鈴木杏ちゃん・勝地涼くん主演で映画化された作品です。
流石に映画版は
現代が舞台でしたが
漫画版は沖田浩之(キャプテン翼のテーマソング歌った人)がアイドル全盛期だった昭和中期
所々、10代…下手したら若者には
?な名前やら文化が多
いかもしれませが、作品を読むに当たっては関係ないから気にせず読めば問題ないかなと
妖艶だけど、残酷とも言い切れない
主人公・小夜子
本当に人間なのとも言いたくなるほど
羊の群の中に女豹が一匹みたいな
かといって、女豹の本性のままにいると 群から孤立するから
抑えつつ、時々羊達から見えない草むらに自分に刃向かう羊を引きずり込んでは
初めて本性を現しムシャムシャ食べるような…小夜子自体が人間と生きるのは
かなりストレスなのかもしれないと私は感じました。ストレス発散の為に時々ブチ切れてたのかなと(ターゲットは主に彼女の逆鱗に触れる事をした人間)
小夜子が思わぬ方法で
自分の生まれや男たちに復讐していくさまは、痛快というより
痛々しいようで、スッキリしたより
悲しげに見えたからでしょうか?
友人に、貴女みたいに普通の女の子に生まれたかったと語る小夜子の言葉が
それを集約しているように思えてなりません
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