン×若いノンケウリ専(と言っても本番無し)のラブストーリーです。全体的に愛情表現が大げさでなく割と淡々としているのが、リアル感増します。「好きになって
もかまへんで」もそうだったので、これってこの作者様の特徴なのかな?
どこかの街の片隅で、ひっそりと繰り広げられていそうな感じが漂ってるんですよね〜。
それも含めてこちらのお話も、最後はちゃんとハッピーエンドで好きでした。
ですが・・・
余談だけど私はリアルゲイカップルの動画を観るのが好きなんだけど、どれだけ仲良くても数年後別れちゃうカップルも多くてその辺の不確かな未来感を、この作者さんの作品にはめっちゃ感じてしまうの!!!
あっまあま溺愛、絶対にこの二人は別れない!絶対死ぬまで一生一緒に添い遂げる!みたいなガッチガチな確証を感じない所がよけいリアル感があるというか・・・
だって、攻めはゲイだけど受けは元々ノンケだし、どこか「お父さん味(み)」を攻めに求めてる感じあるし、受けがもっと大人になった時いつか気持ちが変わる瞬間が来てしまうんじゃないかとか考えちゃって
なので本来は溺愛ハピエンなストーリーが好きなのに、どこか心に残ってしまう作品でした。でもでもでもでもでも!!!!!ちゃんとこの二人には死ぬまで一生添い遂げて欲しいです・・・!!!!!(いやきっと絶対二人は大丈夫!・・・ですよね?ヨーコ先生!!)
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