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東京戦慄奇譚
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東京戦慄奇譚

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作品内容

ラブ イズ ホラー。

寝苦しい夜
おぞましくも珠玉のホラーで
ぞくり としません か。


◇装画
yoco

◇漫画

加藤スス
ーーー「きみが待つ部屋で」

因幡
ーーー「魅入られ、憑かれて、八尺様」

凡乃ヌイス
ーーー「6と7」

瀬戸うみこ
ーーー「先輩の育て方」

日乃チハヤ
ーーー「運命と赤い糸」

さきしたせんむ
ーーー「ほねとかわとがはなれるおと」

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レビュー

東京戦慄奇譚のレビュー

平均評価:4.6 69件のレビューをみる

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高評価レビュー

すべて異なる題材の珠玉のBLホラー競作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドしかダメ。愛がないとね。虫はマジムリ。って方は、買わずにいましょう。そういう読者向きじゃ無いです。私?ヤマナシオチナシなんでもござれ。元・洒落怖スレ民で、pixivでは、と〇らぶホラータグを片っ端から読みあさる類のホラー好きです。このアンソロは、起承転結を求めると「ハ?」てなるけど、後味が悪い/気味が悪い/狂ってるっていう作品群を一挙に摂取できる!すげー!っていうワクワク感で、読んでて超絶たのしかった。よくぞ描いて下さった…!よくぞ集めて下さった…!とBLアンソロジーの企画発起人と主催と作者様に拍手喝采でスタンディングオベーションしながらレビュー書いてます。アンソロジーって当たり外れがあるよな~と買わずにいたんですが、レビュー評価がめっちゃ良くて、お盆前に買うことにしました。大・当・た・り。先行レビュアーの皆さんありがとう~!なにより「収録話ぜんぶホラーの傾向を変えているのに、ツボを押さえている。絵が綺麗。話が纏まってる。つまらない話がない」って事に大興奮。1作1作がホラーアンソロジーのテッペンとれそうな内容の作品なのに、それをギュギュッとつめて500pt…、ハ???(凄すぎて疑問符が出てしまった)、内容すこーし行きましょう。直接的なネタバレ防止のため、掲載順とキーワードは順番変えています。「蟲」「理性のある人外(不死)×殺人鬼」「幽霊」「八尺様♂︎」「自覚のない人外」「周囲の人間が死んでいく」おおよそこんな感じの作品群でした。他レビュアーさんが「コメディホラーがひとつ」と書いていましたが、これは瀬戸うみこ先生の作品です。しかし明るく狂ってるので作品世界がホラーそのもの。深く考察したら大凶、あるがままを受け入れたらホラーBLってハッキリ分かって大吉です。後の5作品は全部、後味が悪い意味不明系の不条理ホラー。さきしたせんむさんはコメディ封印して、胸糞ホラーという題材に真正面から挑んでこられて、アンソロ収録話としては花丸でした。1番怖かったかも。そんで日乃チハヤ先生も、爪痕残る怖さでした。書き出したらキリがないな~。加藤スス先生はブツッと話が途切れる怖さだったので、消化不良だったかな。作家さんは、自分名義の単行本には収録しないかもしれない後味の悪いホラーばかりなので、ぜひ夏の納涼でアンソロ購入してみてください。
いいね
16件
2023年8月14日
普段と違う涼しい作風を味わうのが良
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 某テーマパークのホラー系アトラクションを最初から最後まで目をつぶって乗ったくらい、ホラー系が苦手なホラー激弱民なのだけど、豪華な作者様の新たな一面が見られるかも…お値段も安いし…とポチしました。
結果、いつもの好きな絵柄で、とっつき易いな〜、これなら大丈夫かも、と思って読み始めたら、めっさ怖いホラーで…え、そこで終わりなの?この救いのなさがホラーなの?と、絶賛ゾワゾワしとります…。190頁以上の読み応えある作品集。
掲載順に一言
●加藤スス先生「きみが待つ部屋で」
最後のコマのサンダルの向きが気になって仕方がない。最後に待っていたのは誰なのか…
●因幡先生「魅入られ、憑かれて、八尺様」
◯ーチューバーのゆきや君、ダブルミーニングでつかれてますが…あの声は友達のはず…誰がこの状況を作ったのか…一番怖いのは何なのか考えさせられる作品
●凡乃ヌイス先生「6と7」
これはネタバレなしで、ヒタヒタと迫りくる不穏さと視点の切り替えを楽しんで欲しい。できれば単行本でこの前後を読んでみたい。読後「凡乃先生の凡は、非凡の凡だなー」という言葉が浮かんだ。
●瀬戸うみこ先生「先輩の育て方」
あの可愛い絵柄は健在なのに、ラブイズホラーな2人。そうか、育てられているのは先輩なのか…と、読後タイトル回収に気付く
●日乃チハヤ先生「運命と赤い糸」
「お憑かれさまです」のホラーラブコメがお気に入りの作者様。コメディ要素取り払うと色気と重い愛が残るんですね…。
●さきしたせんむ先生「ほねとかわとがはなれるおと」
音に悩まされる大学生と相談に行った探偵事務所で出会った男が…先生の画力は、エチシーンで発揮されてもグロシーンで発揮されても、凄まじい威力があるのな…まだ育ち盛りなんやろか…。

激弱民なりにお祓いのため、レビューしました(ー ー;)
先生方が考えるホラーBLの違い、普段の作風との違いを味わうことができて面白かったです!
いいね
14件
2023年8月10日
ホラー×BLはどこか退廃的で美しい世界
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ お気に入りに登録していた作品。夏頃からフォローさん方のレビューを拝見していて、豪華な作者達にいつか読んでみたいなと思っていました。
いや、もうこれは読むしかないと思ったのですが、読み終わって部屋の空気が変だったら嫌だなと…。そうか、お焚き上げの意味も込めてレビューをと思いました。

どの作品も読み返した時の1ページ目が意味深く、怖さが増しました。

加藤スス先生。良いですね。そして深い。吉田君はどこであれと出逢ってしまったんだろ?とそればかりでした。引越し人生の私にとって、この物語は共感もあったりで、最後のコマはもしかしたらオガワ君が見た最期の景色なのかな?と…そんな想像をしてしまって怖かった。洗い物の後、手を拭こうとしたら人とぶつかりそうになり、あ、すみませんと謝ったそこは夜の台所。皆寝てる。賃貸は色々あると思います。

因幡先生。良き。八尺様。まさかのBLで😩…んー…ある意味ハピエンなのかも知れません。

凡乃先生。これは予備知識のおかげで読みながら考察できました(感謝)。個人的に怖かったのは、何処にも7が無い所。永遠に6の世界の2人(だと思っているけど実はひとり)。そんな世界は耽美でした…BL😩

瀬戸先生。ふふふ。すみません…😩まさかの挿木がツボりました。深い愛です。いつも見る育て系とは違った育て系もあるんだなと…可愛い絵柄だからか沁みました。BLでした。

日乃先生。神社は夜になると意味が変わったりしますしね。人を呪ったら穴2つな訳なく無限地獄。その原因を作った主人公は、理人に伝える言葉を間違えてしまったのかなと。言葉が言霊となって始まった縁切り…そして最後に赤い糸。上手いなぁ。

さきした先生。蟲とホラーに懐かしさを感じました。なのに冒頭数ページを読むと…ん??と不思議な感じ。孵化した後の彼ですかね…?182ページからの人格が変わってゆく情事は圧巻でした。

冬の怪談も良いですね
いいね
8件
2023年12月24日
あなたの隣に居る人は誰ですか?ネタバレ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレ注意です。
凡乃ヌイス先生「6と7」のレビューになりますのでご注意下さい。




突然ですが皆様。
「擬態」をご存知でしょうか。
擬態とはある生物に似せて騙す事です。いわばカモフラージュです。
身近な所ではハナカマキリやナナフシが有名ですね。

さて今回の題材は「アリヅカコオロギ」です。
アリヅカコオロギ、実は見た目はアリに似てません。
しかしアリの集団に侵入しエサを口移しで奪い、更に何をしても追い出され無いのです。
これはアリがほぼ目が見えず、鋭い嗅覚で仲間のアリを認識することが出来る事を逆手に取った戦略です。
そっと近づきアリの匂いを自分に擦り付け、上手く味方だと思わせています。
お見事です。

さて、では私達人間はどの様にして同じ仲間だと認識するのでしょうか?
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。
人間は目で見て、鼻で嗅いで、耳で聞く。
すべてを兼ね揃えた擬態がいたらあなたはどうしますか。
え?記憶や思い出が有る?なるほど。
待って下さい、それは本当にあなたの記憶ですか?

因みにあなたの隣に居る人は誰ですか?
親、友達、恋人、幼馴染………そうですか。
しかし、自分でそう思い込んでるだけかも知れませんね。
時々、お確かめになることをお勧めします。

次に〇〇の扉を開けてしまうのはあなたかも知れません。
それでは…。

え!?6と7連載開始ですってぇてぇてぇ!嬉しい!
いいね
18件
2023年12月23日
大満足のホラーアンソロジー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっている作者様ばかりの、背筋が寒くなるホラーアンソロジー。
194ページ。もう全作品外れなし。なのにこのお値段!?
作者様ごとに単話でも売られているが、こちらが断然お得だと思う。

■加藤スス先生…かわいめのお話かと安心していたら足元すくわれてゾッとした。視えないものに好き放題されるのは恐怖だが、それはそれでエロい…
■因幡先生…恐怖がいつの間にか…デカイのに魅了されて墜ちて狂っていく様子が最高。
やはり大きさは大事なのかと、ちょっと笑ってしまった。
■凡野ヌイス先生…試し読みでまんまと騙されてしまった。宗教上の数字の意味をテーマにしていてセンスを感じた。
■瀬戸うみこ先生…猟奇的なのに笑ってしまう、考えつかないような発想がすごく面白かった。
■日乃チハヤ先生…イケメンの歪みまくった執着にジリジリ追い詰められていく様子が、執着もの好きには堪らない!
この暗い雰囲気、すごく好み。
■さきしたせんむ先生…不思議な色気に魅了されて、めちゃくちゃした後のオチがあっさりしているが、すごく上手かった。得体の知れない新が官能的で、ゾクゾクした。
■カバーイラストのyoko先生…妖しくも美しさと儚げな色気のある雰囲気に釘付けになってしまった。

…興奮して全ての作品を語らずにはいられなかった。
このような素晴らしい企画をしてくださり、ありがとうございます!
とても良かったので、次回があればぜひ読みたい。
いいね
4件
2023年10月17日

最新のレビュー

ホラーはエロスが増す♦
普通のアンソロジーは少し物足りななさがあったりするけどこちらは(2巻共)この短さだからこそ凝縮された濃い内容だと思う。凄い。BLの真髄はホラーなのでは!普段は明るめの内容を描いてる先生達もホラー系を描くと凄みが増すなぁ。そしてエロい。闇とエロスは繋がってるとこの作品を見て感じました。1巻、2巻共出来ればどちらも多くの人に読んで貰いたいと思った秀悦な作品でした。しつこいけどホラー(メリバ風)苦手な人以外には絶対おススメ! 良いよ◎
いいね
1件
2025年3月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

オムニバスホラーBL
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
yoco先生の装画に始まり、加藤スス先生、因幡先生、凡乃ヌイス先生、瀬戸うみこ先生、日乃チハヤ先生、さきしたせんむ先生という豪華6名の作家様によるラブイズホラーなオムニバスBL。個性溢れる収録作品は、どの作品もタイプの違う本格的なホラーばかり。BL界の新たな夏の風物詩となりそうな予感…!?

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