このレビューはネタバレを含みます▼
小石川先生のファンタジーに囚われた一人です(笑)新作、ありがとうございます!
ツンデレな受けは棘の王様以来でしょうか(あ、勝手に魔王受け認定です)。勇者は5年前に魔王軍を倒した。そのあと、王女との結婚は断って、魔王軍跡地を領地にもらい、魔王と解っていて求婚し、断り続けられる。魔力注入のために土地を離れられない魔王は、かぐや姫のように無理難題なレアアイテムを所望し、次々戸貢がせているよう。でも、了承はしない。どんな無理でもクリアする勇者。どんな末路を迎えるのか?楽しみです!
追記∶6話 なんか嫌な予感…切なくなってきた(泣)かぐや姫のオマージュのようなお話。勇者、何年旅してたの?
追記:8巻。たぶん、そろそろ終演。泣かずに読めない。
追記∶9巻後編完結。泣けた。途中、ちょっと胸が潰されるかと思ったけど、数百年後に結ばれるとは。また会えて、世界が変わっていてよかった。やはり、御伽噺だな。勇者の心根、清い。よかった。