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今月(3月1日~3月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 破滅予定の悪役令嬢なのにラスボス公爵と婚約するんですか!?

    浅野五時/三上F

    3巻から異様にノリが良くなる
    2026年3月16日
    3巻から異様に面白くなっていて、新刊を読んだあと、マンガボックスアプリをインストールして4巻収録予定の1話も読んできたんですが、なんでこんなに鋼の錬金術師みたいな群像劇の面白さになってきてるんですか。面白い。主人公以外の視点から、領内に異変が起きて、なにか大変なことが起きるぞというワクワク感がすごいんですよね。あと絵柄もハガレンに寄っていってません?こんなに色気のある硬質な線だったっけ、と感心しちゃった。どんどん絵がうまくなるタイプの作者さんです。

    一巻のあたりでは、ソシャゲ序盤の中ボス悪女の幼少期(7歳)に現代社畜女性が成り代わって破滅エンドを回避するためワチャワチャしています。できれば2部登場の推しに会いたい、生き延びたい!と主人公は切実な思いで頑張っています。あまり裏読みしないタイプの脳筋主人公が、自己研鑽に猛進しているので、心が疲れずサクッと読めました。

    2巻まで某所で無料で読み、ノリで3巻を買ったんですが、なんか3巻から異様にテンポがよくなってて面白さのギアが格段に上がってました。後書きで理由が判明。2巻までは20ページ連載だったのが、月刊誌に連載移行して1話のページ数が増えたそうです。構成が楽になったと作者さんが喜んでましたが、笑いをとるコマが多くなってて、主人公以外の視点が差し込まれるようになって、テンポがいいんですよ、読んでて楽しい。
    4巻からの盛り上がりがやばそうなので、しばらく追っかけます。
  • 異世界では最推しになりたい

    福澤ゆき/510

    攻めが握手会で沼落ちして祭壇作ってます
    ネタバレ
    2026年2月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とある今週発売の芸能界BLマンガの結末が炎上ビターエンドで「ぐぬぬ…」とストレスを溜めてしまったので、その鬱憤を晴らすべく、以前から気になっていたこちらの小説を読みました。
    読破に5時間ほどかかりましたが、ほぼ休憩なしで一気読み。面白くてページを捲る手が全然止まらない…。なにより、大、大、大ハッピーエンドへ終息していく展開の盛り上がり…!1日経っても世界観の余韻が残っています。ありがとう、こういうのが読みたかったんだよ…!!!!

    この作者さんの書く、受けが不憫スパイラルに陥ってドン底まで落ちてから救われる展開…、正直めちゃ気持ちいいんですよね。まず殴ってから慰めてくるの、DV彼氏みたいですね。

    受けの透さんが、本当に不憫で不憫で…。誰かに愛されたい、できればみんなに愛してほしい、そう欲するだけの欠落が生い立ちにありすぎる。両親に守られることなく、親戚の家に預けられて、その家の子に邪魔扱いされちゃったら、もう、我が儘も言えなくなっちゃうよね。本音をウソで覆って誰からみても好青年にみえるように努力しつづける透さんが痛々しくて、愛しくて堪らない。心許した相手にガラ悪く絡むのも、どんな自分でも受け入れてほしいっていう愛情の試し行動なんだよなあ…。異世界へやってくる前、アイドルとして、もう少しで届きそうだったドーム公演の青いペンライトの海(メンバーカラーが青)が、マネージャーの裏切りにより、夢のあぶくと消えた過去が悲しすぎる…。ですが、それは全部伏線として、異世界で夢は叶います。そこに至るまでの、国民みんなに「推し」てもらえるまでの下積みをぜひご一緒にどうぞ。聖力が少なすぎて繋いだ手からかすかな癒しを与えることができるって設定が、握手会に繋がるわけだけど、その場に素性を隠してやってきた攻めが一回目で無自覚ノックアウトされてしまい、無自覚に透さんのグッズを集めて、ついには祭壇をつくり、言い訳できないほどに透さんを「推し」ていくのがツボでした。恋のはじまりが「推し」なのは、信仰に近いから、なにより信頼できるんだ…、これまでの辛いこと全部が報われたんだって実感できるように、死ぬほど大事にしてくれよ…!
  • 推しつ推されつ恋になる

    夜さわの

    かわいくて癒される。推し同士っていいなあ
    ネタバレ
    2026年2月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーロー戦隊から卒業してブレイク真っ只中の若手俳優×超人気少女漫画家(自覚なし)の育て愛BL 。

    ええもん読ませてもろて…!

    ものすごく癒されました。
    特に、少女漫画家の受けにとってはスランプのどん底にいた自分を励まして、救ってくれた救世主のようなヒーロー役の俳優(攻め)を、祭壇つくってライブ参戦して、推しに推していたのに、その当人から「先生~~!!」って勢いで懐かれちゃって、オタオタしているのがとってもかわいかった。そして、恋をみとめる瞬間の、学生時代を想像して泣き笑いする瞬間がすごくすごく良かった。人は、救われるときは、ほんの一瞬のきっかけで傷ついた過去の自分を抱き締められるような安心感を得たりする、そういう幸福もあるんだけど、その救いをもたらしたシーンの表現がとてもよかった…。聞けば攻めの方は、もともとオデブちゃんで、受けの過去作を読んで、運動をはじめてスラッとした体型になったっていう、攻めにとっても救世主だったんだね。推し同士、尊敬と感謝が根底にある関係だったので、安心して見届けられました。ゆっくり育む恋の最中に、邪魔者は現れず(本当に助かりました)、出てくる人々みんな優しい癒しのBLでした。
  • 御曹司のセフレから逃げられない

    藤原旭

    恋も成功も掴んだっていいじゃない
    ネタバレ
    2026年2月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これがBLゲームだとしたら、選択肢をえらび間違えてノーマルエンドのルートに入ってしまったんだな…みたいな読後感でした。

    もっとハッピーな終わり方を心が求めてしまって、新刊なのに辛口でごめんなさい。星4つです。

    5話のラストで、記者っぽいのが現れてしまったため「地雷だァァァ……!」と本を閉じてしまいました。覚悟して続きを読んで、正直ヘリコプターをバリバリ言わせながら攻めか登場したときは爆笑して気を持ち直しましたが、それでも同性との恋愛スクープひとつでアイドルグループを脱退せざるを得ない世界観、事務所で会見すら許してもらえない扱い、なんならスクープ揉み消しのためにテレビプロデューサー相手に枕営業の強要まで事務所にされて、応援していたファンたちがスクープ記事をどう捉えたかの反応もなく、リスタートのソロ活動。6話の尺の足りなさに悪いところが全部あつまってしまっていました。

    よくばりかもしれないけれど、恋も、成功も、掴んだっていいじゃない。恋は成就してても、ソロデビュー(世間的にはスキャンダルアイドルのイメージが残っている)は未来を思うとしんどすぎる。御曹司、きみのカネの力で頼んだぞ。漫画では、その先が読めなかったけれど、頼むから私生活も仕事もあわせてしあわせにしてくれよ…。
  • 竜が呼んだ娘

    浅井蓮次/柏葉幸子/佐竹美保

    「千と千尋…」の柏葉幸子さん原作!
    2026年1月25日
    罪人の村「谷の底」では10才になると、竜に選ばれることで谷の外の世界へ行けるチャンスやってくるーーー

    臆病な10才少女の冒険、とくれば、柏葉幸子さんの右に出る方はいないですねえ!!!

    「霧の向こうの不思議な町」が宮崎駿監督の目にとまり、原案として「千と千尋の神隠し」に生まれ変わった話は有名ですが、あの千尋の精神が柏葉作品には息づいている気がします。臆病で、場に流されやすくて、冷たくされれば傷つき、ときに無鉄砲で…、だけれど、前を向いて生きていく成長する強さを持った少女。それが、本作の主人公の姿です。

    柏葉幸子さんの過去作には「とび丸竜の案内人」という日本に住んでいる少女のもとに竜がやってくる児童書があるんですが、その原因がマルメロ(かりん)を冷凍して季節外れに食べたから、というもので、それに憧れて、10才頃は花梨を冷凍庫にせっせと保管していました。いつか竜がやってきて大冒険へ連れていってほしかった。その気持ちを思い出して、この漫画を読んでいて、締め付けられるほど懐かしかった。いまのところ、千尋の働きだした温泉郷のように、冷たい大人が多く登場して、主人公は苦労の連続を強いられています。故郷をさして「罪人の村」とされているのは、今の支配階級(斧の民)に対し、祖先が敵対する勢力(弓の民)だったからです。いまでは部族全体が隔離されて、下層階級として扱われています。故郷から離れた土地で、谷の子、と呼ばれて、自分の名前を奪われたような寄る辺ない立場になってしまって心細いだろうに、庇護をしようとする大人もおらず、食糧事情も自力でなんとかしようと踏ん張っています(ただ、食堂にいけば食べるものはあるのに、怖いひとがいるエリアには近づきたくない、と選択肢を狭め、自分の意思を固めているところが…、幼い子供の思考の解像度が高すぎる)。さらに外へ、竜巻の村という賭け事を目当てに悪人がつどう集落へ行く3巻でも苦労しそうですが、楽しみに刊行を待ちたいと思います。
  • 赤と白とロイヤルブルー

    マモリフキ/ケイシー・マクイストン/林啓恵/加藤木麻莉

    ここから生まれるロマンスがあるんですか!
    ネタバレ
    2025年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 現在の最新話(2話)では、まだロマンスは始まっておらず、後に惹かれあう(らしい)主人公のお相手である英国王子の人となりは、まだ何も判明していません。さらに、2話の終わりはとんでもない事になっています。招待された英国王室の結婚式でウエディングケーキをひっくり返し、クリームまみれで床に横たわるデカイ男2人。(もうアレックスはおしまいです…)の顔をしているのが、本作の主人公。そのとなりで転がっているのが英国王子。

    ここから生まれるロマンスがあるんですか…?!

    問いかけても、連載の続きを待つしかなくて、ジリジリと興味が炙られて、ここまでを何度も読み返しています。ちなみにAmazonプライム会員なら、いまなら無料で、この続きのロマンス(2時間映画)が視聴できるらしいんですが、せっかくなら漫画をワクワクして読み進めたいので我慢しています…

    主人公は、アメリカ初の女性大統領の息子アレックス。ずっと彼の目線で話は紡がれます。母親が大統領になったことで住みはじめたホワイトハウスの最上階の部屋の窓下に隠されていた引っかき傷、パパラッチとのフェイクニュース合戦、プライベートジェット、個性的なSP…!!たのしい…!!セレブの世界観、すんごく楽しい…!!

    オバマ大統領の次に、アレックスの母が大統領に就任し、すで3年が経過しているので作中時間はおそらく2020年頃。アレックスは21才の大学生です。母の側近たちがイメージ戦略をマスコミに仕掛けている関係で、アレックスの身内にしか見せないチャーミングな姿と、外での姿は相当なギャップがありそう。年の近いオネーサマと、同士のように支えあって、日々を過ごしているんだろうなあ。

    読んでいると、主人公たちが交わすスラングの説明がさらっと出てきて、テンポよく進んでおり、読んでて爽快です。続きが気になりすぎるので新刊自動購入に登録しました。いま一番楽しみかもしれない作品です
  • キオ先輩はクズだしドM(単話版)

    音海ちさ

    いや、エグいて。好きだけどさあ!
    ネタバレ
    2025年12月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの「うるせーです」な罵倒敬語系ゆるふわ男子くんがなかなか良いキャラでした。腕力なさそうだし、過去の音海先生作品の攻めに比べりゃマトモ枠かと思ったけど、やっぱり頭のネジが何本も飛んでるタイプ。やっぱりか。それ以上に、受けもギャンブル依存の現実逃避系の快楽主義者なのでアプリで最高のマッチングをしたんではないでしょうか。

    ホテルに始まりホテルで終わる、一話まるまるヤッてるだけの話です。ただし音海先生って、ちょっと他でみたことがないような攻め方をするので、短編ながら読み応えがありました。マナーモードにされてしまった受けが可哀想かわいい。続くようで続かなさそうな終わり方でした。これ1話で十分面白かったです。
  • ウィッチウォッチ

    篠原健太

    24巻
    2025年12月17日
    モイちゃんならハマるだろうなあ、と思ったら案の定チョコウエハースのオマケの設定シールにダダハマりしていて爆笑しました。このネタを一話で使いきるなんて贅沢すぎる。惜しまずテンポの良さに全力投球するのがウィッチウォッチ流、素晴らしい。24巻目なのにギャグがキレキレでどの話から読んでも面白い。男所帯だけでむさくるしく過ごす回のアロマはゴールデンカムイのラッコ鍋を思い出しました。センキュー篠原先生、モイちゃんの睫毛が長くて最高です。
  • 僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい。~憧れの田舎は人外魔境でした~@COMIC

    大島つむぎ/星畑旭/スズキイオリ

    3歳児のスローライフ、東京→秘境村へ
    ネタバレ
    2025年12月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻を読んで、やっぱりそうだったかと思ったこと。
    成長限界で村を離れたママが里帰りに備えて鍛えるためにチョロっと東京の人造ダンジョンに潜って「私、なんかやっちゃいました?」とチート炸裂していた件。
    やっぱり強いよな、強いはずだよ最果ての村出身だもの。これだけの強さを持っても、離れなければならないほどの魔境なのか…あの村…。ママさん、能力不足で離れざるを得なかった故郷へ3番目の息子そら君を、東京の魔素では生育に全然足りず死に向かうので、泣く泣く両親(そらにとっての祖父母)へ預けるしか方法がなくて、そら君ひとりを故郷へと送りだしたの、つらかったろうなあ。

    家族から離れて、そら君はひとり秘境村へ疎開しましたが、体調が持ち直して背も伸びて、田舎を満喫しています。家族を恋しがるよりも、新天地の魔境っぷりに大興奮して、あらたな保護者であるじぃじとばぁば、ヤモリの座敷童子ヤナちゃんに愛情をいっぱいもらってスクスク大きくなっています。

    こことは違う、魔素の強い日本の田舎の常識は、いろいろと仰天することが多くて楽しいです。村に着く途中でそらが見かけた子供たちによる虫取りシーンには爆笑しました。虫が…デカすぎる…!

    3巻からは田植えの祭りで、ほぼ2巻使って、村の隣人たちの能力お披露目回です。田植えをするだけでそれぞれの個性とスキル、性格が把握できて、、、まてまて。肝心の主人公そらの能力は、4巻まで何一つ判明していない…。ただただ魔力を必要とする器がデカくてごはんをよく食べるって情報しかない。
    まあ、そばには人類最強クラスのじぃじとばぁばがいるから、これからも楽しく過ごせるでしょう。
    HUNTER×HUNTERっぽさのある魔境っぷりの続きを楽しみにしています。魔境田舎での心安らぐスローライフ漫画です。
  • 新しいゲーム始めました。@COMIC

    塩部縁/じゃがバター/りりんら

    評価良いの納得、でも最終が2022年刊…
    2025年12月6日
    面白かったからこそ、奥付けの刊行日を見て
    ▂▅▇█▓▒ ('ω') ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁ3年動いていなあいぃぃぃぃって絶望しました。

    原作小説は10巻超えていて、コミカライズのペースにもよるけど、長期連載が見込めたはずなので、作画者さんの体調問題かなあ…

    原作は出版社で超絶プッシュされており、特設ページがあり、ドラマCDも大成功していて、コミカライズが第二弾で別作画者さんで仕切り直しが入ってるから、これアニメ化企画が進行してるんだろうなあ…。

    とはいえ、作品の魅力を感じるのにぴったりなコミカライズでした。もし続きが刊行されるのであれば追いかけます。
  • ツレと恋してどうすんの?

    長与エリ子

    シーモア限定オマケが、すべての答え合わせ
    ネタバレ
    2025年12月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったー!
    一冊まるごと配信者×プロゲーマー。その職業ならではのシチュエーション萌えもテンコモリでしたが、それよりも、長与先生の作品からしか得られない滋養がありました。めちゃくちゃ心があったかくなる、恋愛不信の心に効く処方箋のようなBLです。

    付き合った時点での年齢は、ゲーム配信者ルネ(29)×プロゲーマーさくら(18)。11歳差。ルネさんは、さくらが小学生の頃からゲーム配信しており、パソコンの向こう側から「ゲーム上手くなったら興味持ってもらえるかな?」とさくらが憧れ、プロゲーマーの道に進むきっかけとなった、人生を決定付けた推しだったわけです。実際、ゲームめちゃウマ中学生として人づてに紹介してもらって親交がスタートし、プライベートでも行き来するようになり、ルネさんが動画コラボするのはさくらだけ、と一番仲の良いポジションに収まるところまで到達するので、さくらは恋愛抜きで1ファンから「唯一」に至ったわけで…。凄い。凄すぎる。

    さくら達が付き合い出したのが0話、2023年(さくら18才)、さくらがプロゲーマーになったのが2020年(さくら15才)、この頃には、さくらともっと遊びたくてルネさんが転居してきたりと愛情の傾け方がヤバい時期。でも、婚約間近な元カノもいた時期で、あくまで友人として、さくらの人柄やゲームのうまさ、興味をもつ話題に対するアンテナ感度、会話のレスポンスなど、ルネさんのツボにはまる全てがさくらにあったんだろうな。この辺りの答え合わせがデジタル版オマケ1ページと、シーモア限定1ページに収録されています。

    作者さん、前作もそうだったけど、年下の恋人にメロついて大人側がみっともないほど必死になる描写が上手すぎる。ただ、今作のルネさんは、みっともなさを極限まであらわにしない、『憧れの対象となる年上』の振る舞いをキープし続けていたと思う。むしろ、話が進むにつれて、さくらが離婚を経た母子家庭で育ったため、愛情に対して「終わり」があると軽く絶望していることを感じとって、そのフォローに心を砕いていた。同年代では無理だったと思う。ルネさんだからこそ、という安心感があった。ルネさんの「一緒に暮らそう」からの、ルネさん曰く『俺の人生の見聞を詰め込んだ渾身の決め台詞』は必見。感情を言語化して、ときほぐしていく、長与先生ならではのセラピーBLをご覧あれ。
  • 大事な話がある。

    かもがわ圭

    なんだこれ…。え、なんだ、え……
    2025年12月5日
    どんでん返しが起きすぎる。

    なんだこれしか言えなくなるけど大変に好みです。多分だけど、続きません。出オチの内容を引っ張って膨らませるタイプの展開です。気になったら勢いで買っちゃってください。幸せになれます。

    追記

    読んだ後に見返すとタイトルロゴが秀逸の出来
  • 推しの性癖がヤバすぎました! 【短編】

    春路ON

    気がついたら3時間ずっと読み返してます
    ネタバレ
    2025年12月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良かった~~!!!
    完結したあとにハマってよかった。沼すぎる。ずっと読み返しては、ハァ…好き…、と悶えています。キャラも、シチュエーションも、ストーリー展開も、ラブ要素も、アイドル要素も完璧でした。すごすぎて、もうこれしか読みたくないぜって思うほど。
    2025年マイベストBLとして推します。スピンオフ元の2人、アイドル×局アナも今回いっぱい登場してました。そっちの攻めのオラついた二面性ぶりが正直苦手で、この作品に沼りすぎて、久しぶりに読み返してはみたものの、今作の2人が印象悪く描かれていて大変しんどかった。以前読んだときも胸糞悪くて、その先入観からスピンオフの今作は読まずにいたんですが、無料分を読んだらとまらなかった。ちょうど完結した直後だったらしくて、全巻購入してからの一気読みでどハマりしました。楽しすぎる。なんなんすかコレ…!!!コレを知らずに私は芸能界BL好きを公言していたというの……!!!そ、そんな……!!
    受けが、元アイドル候補生だったからこそ、いま人気絶頂であるアイドルの攻めと、裏方ADである自分の立場を俯瞰して考えて、テレビの現場である仕事場では、他人の目のあるところで馴れ合いをしたくないって姿勢で、きっちり一線を引いているのがすんごい良かったんですよね。誰よりもアイドルという立場の重みを知る男…。攻めのグイグイくる感じに違和感を覚えて拒否する振る舞いも、本当によかった。年上幼馴染みとして、攻めを叱りつける立場にありつつ、恋愛に方向転換しようにも、相手が自己中すぎて、振り回されて関係が終わることに怯えて葛藤する弱さにキュンキュンさせられました。攻めの司波は、さてはツラの良さで全てが赦されてきたな…、と察せられる王様気質と甘えっ子モード二刀流の自己中の塊だったんですが、受けの三家を振り回しているようで、振り回されて、恋人関係を続けたいがために周囲に助言を求めたり、これまでの行いをふりかえって、受けのプライドを傷つけた言動にも気付いてと、恋人としての伸び代が半端なかったです。それもこれも、三家が魅力的だったからこそ。その三家に、めちゃくちゃカッコいい見せ場がやってくる展開が神がかっていて感情ジェットコースターにされました。ああああカッコいいよおおおお。単行本2巻の書き下ろしも楽しみですが、欲をいえばもっとこの2人の話を読みたい。続編お待ちしています。
  • アイドルやれなくなっちゃいます。【電子限定描き下ろし付き】

    いぬ式R

    うん、まあ、その、なんだ…
    ネタバレ
    2025年12月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アイドルBL大好きなんですが、新人なのに、即付き合っちゃったりして、あんまり外でいちゃいちゃしてると察しのいいファンの子たちは「自分たちの方を見てないな」と、熱量の傾いてる方向が別なことに気付いちゃうのでは。BL苦手なガチ恋ファンも多いんだから、アイドルとして見限られないようにね…、と、心配8割でした。受けは王子キャラらしいですが、末っ子ポジションの方がしっくり来るかも。どうにも素人感が抜けきらない、脇の甘さが気になる子で、読んでてずっとハラハラしていました。マスコミやSNSが絡むスキャンダル展開はありませんでした。そこだけは良かったです。せっかくのグループアイドルなので、他のメンバーの名前と性格くらいは知りたかったし、ファンの子たちの熱量も知りたかったかな。
  • 太郎 DON’T ESCAPE!

    mememe

    ちゅーまでか…(純情ー!)
    ネタバレ
    2025年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ クソヤリチ/ン(?)のアイに目を付けられたビクビク男子の太郎。狼と子羊の追っかけっこジレジレ恋愛BLかと思ったら、全然違った。狼の着ぐるみを着ていても、全然ヤリチ/ンじゃなかった、ごめん先入観だった。図体デカくて、女子が入れ食い状態、モテにモテまくってるぶん王様気質がのびのびと育っちゃったメンタル小学生男子なHN(ハンドルネーム)アイくんが、気になるあの子にあわせて「やさしくする」を学んでいく絵本みたいなフワフワしたかわいすぎる一冊。狙い定められた太郎の方が、むしろ肉食系男子になる可能性を秘めてそう。元親友の潤の存在が思わせぶりで三角関係になるのかなあと思ったけれど全然そんなんじゃなくて、ただただいい奴だったの意外すぎた。アイ×太郎かな。太郎×アイなのかな。ハグとチューまでだけど、これはこれで良し!
  • slip【単話売】

    epaule

    単行本を待てず、完結まで一気読み。
    ネタバレ
    2025年11月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 7話完結。すんごく良かった。読み終わって作家を即フォロー、次作を今から待ち遠しく思うくらいには、完成度が高すぎる衝撃のデビュー作だった。

    攻めも受けも、大学時代からの知り合いで、今年で40才の起業家同士。それぞれ自分の会社を持っていて、忙しすぎてプライベートは恋人つくるよりも休みたい…というありさま。攻め→→→←受けって感じの第一話から、最終話の指輪をおくりあう関係まで、わりと予測のつかない話運びでハラハラさせられました。

    全体的に笑える箇所が多く、ふたりの魅力を毎回これでもか!と雑踏のモブが表現してくれます。歩けばモデル?!座ればイケオジ?!とモブ男女がざわめいて、ドヤドヤと周囲が色めきたつイイ男っぷりが面白すぎた。こういう、周りが圧倒されるような魅力を持つメンズがイチャイチャするの大好きなんですよね…、それが極まって芸能界BLに目がないんですが、そういった私の琴線…、触れるどころか両手で掴んで体重かけてユッサユッサされるようなオラウータン的な力技な萌えの嵐。助かる寿命がのびる。もっと2人をみせてくれ。
    一話では関係が進んだのに、二話から早速「もう2度と会わない」まで思い詰めて、離れようとする2人をまとめあげたのは、周囲のおせっかいあってこそ。攻めの秘書のおねーさんも、受けの会社の女子(「社長ー!」の声がデカすぎて最高)も、ツアー添乗員の現地褐色娘も、みんなよかった…!

    読むと元気になるし、付き合ったあとの2人は幸せそうだしどエロくて眼福。つかれたときに読み返す棚に入れます。みんなも読んでくれ。
  • 巻き戻り令息の脱・悪役計画

    日村透/ASH

    3巻完結予定の2巻目。続きは無料公開中。
    ネタバレ
    2025年11月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったー!
    こちら3巻完結予定で、現在2巻まで配信中の、悪役令息の人生二周目やり直しBLです。
    それだけでは、この、てんこ盛り娯楽小説を紹介しきれない…!きたるべき天災に備えて気象学に力を入れる内政チートモノであり、王国でヘドロのように蠢く巨悪に立ち向かう勧善懲悪モノであり、ハーレムエンド狙いの乙女ゲーム勘違いヒロインへの懲罰モノであり、そして…、出会った瞬間からけして離れないキラッキラの主従BLモノです…!
    いやー…、1巻にBL要素ないって皆さんレビュー書いてるから「そっかー」って油断しきっており主従が出会ってすぐの夜の展開で「そっ…!…へぁ…、えっ…!ウボァ」って奇声をあげました。隅から隅までBLです。12歳の主に、あれだけの目に合わされながら、手を出さなかった執事の攻めさん…、本当にお疲れさまです。好感度ストップ高です。ほんまありがとう。
    2巻まで読めば、アルファポリスのWEBサイトで完結に相当する3巻分と、番外編として刊行されそうな4巻分まで全文無料公開中のため、一気に駆け抜けることができます。
    悪魔との契約も、ご安心ください。大ハッピーエンドと敵ザマァ展開が待っています。あと坊っちゃまが成人してからR18が解禁されますが、それも3巻に持ち越しています。2巻まで読んで、続きはwebで!をすれば、実質4巻相当読めるので、今なら半額みたいなもんです。売れないことには続刊予定が絶たれる可能性があるので、気になる方は読んで、買ってください。

    カップリングは登場時21歳の別邸執事(本邸執事の息子)×元暴れん坊坊っちゃま。攻めとの初対面時は12歳なので、歳の差9歳です多分。

    受けは一度19歳で獄死しており、死の直前に悪魔と契約して9歳に巻きもどっています。悪魔の気まぐれで坊っちゃんの中に別世界(現代日本)の社畜の人格も混ざりこんでいるものの、自意識はあくまで「元坊っちゃん」。融合しているので人格同士が争うことはありません。
    ただ、視点があっちこっち、脇キャラにも飛んでは、またメイン視点の坊っちゃまに戻ってくる、を繰り返します。数話ずつ毎日更新のWeb掲載小説の文章リズムを、単行本で一気に読むと、ブツ切りやノイズに感じるかも。このあたりは、web小説を読みなれてないと、やや読みにくく感じて、受け付けない方もいると思います。まずは試読を。
  • 午前0時の甘い罠【極】

    鮭田ねね

    極版の噂をきいて
    2025年11月19日
    修正が神ときいてやってきました。
    以下、ほぼち×この話しかしていません。

    う、うつくしい…!

    感動するほどの美麗さでした。
    現時点での最新作、清にぃを読んで、ねね先生の画力って、とんでもなくねえか…?!とようやく気づきました。そちらのレビューに、極版がすごいと書いてあって、新刊配信セールで割引もされていることだし、、と軽い気持ちで手にとったんですが、いや本当に何これ?!何?!すごい!ち×こが!筋まで!!!!修正が白い線一本だったので全部はっきりでした。普段は局部が真っ白でも気にならず、ストーリー優先なので、極版を買い足すのも少ないんですが、ねね先生最高です。追っかけます。
  • かたくな清にぃの訳ありオトナ彼氏【単行本版】

    鮭田ねね

    奥歯左右4本をきっちり描く人だ…
    ネタバレ
    2025年11月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃ絵が好きです。繊細なタッチだけど、骨や筋、奥歯など、デフォルメとリアルのいいとこ取りで色気が爆発しています。攻めの巡さんも受けの清丸くんもかっこよすぎる。好きだ…。特に、イラマ顔のアップ。えぐいくらいに歯並びがきれいで、美は細部に宿るんだな…と感心しました。歯列に目がとまると、次に出てくるコマでも、デフォルメされていても奥歯を描き分けている…!と衝撃が走ります。なのにリアルじゃなくて、きれいなんですよ絵が。天才の所業。そうなってくると、チ×コの白塗りが本当に残念で…、いや、局部にそんな強い関心は無い方なんですが、絵が好きすぎるがゆえに塗りつぶされた細部はどんなにか端正だったか…と惜しい気持ちがとめどもなく…。ということで、頼みます。海王社さん。早急に極版の発行をお願いします。

    と、話が逸れました。

    こちらは三兄弟シリーズの3巻めで、新刊を読むにあたって一作目の「ヤンキーはなちゃん…」を読み返しましたが、登場人物、みんなクソかわいい。お兄ちゃんズが三男はなちゃんの性事情(事前の洗浄とか)にあーだこーだとチョッカイかける一作目の時点で、長男と次男が経験者というのは明らかだったんですが、2作目の武にぃ(次男)につづいて、ようやく清にぃ(長男)も主人公になりましたね…。それぞれ独立している話なので、どこから読んでも大丈夫。というかシリーズ過去二作では高校生だった三男の華丸(受)と次男の武丸(受)が中学生として登場しているので、この巻がいちばん過去です。ここから読んで全然大丈夫。
    オーナーの巡さんの、夜の仕事をしている人間独特の色気と凄みがとっても良かった。なんだその丸眼鏡。メロい。メロすぎる。店の資材置場でボコボコにされて倒れていた清にぃを、何だかんだで店に連れこんで怪我の治療して…って、そこからの出会いも、子供扱いされるうちに、だんだん清にぃがかわいくなっていくのも、本当にご馳走さまでした。恋愛へと気持ちが傾いていくのが、19歳の清丸の方が早急で、32歳の巡さんはワンテンポ遅れるの、ちょっとリアルだな…。その分、覚悟が定まったオトナの囲い込みは強い。告白シーンすごく良かったです。家族ぐるみで末長く続いてくれ。
  • 転生したら皇帝でした~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~@COMIC

    櫛灘ゐるゑ/魔石の硬さ/柴乃櫂人

    漫画→原作小説に沼りました。面白い。
    2025年11月16日
    流行りの「転生したら王族の赤ん坊でした。命の危険を感じています、さてどうしよう」系のファンタジーです。評価ひくいけれど面白い。一気に全巻読破して、その勢いで原作小説(小説家になろうで無料公開されています)も読みはじめたんですが、これがもう、むちゃくちゃ面白い。登場人物が多すぎて、「本好きの下剋上」の原作を読んだときのように人物メモを作成しましたが、そういった労力を惜しまず読みきるくらいには沼です。寝る間を惜しんで読みました。原作を知った上での話ですが、漫画版の続きは、さらに盛り上がって最高の展開がやってきます。続刊が楽しみです
  • 悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで

    二三/緋いろ

    読前→1500円は高いよ… 読後→最高。
    2025年10月30日
    物価高すごい。一冊1500円。でも面白さは折り紙つきの、アルファポリス出版のBL小説大賞&読者賞ダブル受賞作品なんですよコレ。年一回の選考で、BL部門は過去何度か「候補作なし」で大賞を選出しなかった事もあるので、わりと信頼していい賞なんですが…、それでも1500円…。買うのをためらって数日経ちましたが、悩んでいる時間が日常を圧迫しはじめたので購入しました。ずっと囁きつづけるんですよ欲望が。「超絶美形な悪役神官が受けだよ…。瘴気退治の旅に出発する直前に、日本の社畜苦労人の記憶が神官のなかで目覚めて、ゲーム履修した記憶から逆算して、死ぬルート回避するため色々頑張る話だよ…。好きだろ…?なあ…」
    ああ好きだとも!頼むぜ1500円!と勢いで新刊買いです。買いましたとも定価で。クーポンも使わずに。
    結論から言うと、いや~悪役転生ファンタジーBLっていいもんですね。超!絶!楽しかった!!!!!エンタメbLっていいなあ…!!!敵がいない、すれ違いがない、変に意地をはったりもない。読んでて気持ちが疲れない。食事で例えるとポテトチップスみたいな娯楽性の高い作品です。なにより萌えが刺さるってホント大事。設定からキャラからシチュエーションから、すべてが好みに刺さりまくったため、買った瞬間から読みおわるまでずっとニコニコしちゃって上がりきった口角が読了後の今もまだ戻ってきていません。超絶美形な悪役神官(実際はそんなに悪いことしていない)に成り代わった苦労人が、旅に同行する騎士団長を、死にルート回避のためにちょいちょい色仕掛けをしていくって設定がすごくすごくよかった。瘴気退治の旅を成功させて王都にもどってくるまでが話の前半、そこから恋愛の駆け引きが再スタートするものの、全体を通して、だいたい神官の手のひらの上で物語が進んでいたのに、最後のあの展開は予想を超えていて、めちゃくちゃ楽しかったです。大・大・大ハッピーエンドで読後感が最高すぎる。コメディではない作品ですが、萌えツボをぐりぐり押してくれるので読むと気持ちが明るくなるので、たびたび読み返すと思います。星5!
  • この結婚はどうせうまくいかない

    Cheong-gwa/CHACHA KIM/CHOKAM

    全年齢版です。大人版の刊行待つか悩ましい
    2025年10月14日
    好きな作品だからこそ、一部省略と改変が入っている全年齢版を買い揃えるか悩んでいます。

    具体的には
    1巻収録の6話、2巻収録の18話、続刊に収録予定の23話、24話、52話、64話、70話、71話、86話、88話、91話のR18表現(会話を含む)が省略されています。先行配信107話中11話が規制内容を含んでいます。

    とはいえ、大人版が刊行されるかは分かりませんので、期待もこめて、通常版を買い揃えていこうと思います。作品にはまった方は、ぜひタテヨミ版で規制の入っていない該当話もチェックしてみてください。
  • 私が捨てた男の奴隷になった【タテヨミ】

    N.BOB/Ki Yuhwa

    30話で一部完、胸糞悪くて癖になる
    ネタバレ
    2025年10月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元平民侯爵攻め×奴隷落ちした貴族受け。
    攻めのマインドが「幼かった自分を鞭打ち100回して放逐した元主人に復讐したい。不幸にしたい」なので、皇帝に受けを差し出すし、木馬プレイで助けを求めても助けてくれず、しんどい事を強要しつづける奴って印象なので、だいぶ攻めの事が嫌いです、いま。
    かわいそうな受け、すれちがい、あたりのアンテナが刺さって読み始めたんですが、私が読みたいのは、かわいそうな受けが報われる話なんだなっていう気付きを得てしまった。第一部(30話、現在の最新話)は、報われる気配がかけらもなく、しんどいだけで終わってしまった…。受けが高潔であろうとするからこそ、周りの恨みつらみが誤解と知っているからこそ、すべてがやるせない。ただ、第一部のラスト1話(30話)がですね、受けが他国騎士と決闘をして鮮やかに首を刎ね、血に塗れたまま雨空を仰いで(死んだら終われる。羨ましい)と微笑むシーンで終わっているのは、ちょっとドキドキしました。奴隷になって初めて笑ったんじゃないか君…、うぐう、しんどい…。いや、いうて、それほど酷いことはされていないかも。最大でも3P。侯爵と皇帝しか手を出していません。レビュー欄のみなさんがトラウマ級の鬱屈をかかえていたので、てっきりモブ攻めとか、人以外とか、えげつない責めが待っているのかとハラハラしてたんですが、木馬プレイ以外は特殊性癖にかかわる事はなにもありませんでした。小スカも無かったのは正直意外。真っ当だ…。受けの尻穴がタフネスすぎて、どれだけ長時間攻められても締まりの良さを強調されていたので、そこだけは安心できました。ありがとうマジカルな尻穴。話題の21話は、光のない地下牢に1週間幽閉された受けが幻覚を見はじめて、貴族としての軸が折れて、奴隷として媚びることも厭わなくなる精神的屈服シーンです。
    毎話追いかける気力はないものの、完結したら、2部から読むでしょう。一部はしんどかった。最終話以外は読み返さないと思います。
  • 転生アラサー女子の異世改活 政略結婚は嫌なので、雑学知識で楽しい改革ライフを決行しちゃいます!

    清水ゆりか/日野彰/すざく

    流行りのハイソサエティ幼女サバイバル漫画
    ネタバレ
    2025年10月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 評価低いけど面白い。心にグッとくるシーン多くて、良作だと思う。

    アラサー女子が、起きてみたら桃色髪の幼女(4歳)になっていたが、侯爵家のお姫様のはずなのにネグレクト(放置××)だった件。

    いまの流行の最先端、2025年秋アニメの「ある日、お姫様になってしまった件」と同じスタートです。
    あっちは父親の関心を得るために魅了全振りする面白さがあるけれど、こちらは全ステータス底上げからの脱出ゲーム。
    父親の愛情を得られればイージーモードに突入したかもしれないが、父親は父親で事情があるらしく、攻略不可キャラでした。どうして娘を隔離したのか、その謎が明かされないのはモヤっとする。現王家を見限っていて、皇太子妃に選出されないよう娘を隠していたっぽいけれども…、思わせぶりな描写が多くて、もしかしたら父親は人生二周目?一周目のとき娘になにかあって、過去に戻って生きている…?一周目のトラウマが元で、娘と接することができないなら、あの隔離っぷりは腑に落ちる。
    そして母親。顔をみせないで!と毛虫のように嫌う理由がわからない。彼女が出産した実子であることは間違いないらしいが…。
    歳の近い兄は、次期侯爵になるための勉強漬けで鬱屈しており、まったく勉強していない妹をズルいと妬んで嫌っている。勉強用の机をはじめ、妹の私物が全くない異様さに気がつかない程度には察しが悪い。
    書き出すと主人公一家がヤバいので、脱出までの描写のストレスが低評価の理由かな。
    1巻終わりでは、両親と兄のもとを離れ、祖父のいる隣国へと旅立つが、別れのシーンが苛烈で痺れた。自分を買い上げる「代金」として小銀貨3枚を父親に手渡すシーン。使用人達が涙を堪え、うつむくなかで、幼い兄の状況を察せられない愚鈍さが垣間見える癇癪が痛々しかった。あのシーンの「お嬢様は孤児となられたのです」は、なくてはならないセリフだった。私だったら「自分の代金を父に払い、困窮する貴族が子を売り払う相場金でもって侯爵家と縁を切ったのです」と冗長なセリフにしてしまった
  • 制服、深夜2時。同人誌

    コウキ。

    1巻41ページ、2巻37ページ
    2025年9月28日
    欲しかった情報をレビュータイトルにしました。いうてページからは推し量れない萌えに満ちているので安心してカートに入れてください。男子高校生同士の、家を行き来しているから、ほぼ家族といっていい2人の生活に萌えがつまっていて最高です。1ページごとに萌えが襲ってくる。本編では、衛星(受)の気を引くために恋愛感情を隠してSっぽく振る舞っていた月王(攻)が、こちらの同人誌では、愛情と独占欲をあふれさせていて、ずっとイチャイチャしています。月王の弟くん(中学生)、本編では出ていた記憶がないんですが、ちょいちょい出てくれて、非常にいい感じでした。弟くんが2人の間に入ることで、月王の取っつきにくさは身内と接していてもそうなのか…衛星がトクベツなの萌えるな…、いざというときの頼りがいあってかっけぇ…とか、衛星が弟くんや後輩や女子に向ける面倒見のよさと月王へ甘えたおすギャップえぐい萌える…とか、良さを語るとキリがない。あー…、本編もっと読みたくなってきた。この本再録して、もうちょっと書き足して、続編ください。
  • 覆面男子

    森世/さとまるまみ/ミニワ/よつあし/加藤むう/亞眼/蜂巣/晴屋うまこ/コモトミ裕間/ハズニッコ/文川じみ/あずみつな/よのだレク/おまる/毎時/冬辺

    新刊なのに割引してる!
    2025年8月28日
    好奇心で買いました。

    あらすじみて、「誰のち/んこか当てられるか試してみたかったりーー???!!!」と驚愕のあまりあらすじを音読してしまいました。そんな…、ちょっと面白そうじゃん…(ちなみにですが、全作読んだうえで、どの収録作がこのキャッチコピーに当たる作品だったのか、まじで分からなくて頭を抱えています)

    あと、最近読んだタテヨミの「PAYBACK」という韓国漫画のなかで、着ぐるみで致しているシーンがあり(※念のためですが、超シリアスなシーンです)、その時感じた萌えの延長線で、いけるかーー?!と自分を信じて、このアンソロに手を出しました。

    いやーー……、2015年刊行の電子再版なんですね。

    掲載されている執筆陣で、いま個人的に作家買いしているのは、あづみつな先生くらいかな。10年前のあづみつな先生の作品を令和に新刊で読めて、玉手箱をあけたような気分です。収録作のなかでいちばん癖が強くて面白かったのが、一番目のプロレスBLネタ。ゴングと同時に2人ともギュイン!とち/んこが立ち上がったのには爆笑しました。ペ/ニスフェンシングがネットでバズる前からこんなトンチキBLが存在していた事実に感動です。リング内でセック/スしてイッたら負け…、うっ…既視感が…、そう、最近発売された百合アズル先生の「ストラムマイボイスレス」も同じ発想だったんですよ…、先駆者がいたんだあ…!明るい話ばかりを感想に取り上げましたが、レ◯プ、心霊、犯罪ネタ多めなので、心が強くない読者には向きません。変わり種BLがお好きならオススメです。
  • 聞いて、俺の恥ずかしい音 【電子限定特典付き】

    吾瀬わぎもこ

    最新作からきました
    2025年8月27日
    デビュー作でこれぇ?!!逸材すぎる…。
    攻め視点で、特殊性癖のある受けに惹かれて、ズブズブと恋仲になっていくのがすごく良かった。
    営業成績No. 1の攻めが、涼しい顔して社内の人望かっさらいつつ皆の見えないところでは情報集めをかかさない努力家で、受け(営業成績No.2)のことを同じ温度感で仕事をしている唯一だと意識していく流れもリーマンBLのアツさに溢れていてて良かった。
    なにより、排尿音に興奮する受けの性癖を、萌えに昇華して一本書ききった作者様がお見事。シンプルに漫画が上手くて、無い性癖の壁をこじあけられるような爽快な読後感でした。最新作でも書き下ろしがドえっちで最高だったんですが、デビュー作からそうだったんだ…と知れて作者買い決定です
  • 狂気の男 【電子限定特典付き】

    猫田リコ

    「狂気の男」は受けの方
    ネタバレ
    2025年8月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どっちが狂気の男なんだ。
    試し読みで、気になって、気になって、新刊だけども買ってしまいました。読み終わって思うんですが…、どっちだ…?

    候補の2人の話をしましょう。
    攻め、半グレ上がりのキャバクラオーナー。
    受け、オシャレ配信者に憧れて料理チャンネルを開設し4万人登録者を集めるが、パクリレシピでやりくりする料理下手な隠キャ。顔は抜群にいい。ナルシスト。

    作者から見た「狂気の男」は、受けのマナトくんの方だったようです。

    マナトは、狂気の男というより「正気か?」と真顔で確認したくなるタイプの考え足らずの若者って感じ。自分の未来は明るいと無邪気に信じていて、闇バイトに応募して引き返せなくなるタイプ。試し読みの段階で、うわあ…こじらせてる受けだ!と興味をひかれたわけだけど、いざ可哀想な目にあうと心が痛くなって、どうにも萌えづらい。

    攻めがなー、半グレ上がりでガラが悪く、自分んとこの身内のキャバ嬢(副業が配信者で登録者5000人超)からレシピをパクられて困ってる…と愚痴をきいて個人的な制裁を決意し「レシピ本の出版」という嘘の餌を撒いて会いに来たっていう、ラブからほど遠い始まり方だったので、どうにも肩入れしづらい。

    とはいえ、攻めは初対面時は輩(やから)ファッションだったけれど、2回目からは爽やか青年実業家風に大変身している。というのも、知人の結婚式に参列するために身なりを整えており、けしてマナトを意識したわけではなく、偶然の再会だった。身なりが変われば、面倒見のいい、さっぱりした性格が良く見えてくる。お金の余裕もあり、マナトのサポートにこまごま回るさまはスパダリの風格。最初からその路線で出会ってくれよォ!と思ってしまった。

    ネタバレですが、受けが暴露系配信者のネタの餌食にされるあたりが、個人的に超地雷シチュで、薄目で展開を確認しつつも…1回目は読み切ることができませんでした。配信者とはいえ、悪意のある人間も混ざる場で隠したいものを暴かれて非難される展開が、とても苦手…、少し間を置いて再読します

    (再読しました)公開告白からの、カップルチャンネル…!円満な終わり方でほっとしました。完読するとツボに入って、3周ほど読み返しています。書き下ろしにチャンネル15万人お祝い記念のイラストが。初期の4倍…!カップルチャンネルが大成功しているようで良かった。しあわせでいてくれ
  • 拈華を待っていた 【電子限定特典付き】

    吾瀬わぎもこ

    書き下ろし10ページがやばい
    ネタバレ
    2025年8月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ えっちだった…、単話配信していた事を知らなかったんですが、単行本待ちの方々、朗報です。書き下ろしは延々と睦み合ってて、本編ではツンツン度の高い受けの唯真(いさな)さんが、めちゃくちゃかわいくなっています。最中の「あなた、ギンマラのまま◯◯ですな」って台詞が萌えるのに笑わせてきてやばい。摩羅は仏教用語か。◯◯ですな語尾を使う唯真さん、好きだ。僧職ゆえの語尾がそういう時にでるんだ…。それに対して「お綺麗な顔で下品なこと言わないで!」と切実にお願いしつつも勢いとまれない攻めもよかった。書き下ろし特典について滔々と語ってしまいましたが、内容すごくすごく良かったです。とくにタイトルが秀逸。「拈華(ねんげ)を待っていた」。読めなくて、購入前にGoogleで調べました。仏教用語である事や、お釈迦さまが説法中に花を手折ったさまをみて弟子が意図を察したことから「口に出さずとも心が通じ合う」という意味であることを確認しましたが、花を…手折る…、はじめてえっちなことをしてしまう情事の隠語では…?!この最高のタイトルがついてるってことは…、と読み進めたら、まじのまじで唯真さんは後ろの経験まっさらで初物でした。あんなに未亡人オーラ出してるのに?!最高かよ…、と天を仰いでしまうギャップ。清潔感があるのに未亡人エロスな雰囲気をただよわせる唯真さんが、ツンケン接していた年下に攻略されて、弱々になっていく変化が楽しい最高の一冊でした。
  • 転生した女マフィアは異世界で平凡に暮らしたい~暗殺者一家の伯爵令嬢ですが、天使と悪魔な団長がつきまとってきます~

    甘寧/飯沼ゆうき

    いやこれは飯坂友佳子先生の系統
    2025年8月6日
    レビュー欄に仲村佳樹先生の作風の…という文字を見つけて読んでみましたが、どっちかっていうと飯坂友佳子先生っぽさを感じるギャグ路線。求めていたものではなかったけれど、これはこれで。
  • ラプソディ・イン・レッド

    あみだむく

    激流のような圧巻の熱量!好きです。
    2025年7月22日
    面白い作品がでてきたな~~!
    高校生が、ピアノという芸術と出会ってしまって、ドブンと沼落ちしたが最後、一日の大半を技能研磨に費やし身も心も燃やしつくすような努力でもって、同年代の天才たちをロケットのようなスピードで蹴散らしていく才能バトル漫画です。
    ヤンキー高校生の才能開花っぷりが「ブルーピリオド」っぽいかも。高校生が2ヶ月でセミプロ並みに演奏できるようになるとか、少しでもピアノをかじったことがあるならば、鼻で笑っちゃうようなファンタジーなんだけども、笑ういとまを与えず拳で鼻先をブン殴られて勢いあまってぶっ飛ばされるような漫画でした。まだまだ続くけれど、あっという間に最新刊(いまんとこ4巻)まで読み終わっちゃった。あと3巻先までの展開にダレるところがなければ、たぶん5年以内に映画化かドラマ化すると思います。いまのうちからみんな読んどけ。
  • 敗北英雄、●辱【極】

    ITKZ

    その大きさの棒は入らないよ、無理だよ
    ネタバレ
    2025年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 体格差がありすぎると、かわいそうすぎて萌えない。そんな当たり前の事実を噛みしめています。わりと地雷のないタイプの雑食読者なんですが、まったく萌えに刺さらず残念です…。狼藉をはたらくオーガのような亜人種たちの棒が、もうちょい細くて流血回避できそうだったらストーリーに集中できたと思うんですが、こんなん直腸破裂やんけ…、と自分でも驚くほどにヒいてしまって、心のtinkoがしおしおと項垂れてしまいました。後半、受け一人に対して暴徒100人以上という集団暴行の山場シーンがあります。推定100pです。ページ数かポイント残高でしか使わない単位でしょそれ。感動するか、笑っちゃうかの究極の二択。残念ながら「うわあ…」と呻いて、そこでリタイアしました。「極」が刊行されたことから、好きな方はたまらなく好きなんだと思いますが、ノットフォーミーでした。
  • 蜜を塗られたS級ガイド【タテヨミ】

    Dalpi/sua/Canibs

    45話まで購入。それ以降は「完全版」で
    2025年7月20日
    レビュー欄のみなさん、ありがとう。
    45話以降は、こちらの通常版では表現規制のためにカットされている展開やコマ割りがあると知って、完全版へ移行できました。完全版の2話からR18展開が入るので、購入前に知ることができて良かったです。
  • 蜜を塗られたS級ガイド【完全版】【タテヨミ】

    Dalpi/sua/Canibs

    通常45→完全2~28(通常72)まで
    ネタバレ
    2025年7月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いけれども、星4相当です。
    未完ゆえの評価なので、完結まで追っかけたら、また評価は変わるかも。
    レビューというか、次に読み返した時、おそらくすべて忘れているだろう自分のために、ここまでの所感を残します。
    【世界観】
    ダンジョンという時空の裂け目が出現している架空の現代日本。モンスターも現れるダンジョンでは宝石や希少素材が得られるため、巨万の富が築ける。
    【覚えておくべき事】
    10年前にSS級ダンジョンが出現し、挑戦した能力者が全滅。ダンジョンは時間が経つと消失するが、閉じたダンジョン内に飲み込まれた冒険者や遺骸は、そのダンジョンにとどまるか、別ダンジョンで発見される事があり、すべてのダンジョンは繋がっていると考えられている。この10年間はS級ダンジョンまでしか出現していない。
    【エスパー】
    攻撃系超能力を持つダンジョン攻略者のこと
    エスパーはみんな攻め属性
    【ガイド】
    癒し手。エスパーは能力を使うほどに体に毒が溜まるので、定期的にガイドに取り除いてもらわないと最悪死ぬ
    【攻め】アンダンテ
    公称C級、実は○○
    何書いてもネタバレになる
    当て馬受けとはエスパー養成機関が一緒だったらしい。正体発覚した今では、過去の辻褄がよく分からない。
    LINEマンガの「俺が育てたS級たち」の準主役キャラ(ファン通称「スパダリ」)にキャラデザインが似ているため読んでいて脳が混乱する。

    【受け】新(あらた)
    日系アメリカ人。孤児院の出身。14歳でSS級ダンジョンに関わっているらしいが現在の最新話28話(通常版72話)まで、細切れにしかエピソードが出てこない。

    【ここまでの展開(ネタバレ)】
    10年前、SS級ダンジョンは攻めのチームメンバー(ガイド)をのみこみ消失。遺骸を回収するため再度SS級ダンジョンを出現させようと、10年間、ダンジョン核(宝石)を収集していた。他に知られると面倒事が増えるためか、メンバー全員の等級をC級と偽っていた。
    作中では、SS級ダンジョン出現→遺骸を奪還→全世界へ秘密バレ。アンダンテの正体が○○だった事は好意的に受け止められている。攻めは蜜月を過ごそうとルンルンで帰国したら、受けは「愛されていない」ことにずっと傷ついており、ガイドのS級能力に執着する攻め(※受けの主観)にトラウマ発動し逃亡。
    【ここまでの感想】
    とりあえず腹割って話し合ってくれ2人。
  • 凸凹フィット・ラブ 【電子限定特典付き】

    岩峰コウ

    麗人uno!でエッチすぎるからNG!は草
    2025年7月8日
    後書きめちゃ笑いました。
    好きなレビュアーさんの渾身のレビューを読んで、ポイント枯渇しているのに新刊即買い…思い切ったけれど後悔なし。ありがとう先行レビューの皆さん。噂通り、とってもかわいい2人でした。表紙がちょっとエロ漫画すぎるぜ…と食わず嫌いしてたんですが、読み終わってから見返すと、受けの無気力系メスお兄さんっぷりが一目で分かる最高の表紙ですね。作者の萌えが存分に詰まった一冊で、わたしも赤面と泣き顔は萌えを刺激されるタイプなので大変良かったです。ひとりえっち経験豊富なドエロい処女おにいさん先輩×童貞いじめられっこ後輩のお互い初めて同士の高校生BLで、ピュアとドエロの極致をギュンギュン矢印が飛び交うような麗人uno!らしい一冊。編集さんにダメ出しされる前のネームも読んでみたかったな…、高校生の処女おにいさんの「初めて」にピュアさを求めるのは大正義ですが、めちゃくちゃ気になるじゃん…。
  • ディファイン・ザ・リレーションシップ【タテヨミ】

    チャダ/フローナ

    貴族受が初めて地下鉄に乗るシーン好き
    ネタバレ
    2025年6月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これは凄い。とんでもない名作だった。α×αで、転変無し。冒頭がタイムズスクエアのニューイヤーキスから始まるので、アメリカのリーマンBLかと思ったら、庶民育ちのエリートディレクター攻め×英国貴族受けでした。
    受けのカーライルがとんでもなく高貴だった…、地下鉄に乗るのが初めてでICカードを買うのにもたつき、みかねた攻めに女王即位50周年記念のICカードを貰うシーンがね…、(宝物にしよう…)と思うカーライルもかわいいし、攻めは普段使いのカードと別に記念カードを大事に財布に入れている庶民派で、とっておきを思いつきで渡したのかな…と想像すると、もう、この時点でだいぶ好きじゃん!と悶えます。高貴な受けのカーライルは、弟に「兄が笑ったことは数えるほどしかありません」と言わせるほど無表情がデフォで、社交界で生き抜くための彼なりの武装だと判明してくると、お祖父様に締め付けられた生い立ちに思いを馳せてしんみりしてしまう。

    全編通してエロいシーンはとことんエロかった…、ちょっとこの尋常じゃないエロさを分かち合いたいので40話から45話までの「一夜」を読んでレビュー欄に戻ってきてほしい。というか長いな…!そりゃあ濃厚なはずだ。直前に、攻めの家族と食事するエピソードで、カーライルが誰とも交際経験がないことが明らかになり、その無垢さに攻めの姉が「なんでうちの弟なんかと…!」と驚きメロつくわけだけど、そんな経験の浅いカーライルを、潮を吹くまで追い詰めたアッシュ(攻め)は罪深い。尿と勘違いしてグズグズに泣くカーライルの姿に興奮して、よりひどく攻めるアッシュがヤバかったです…、その後にすれ違いが起こり、なんとエチシーンがないまま80話近くまで続きます。50話から関係がリセットされてアッシュが追いかけはじめると、貴族社会へ庶民が足を踏み入れる難しさがかかれつつ、伏線を回収してのお祖父様との対決、大団円まで疾走感のある読み応えでした。そして92話から96話…!とんでもないエロが待っています。ラットになったアッシュは、何度も来るな引き返せと警告するが聞き入れなかったカーライル酷い目に合います。理性がふっとんでいるので、欲に忠実なアッシュが、本当に容赦なくて、ノッティングされてグズグズに泣くカーライルに興奮を強めていくアルファ性全開のアッシュの三日間が堪能できます。まだ外伝が配信されるらしくて楽しみです。
  • ハニートラブル~甘い罠にはご用心を!?~【タテヨミ】

    MORAK

    最新44話まで読了
    ネタバレ
    2025年6月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染み同士、超人気モデルの美人α×カワイイ系βの、温度差のありすぎる(攻→→→→→受)タテヨミ韓国BLです。とにかく絵が綺麗で読みやすく、するする先へ先へと読んだものの全然終わらない〜〜!一部完の30話まで購入しても全然キリ良くなくて、最新44話まで追っかけたところ、サイコスリラー展開に突入しており、当初からだいぶ違った読み味になっています。ネタバレ全開で書くと、2部に入ってから、攻めがオメガ変異薬をビタミン剤と偽って受けに投与開始しはじめます。薬の入手元は、人相の悪いモデル仲間で、そいつも薬を攻めに渡すなり、当て馬に電話をかけて「渡しましたよ!」と報告していて、やばそうが過ぎる。薬を飲み始めてから、家族も友人も異変を感じるレベルの記憶障害を引き起こしている受けのことが心配で心配で、恋愛のドキドキではなくてサイコスリラー映画を見ているようなドキドキを感じています…どうしてこうなった…、最新44話では記憶障害が出ているなか、当て馬の家へ自ら訪ねていくんですが、監/禁ルートに入りそうだし、そこで差し出されるビタミン剤が…、怖いでしょう?洒落にならないでしょう?ブルブル…。

    愚痴はこの辺で、完結まで追えたら星4→5に戻すとは思いますが、70話くらいまで更新されてから読んだほうが良さそうです。
  • 2人の幸せな政略結婚 【電子限定特典付き】

    犬太郎

    80センチくらいある…ひぇ……
    ネタバレ
    2025年4月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 夜の営みで局部が出てきて「でっっっか!!!」と叫んでしまいました。これは入らないのでは…、と心配しながら読み進めたら、惨事に陥ることなく結ばれて、ほっこりしました。魔力を持つ異形界隈の常識と、人間側の常識の食い違いが面白かった。魔力による交歓に翻弄される受けがかわいくて、魔力の譲渡により性事情がつつぬけな事がオチになっているのも楽しくてニヤニヤしちゃった。作者の犬太郎さんは、人外BLで超有名な方で、インディーズ(自費出版BL)では伝説級のヒット「ハッピーエンカウント」の作者だと知られていますが、広告ではよく目にしたものの、買うまでに至らず、今回の商業デビュー作(この作品です)が、わたしにとっての初・犬太郎体験でした。いや~~面白かった。世界観、キャラクターの独創性、すべてにおいて作者のこだわりが感じられて、なおかつ愛にあふれており、読後感がとても良い。大当たりでした。
  • 他人(ヒト)に言えない推しゴト事情 【電子限定特典付き】

    なりた晴ノ

    わきまえているオタク、月野木。
    2025年4月16日
    なんこれ、めちゃくちゃ良いぞ…?!!
    人気アイドルFifthのセクシー担当カイト×なりたてマネージャー月野木の芸能界BL。何が良いって、受けの月野木のカイト大好きオタク早口語りが面白すぎること。そんな月野木が学生時代から推しているカイトのキャラもいい。最初こそ、ちょっとチャラすぎないかと心配になったけれど、カイトが踏み込みすぎると、月野木が受け流したり諭したりと緩急つけるので、カイトのチャラさが気にならず絶妙な距離感で話が進む。恋愛セオリーからハシゴを外すような月野木の「推しは応援したいが、あまり認知されたくない」厄介オタクっぷりが楽しくて、するする読んでしまった。カイトのかっこよさは、絵からも伝わってきて、とくに一話の最終ページ「俺のファンだーい好き」とカイトが月野木にパンいちで迫るシーン、カイトの体のラインがカッコよすぎて、見惚れてページをめくる手がとまってしまった。ウオオ…月野木…君が推してる理由わかっちゃったよ…。全体通して、月野木の、しごできスタッフである事がうかがえるテキパキ感。ただ、推しと過ごすことで漏れてしまうオタクムーヴ。推しを讃える月野木の早口分析を浴びることで、だんだんカイトが魅力的に見えてきて、その辺りでカイト側の心境やデビューからの心の動きも知れて、もっと応援したくなる仕掛けが良かった。一冊にまとめるために、他メンバーの情報はあえて描写を少なくしたりと調整を図られたようなので、続刊でてほしい。他メンの掘り下げも大歓迎。最高だったから読み返してきます!
  • 奥田の細道

    相葉キョウコ

    デビューしたい!という熱量と、業界の闇と
    ネタバレ
    2025年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 純朴だけどプロレベルの文才はすでに持ち、筆も早い高校生、奥田。アイデア次第では「つまらない」ものしか書けず、埋もれそうな才能を、彼の「小説家デビューしたい」という熱意を汲み取って、最初に近づいてきたのは、彼の才能を伸ばそうとする編集者。しかし組織の歯車でしかない編集者は、奥田の手を離し、代わりにやってきたのは、奥田を「調教」し、エンタメ作家として生まれかわらせて、メディア展開を夢見る女編集者だったーーーー。高校生奥田に近づく大人たちの思惑から、出版業界のグロテクスな部分が見えて、背筋がぞわぞわするような微ホラーに仕上がっています。人間を壊すには、どうすればいいか。それを奥田くんを通して我々は知ることができるのかも…、いや、なんとか自我を保って、「壊れないでいてくれ」。がんばれ奥田くん。

    なおヤンジャンアプリで11話まで先読みしてきましたが、ぞわぞわがゾクゾクにかわるほど強烈な展開が続きます。悪い大人が増えていく。手加減してくれ、まだ奥田は高校を卒業してもいないんだぞ。
  • となりの席の同僚が俺のリスナーだった件。

    ミツコシ

    ゲーム配信者(地味リーマン→イケメン)
    ネタバレ
    2025年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻で打ち切りされてるううう!!!!!見切りが早い…早すぎるよお…、ニーチェ先生に迫れるポテンシャルを感じていただけに、本当に残念です。とはいえ、一巻で盛り上げたシチュエーションを2巻ではさらに盛り上げきれなかったもの事実。楽しいVtuberモノでした。連載終了までありがとうございました。

    (以下、一巻発売時のレビューです)

    これは楽しい。地味リーマンに擬態しつつ、定時退社後はパリッと髪整えてゲーム配信するイケメン「がりちゃん」の二面性がツボにはまった。となりの席の新人同僚が自分(有名ゲーム配信者)の重課金リスナーだった事が、X投稿直後の歓声で判明するも交流する気はなく、気配を隠して様子をうかがうコメディ。ともすれば一発ネタに終わりそうなところを、飽きさせずに引っ張るマンガ力(ぢから)に長けていて、もっと読みたい!って気持ちでページをめくる手がとまらず、ずっとニコニコしながら読みきった。気になるヒキで一巻終了。二巻が待てずに単話を買ったつもりが重複購入…、いいんです、投げ銭と思うことにします…。同僚の「勘のいい友人」には、コラボカフェで隣席したときに、やや声バレしていたけれど、仕事のときの喋りと、イケメン装い時のテンションup時のしゃべりには変化があるのかな。ぜんぜんバレない。末長く続いてアニメ化まで突っ走ってほしい。
  • 好きすぎるから早く抱け

    たかはしツツジ

    ネタバレを全力で叫ぶので改行します
    ネタバレ
    2025年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ …!
    ……!
    ………!!
    …………!!!
    夢なんかーーーい!!!
    …うっ、うっ…、人には言えない性癖ですが、睡眠カンや催眠モノを探して買う派のアブノーマル嗜好持ちなので、作者さんは全然わるくないんですが、とってもガッカリして、メソメソして、元気マイナス100%です。夢はでかくなけりゃつまらないだろ、胸をたたいて冒険してくれよ…。試し読みの時点で「おっ、これは寝ている隙に攻めに手を出されて開発されちゃっているな!」とウキウキで購入した私が1000%悪い。そんなことは全然なく、欲求不満がいきすぎた受けの夢でした。とはいえ、まったくその要素が含まれないわけではなくて、書き下ろしでは、盛り上がった序盤に寝てしまった受けに興奮MAXの攻めがとまれず突っ込んで…最中に起きて…、の流れがあるので、たぶん作者さんにも「癖(へき)」の片鱗を感じるんですが、萌えに刺さりませんでした。
  • リバース・クラウン

    小山璃子

    顔がいい
    2025年3月15日
    顔が良すぎて衝動買いしました。女王様domかと思ったら、尻で抱く王様気質のdom受け。一般的には攻めになることが多いdom性で、ネコ側であるという性癖を全く隠しておらず、パートナーと破局直後の同窓会でsubの品定めをする元クラスメイトdom達に「いま相手のいない俺はどうだ?」と誘いかけるメンタル、鬼強い。受けはオモシレー男だけれど、そこから出会って恋愛に発展していく攻めの魅力がですね、チョト弱くて、あっさりと読み終わってしまいました。従順じゃないと王様気質のネコdomとは上手くやれないだろうけれど、攻めの側に、もうひと頑張りほしかったかな
    いいね
    0件
  • サディスティック・ビューティー~真田×辺見編~【タテヨミ】

    Woo Yeonhui/Lee Geumsan

    かわいそうすぎて抜けない
    2025年3月14日
    精神疾患を発症するまでのドキュメンタリーを見ているような、感情移入がはばかられるBLだった。だけども、31話の「愛してよ…」の慟哭に至るまでの情念の表しかたの凄まじさ。まぎれもなく傑作ですが、ノットフォアミーでしたね…
    ※最終話を読むと、このクライマックスを読めて良かった…というカタルシスを感じてしまって、評価を星4から星5に訂正しようかウギギギと歯ぎしり。負けた。訂正します。星5です。炎の蜃気楼の読者だったので、高耶さん拉致して山荘で2人死んでいこうとした直江のエピソードが脳裏にずっとちらついていました。ミラージュ読者は、買うときは最終話まで買って、一気読みしてください。単話買いすると大半が途中離脱するんじゃないかな…、最終話までよむと読後感にうっすら清涼感があるので全話買いがオススメです。
  • ストリーミング・ラブアディクション 【電子限定特典付き】

    おわる

    あああ終わってないいい
    ネタバレ
    2025年2月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ Vtuber同士かと思いきや、攻めの中身は人気アイドル。つまりVtuber×Vtuberかつアイドル×一般人の、一度で2度美味しい設定でした。芸能界BL好きなので助かる…。正直、忙しすぎるだろうからアイドルとVtuberの両立は無理だろう、とツッコミたくはあったんだけど、好きなVtuberに近づくために自分もその界隈に飛び込んできた熱意はヒシヒシと伝わったし、人見知り陰キャしぐさが改善されてアイドル業にWin-Winなことで関係者からV活を応援されていたり、なにより顔がいいのは恋愛面で〝〝強い〟〟んだな…と説得力があったので、攻め=アイドル設定はありよりのありありでした。作者が黒髪ムチムチが性癖とあとがきで書いていましたが、どうりで受けからドシコイ色香が漂うわけです。かわいい…。こんなにかわいいのに、1巻では攻めが我慢に我慢を重ねて、まだ合体まで至っていません。もう秒読み段階なくらい、受けも絆されているけれども。終わった直後は「あああ終わってないいい」と叫びましたが、だんだん冷静になってきて「つまり…、待てば続きが読める…ってコト?!」と大事な気付きを得ました。やったー!続きを楽しみに待ちます。(追記)攻めの妄想や、夢のなかでは、しっかりと合体まで至っています。というか、読み返すと妄想多いな…!
  • 好きが溢れていいワケないだろ【タテヨミ】

    LOCKER ROOM/透巳ジロー/藻蛾もぎ/マチダモモカ/TKT/AZMAX ゆーり/たかぴ

    トンチキBLと聞いて
    2025年2月18日
    作者の名前多いな?!これでアンソロじゃないんだ…って、読む前からすでに面白かったんですが、筋肉神輿で全てが吹き飛びました。なんで一段目が貧弱勢。二段目が筋肉アピール勢なんだ。「そっちの方が格好いいから」という脳筋思考なんだろうか。筋肉派閥と頭脳派閥の代表2人が対立しあっているようにパフォーマンスしつつ、内心では互いの限界オタクで、互いの見せ場(?)では心のなかで絶叫しあっています。賛美の語彙のチョイスがトンチキすぎる。無限にツッコミどころが沸いて出て、読んでて元気が出てきます。つかれた時の強壮剤としてしばらく愛読します。
  • 愛しものに蓋

    ヲリコリコ

    カースト上位受け特集から生まれた
    2025年2月6日
    1ページ目、眞白くん(受)の「俺はもう まともな恋愛はできないんだろうな」から始まる、乾ききってパサついた絶望の味わいが最高で…!この最初のがバチッと効いて、一軍の男子高校生らしい浮ついた交友関係がでてきても、眞白くんの『陰』が強調されて、大変に素晴らしい。秒で分かるBLアンソロジーの「カースト上位受け」というお題に対して、『眞白くん』という〝カースト上位男子になんて、なりたくないのに、成らざるを得なかった不憫で努力家で優しい子〟を出してきたヲリコリコ先生。ドストライクです…、眞白くんが不憫かわいくて、読んでて胸がギュンギュンしました。
    一冊通して、眞白くんが救済されていく過程をじっくり堪能できて、読後の「はぁ〜〜」と息つく満足感。読み終えた翌日にレビューを書いていますが、まだ余韻が消えません。攻めの時鷹の設定が、またいいんですよ。登場シーンの背中丸めたボサボサ頭、せっかく高身長でスラッと手足が長いのに、姿勢悪く俯いて陰気さと不気味さしか初対面の印象に残らない残念さ。幼い頃からの彼を知っている眞白くんに、(変わらない)と思わせる人間としての不器用さ。〝以前の眞白くんを知っていて、今の眞白くんに近づける〟のは、転校生であり幼馴染みである時鷹でないと成立しなかった。眞白くんは、時鷹に救済されるべくして救済されたんだなあ。
  • コピー・ザット【電子単行本特典付き】

    けむ

    3/7まで600円→70円なのバグかな??
    2025年2月5日
    芸能界BL好きな私のハートにドストライク。俳優×そっくり肉体改造系スタントマンの、執着マシマシな芸能界BLでした。いや〜良かった、けれども、まずは「値段!!」と叫ばせてください…。
  • カースト上位の隠れビッチに陰キャな俺の女装趣味(ウィークポイント)がバレました【R-18版】 【電子単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    トヤンホホ

    表紙2人は受け。モブおじ多め、竿6本8P有り
    2025年1月31日
    求めていたエロを堪能できて大満足です。ありがたや、ありがたや。タイトル通り「カースト上位の隠れビッ/チに隠キャな俺の女装趣味がバレました」な話でした。表紙2人がくんずほぐれつしていますが、どちらも受けで、互いへの挿入はありません。挿入以外のことは大体していましたが、モブおじさんの竿を受け入れるプレイがメインで、恋愛描写はありません。快楽主義者のレンくん(表紙左の高身長イケメンの方)がクラスメイトのハルちゃん(表紙右の小柄)がアナニー配信をしている事を知って、快楽を追求する仲間意識で、どんどん深みに誘いこんでの8Pは圧巻でした。レンくんの突き抜けた快楽主義者っぷりが面白すぎた。リスナー宅にアポとって収録しにいく回では、ハルくんにめろめろなリスナーに乗っかってのビッ/チっぷりを発揮して、シャワーを借りる段で「君は自由奔放過ぎだろ」って突っ込まれているところで爆笑。それな過ぎる。作者さんが快楽天(男性向け雑誌)で別ペンネーム持っているらしく、なるほど局部の血管ビキビキ具合や、アングル、オホ声や♡喘ぎなど、エッチ要素がてんこ盛りなのも納得です。
  • お節介天使の性なるメス域~召される怒張は愛の十字架~【R-18版】

    野獣司令

    タイトル良すぎるな。直球すけべbook
    2025年1月28日
    フォロワーさんの新着レビューお知らせで上がったタイトルが良すぎて、速攻、詳細を見に行ってテンション上がってカートにぶち込みました。読んだ後にR18版(こちらです)があるのに気づいて、結局2冊買いました。同じ値段なら断然R18版。ふだんは修正強くても全然気にしない派なんですが、画力が高すぎて、隠された下の描写も見たくなって追加購入しました。R18版は、刻み海苔な修正。ほんと画力高い。満足。ショタ×守護天使。生まれた時から見守っていたショタが、年頃でヤンチャし始めて、素行の悪さをガミガミいったら、「ざーこ♡」とばかりに煽られて、わからせられてしまう系のショタ攻め体格差BLでした。守護天使がムチムチしてて、雄っぱいおおきくて、大変にえっち。陥没乳首のいじり方から、おっぱいの扱い方に作者のこだわりを感じる。まぐわいのなかでも、お互いへの愛を存分に感じる大変えちえちであまあまなすけべbookでした。作者さんフォローします。
  • 【単話売】簡易的パーバートロマンス LASTシーズン

    赤原ねぐ/瀬森菜々子

    最終章、末長く続いてください…
    ネタバレ
    2025年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6話更新ありがとうございます。「おわ……って…ない…!!!」と薄目で確認しながら読んで(途中、萌えのあまり両目ガン開きましたが)快哉を上げました。ヤッター!まだまだ読めるぞー!できればラストシーズンだけで4巻くらい続いてほしい…。ほんとに。

    (過去話感想)4話。真田んとこの学園祭を、高校時代からの女子2人と4人で周る回。鹿島の独占欲…、それを真田に隠して、不穏な気配を孕みつつの待て次回。もう数話しかないかもしれないと思うと涙が出そうになります。末長く続いてくれえ…。
    (3話感想)えっちな回です。待ってた…!痛いのが好きな鹿島を、傷なし打撲なしで絶頂させて気絶まで至らせる真田のテクが堪能できます。気絶してからの翌朝の2人のやりとりがかわいくて、読んでてずっと悶えていました。かわいいがすぎる。かわいいが…!すぎる…!
    (2話感想)日常回だから肌見せ0%だけれど、何気ないやりとりに2人だけの関係性を見出して「えっ……尊……」って拝んでしまう。好きすぎる。日常を見せてくれるだけで面白いのなんなんだ、最高です。(1話)最終シーズンって………!!お、終わっちゃうの…?…!やだーー!!もっと読みたい!永遠に続いてほしい…!!これから完結まで単話購入を続けますが、上中下に分かれるくらい長く連載してほしいです。このシリーズも7巻目。大学生編に入ってからの面白さがとんでもなくて、何度も何度もシーズン1から読み返しています。読み返すと、高校生の出会いの頃の噛み合わないふたりもかわいい。卒業までの、ずっと一緒にいたい相手になるまでの成長もよかったし、大学生編のふたりの人間関係の広がりっぷりが良すぎるんですよね…、芸能界BLやコスプレ題材が好きなので、大学のオタサーになりゆきで入った元ヤン無愛想な鹿島の異色っぷりが面白すぎる…。前シーズンで同棲をはじめて、モデル業が忙しくなってきた真田(攻め)のメンタルが危うかったんですが、今回の1話まるまるつかってメンタルケアされて安心しました。これまで溺愛される側だった鹿島のデレがすさまじいことになっていて、読んでてニヤニヤしっぱなしでした。あと、大変えっちかった…!先生ありがとう。シーズン初回の1話は無料で大変お買い得。みんな読んでくれ~!
  • 僕の呪いの吸血姫

    金井千咲貴

    秘密持ちの自己犠牲型主人公、総愛されモノ
    ネタバレ
    2024年12月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterから来ました。作者さんPRありがとう。なんっで今まで知らなかったんだコレってくらい面白かった。
    7巻まで読んだけど、今のところ、右肩上がりの面白さ。主人公のイスズくんが、かっこかわいい人たらしで、巻を増すごとに大好きになってしまって最新7巻を読みおえた時、イスズくんのいる作品世界から意識を外に向けなければいけない現実がつらすぎて泣いた。こんなん、ド沼じゃん。思春期を過ぎていてよかった。思春期に出会っていたら、イスズくんの夢女子になって夢小説書いてPi〇ivに投稿していた。恐ろしい…。主人公イスズくんの過去がズルいんだよな。記憶喪失で、過去がなく、今の繋がりを大事にするあまり、吸血鬼という災害から周りのみんなを守ろうと体を鍛えて、第一線で死闘に身を投じる。人あたりのいいお人好し、自己犠牲型ヒーロー。そのナカに記憶喪失前の第2人格があるって設定が、噛めば噛むほど味がしてヤバかった。同僚が殺されていくばかりの、組織の対抗手段のなさに歯噛みして、国の極秘施設に押し入るわけだけど、そこで20年間秘密裏に監/禁拷問の研究素体にされていたロリ美少女吸血鬼とボーイミーツガール。まんまと惚れさせて、バディを組むまでを計算ではなく「素」でやってのけたのがタラシといわれる所以。話が進むにつれ、主人公イスズくんの過去が明かされていくが、自己犠牲型の記憶喪失ヒーローのなかに、気位の高そうな和風美青年の人格が「在る」のヤバい。なんだお前は。性癖マトリョシカかよ怪物がよォ…。はっきりとした性的なシーンは無いんだけど、代わりに吸血シーンがドシコいえっちさです。腕相撲で顔を歪めながら真っ赤になってブルブル震えるイスズくん、拷問されながら泣いて怯えるイスズくんなど、色んな扉をフルオープンさせられるかと思います。覚悟して飛び込んできてください深くて楽しい沼だよ。
  • ヒーリングパラドックス 【電子限定特典付き】

    昼寝シアン

    年末駆け込み2024マイベストBL作品
    2024年12月3日
    上下巻の発売から5日経ち、ランキングずーーっと1位に居続けているので、とうとう手を出しました。買うぜー!と作品ページ開いたら1巻すでに買ってて「なんだって?!」と困惑。覚えてないけど、ありがとう…いつかのセール…。今回の新刊含めて一気に3巻分を読みました。が、…オオオ…、萌えの過剰摂取で倒れるかと思いました…!「な、な、なんじゃこりゃー!!」ってひっくり返るほどの濃度。いや~~年の瀬にして2024年ベストBL候補が入れ替わるとは思わなかった。そりゃあシーモアの作品タグも「ものすごい執着」「執着がすごい」「ヤンデレ好き」が並ぶはずだ。執着タグが2つも付いてて、ややウケてましたが、読みはじめたら真顔になっちゃった。こいつはヤベえぞ…、とんでもない執着激重攻めだ…!こういう、まっとうに生きてきた青年ノンケに、重たい感情を自制しながらぶつけて、だんだん感情の歯車が狂って歪みをみせていく、ねちっこくて激重な変態攻めという組み合わせは、BLの出発点が「絶愛」「炎の蜃気楼」だった私のツボにドンピシャですね…、ひさびさに来世まで追っかけてきそうな攻めに遭遇してゾクゾクしました。骨壺の辺りでハラショー!って叫んじゃった。もう、なんというか、好きです…。過去エピソードが、攻めの執着の原動力として説得力ある。分かりやすい。読みやすい。感情移入しやすい。漫画が上手くて助かる。そんで、画力と構図!!いやあ……、えっっっっちでした…!!!!!元気が出た!助かる~~!しかもノンケ受けが体から陥落されていって、最終的に脳イキまで至ってるの、凄かった…。一回読んで、内容が濃すぎて同日二周目いけなかったんですが、寝て回復したのでしばらく周回します。文句無しのベストBL2024です
  • 同じ顔のいとこは俺の顔が好き

    紫ネル

    題材は好きだけども、うーむ
    ネタバレ
    2024年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 芸能界BL好きなので、2.5次元俳優の攻めなら萌えシチュあるかな~とワクワクで新刊購入しました。結論からいうと、題材が生かせてなくて、どれもこれもが中途半端…。俳優業も、恋愛描写も、7割満足できるラインでまとまっているので、読むには読めたんですが、エピソードが弱すぎた。顔が同じなことが、「だから好き」という恋愛の理由付けにしか使われなかったのがもったいなさすぎた。もっとストーリーに絡めてくれぇ…、たとえば俳優かモデルの仕事で代役とか、ファンを巻き込んだりとか…期待しすぎました。そんで「顔が好き」が恋人関係である理由として強すぎるせいか、恋愛要素がとにかく薄かった。ストーリーが始まったときに、すでにエッチする仲で、お互いが恋人同士という認識もあったので、そのへんも盛り上がりに欠けた要素かも。とはいえ俳優業のお仕事描写もそこそこあってで目的のシチュエーションは摂取できて、一通りは満足。続編次第で1巻評価が良い方向に化けそうだけど、続編…難しいだろうなあ…
  • 未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~【タテヨミ】

    ヒヌン

    ジャンプしてみろよ、あるんだろ続きが…
    2024年11月27日
    66話完結。67-70話は外伝です。その外伝がとても良くて、「もっと続きをくれぇ…!」と飢えた獣のような心境になっています。本編は2部構成+外伝。高校時代のふたり(不良グループとつるむ美形×優等生)が51話まで。大学生編が66話まで。外伝は、出会って14年後、30代のふたりのエピソードです。外伝が本ッ当に良くて、もっと…!もっと見せてくれ…!続きをよぉ…!一回出来たんだから、もっと出来るダロァ??と私の中の荒くれ者がすっかり目覚めてしまいました。そういえば、高校生編で攻受ふたりが持っているのは、スマホではなくてケータイでした。しかも、あれは途中で生産が止まったモトローラ製…つまり、舞台は2000年くらい。なんと攻受は2024年現在40前後となる計算…!(名探偵的ドヤ顔)!彼らが高校時代を過ごした頃、日本も少女漫画「ライフ」で描かれたような校内暴力が酷かった時期ですが、韓国でも同様だったんだな…と時代を感じました。高校生編を51話まで丁寧に、丁寧にエピソードを重ねたからこそ、ふたりの絆の深さに胸を打たれました。良作です!端折りたい方は、51話からの購入も、ありっちゃありです。
  • ヒミツの社内恋愛が波乱なんですけど?【電子限定描き下ろし付き】

    ニクヤ乾

    みんなの分の星までくれ、ありったけだ
    ネタバレ
    2024年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最高だ~~~!!!シリーズ2作目ありがとうございます。1巻が大・大・大好きだったので、より最高になって続いてくれて感無量です。ありがとう!ありがとう!!!星5じゃないとしたら星いくつ必要なんだって話ですが、在庫(?)があるなら力が続く限り星を投げ続けたいくらいの大好き加減です。いや~~楽しかった2周目いこう。…、元々、芸能界BLが大好きなんですが、本作の攻受ふたりは、その後方にいる広告会社に勤めていて、この巻ではCM作成や突貫広告の請け負いなど、お仕事ぶりが前巻よりも深くストーリーに絡んでいて、めちゃくちゃ楽しかったです。社内では恋愛関係にあることを隠して、仕事を円滑にするために納期に対して怒鳴り合ったり嫌味を言い合ったりで犬猿ポーズなのに、自宅ではべったり甘えあうOFFスイッチの2面性がほんっとツボ。ニクヤ先生が作品に含ませる、おもしろ要素が今作でも炸裂していて、私のツボをグリグリ押してきます。読んでてずっとニコニコしてました…。男性モデルの代わりに受けがテスト写真を撮るときの衣装の食い込みが「エッチなんじゃないか…?!」って攻めが悶々とするところで爆笑しました。全然露出していないエロスわかる。わかるけれど、露出してないから全然エッチではないはずなので、そこに欲とか愛情とか独占欲とか感じて、、愛し愛される溺愛BLって読んでて心底楽しいですねええ…!口角が上がって全然戻らないぜ。そのあとのアレコレでのデスマーチ進行も、仕事描写と恋愛描写がどっちもすごくすごく良かったです。社内恋愛だからこそ、営業と制作という部署の違いはあれど相手の状況がわかって、相手の席へ行くことができる距離感っていいですよね…
  • 【単話】やわらぶ

    さきしたせんむ

    BL界のボーボボ
    2024年11月14日
    なんだ、この…。なんなんだ、この…!!!(ろくろを回すような両手の動き)、なんか、こう、「好き」と「なんだこれ」が正面衝突して、大爆発。そう、それこそがビッグバンーーー、みたいな…意味は分かるけれど、感情が追いついていかないうちに終わります。24ページです。心が落ち着いてきた今は「好き!!!」が優勢ですが、ちょっと、うん、癖が凄いよ先生。先生の勢いにGOサイン出してくれてありがとう編集部。ありがとう勢いよく登場した「完」の文字。
  • ふつうのおんなのこにもどりたい

    ふみふみこ

    8巻が好きすぎる。そして10巻。すぐ買え
    ネタバレ
    2024年10月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ (10巻)ななみん!!!!!!アイドルななみん降臨!!!!!!好きです!!!!!!!10巻好きな要素しかない!!(9巻追記)9巻良かった~。開幕から浄化されそうになった。ふみ先生がキャラを痛めつける作風から、いたわる作風に変わったことが本当に嬉しい。じんわりとしたあたたかさを感じるような作風になった。これまでは日陰の乾いた冷たさが印象的だったのに、そこに日差しが届くようになった。主軸はナナミンと直人のイチャイチャ。9巻かけて、ようやく結ばれたのかと振り返れば感慨深い。しかし、その甘さに、ビターな感慨を運んでくる整形女子の葉月と寝袋先輩。ナナミン妹と、アイドル模倣大好き男子大学生の全国大会出場は10巻かな。全員から目が離せない。次巻も発売日購入します。(8巻レビュー)大学生編がはじまって、まだまだ面白くなっていく本作。彼氏へ横恋慕するお邪魔モブかと思った葉月ちゃん(田舎からの幼なじみ)が大学生活でメンタル削られていってダークサイドへとおちていくのを、ああ…と嘆きながら読み進めていたら、ヒロインななみんとの直接対話から、モブ兄さんと思っていた寝袋先輩が出てきての「泥をすすれ」の一喝。8巻前半の暗雲を一掃する爽快さに大変しびれました。ななみんが葉月ちゃんの外見と性格大好きで、対話しようとするのも良いなあ…。9巻楽しみです。
  • 息できないのは君のせい

    澄谷ゼニコ

    電子同人誌よんでから本編再読ルートやばい
    2024年9月24日
    5巻発売から暫く経った今の今まで新刊を買わずにいたんですが、「同人誌がやばい。やばすぎる」と界隈が盛り上がっており、いうてゼニコ先生…どちらかというと清純派作家さんやん…と半信半疑で電子同人誌を買ってみたらばギャグ漫画ならばメガネが割れるほどの衝撃的なエッチさでした…!ももももも萌え………、えっちなのはなくても面白いはずの本シリーズに「あああ新刊買いますうううう」と購入ボタン即ポチしてしまう魔力がありました。一巻から読み返すと、画力の向上がとんでもない…、一巻のワチャワチャした絵も好きなんですが、同人誌の裸体や局部のえっちさがとんでもなかった。なんで本編ではその素晴らしい画力をお隠しになっていたので…?久しぶりに読み返すことで、ガタイのいい快楽に素直なクール受けの良さを存分に堪能しました。音楽に対しては真摯に向き合いつつ、元カノ5人×元カノ6人という性に対してはあけすけな2人がセ友期間4年を超えて恋人になる1巻と、それからのアレコレ。一気読みがオススメです。
  • 魔王と勇者の戦いの裏で

    葦尾乱平/涼樹悠樹/山椒魚

    戦死するはずだった王太子殿下の貫禄よ
    2024年9月18日
    以前から気になっていたものの、いつか半額セールとかの時にチェックしよ〜とお気に入り登録にとどめていた本作。一巻無料の試読増量がスタートして、読み始めたら全然とまれませんでした。さようなら理性。こんにちは興奮。4巻まで全巻定価で購入。面白い…、読んだ直後から既刊全巻読破周回マラソンはじめるくらい面白い…、主人公の采配がすごすぎて、ほれぼれします。いくら前世知識があるといっても、魔物の猛攻のなか最前線で戦い、軍功をあげて、総司令官である王太子への覚えめでたくなる立身出世っぷりは快感でした。それにしても王太子殿下の貫禄がやばい。こういう腹のうちを明かさない貴族の緊張感あるやりとりにグッとくる読者なので、読んでて心底楽しかった。わりと冷静な表情を崩さない主人公だけど、槍術を褒められたときだけ、喜色が滲んだ表情になって、幼さがほの見えて、ギュギュンと心臓つかまれました。これは…主人公萌え…、文官貴族と軽んじられてもコンプレックスを感じるような描写はないんだけど、鍛錬しても体のつくりの薄さには引け目を感じているんだろうな…、文官家系だもの…、思春期男子かわいい…(※そんな描写は作中には一切ありません)、ひたすらたのしく読了しましたが、興奮の熱が冷めやらないので、原作小説へ突撃してきます。みなさま傑作です。ぜひ読んで!(追記)原作よんでみたところ、王太子殿下が主人公を試すために「騎士にしないのか」と問うシーンも、槍術褒められて嬉しさがおさえきれないシーンも存在しなくて「???(スペキャ顔)」になっちまった…コミカライズ作者様の御業にうち震えています…ありがてぇありがてぇ…。そもそもスキル「槍術」を持つ主人公のロングテール髪が最高ビジュで、キャラクター原案の挿絵作家様にも御礼申し上げたい。アルスターの光の神子みたいなロングテール髪最高です
  • 能美先輩の弁明【単話版】

    大麦こあら

    もう1ページ読ませてくれ!!!!
    2024年9月7日
    だいじなだいじなアンサーがないんですけど……!!!!あそこで終わるのズルい……、単行本待たずに単話全巻買いしましたが、終わりがあのページだったから余韻をめちゃくちゃ引きずることになってしまった。\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアーーーーッッッ!!!!単行本書き下ろしを待ちなさいってことか。待ちます。
  • 君がわるい恋の話

    大麦こあら

    大傑作。後ろめたさに光が差す、救済の話
    ネタバレ
    2024年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 構成がうますぎた。思春期のど真ん中を生きている2人が、狭い人間関係のなかで、それぞれが抱える弱さを、痛みを感じないようにやりすごすように「うまく生きている陽キャ」と「陰キャ」だったのに、出会ってからは転がるように縁が絡まって、進んでいって、爽快なくらい疾走感のある話だった。初恋から夏祭り、初体験、体育祭、文化祭、過去の清算と人間的成長までみせてくれて、、、とんでもない大傑作で、読み終わってからも余韻がすごかった。えっ……これだけの内容を……一冊で…?新書館セールがなきゃ出会わなかっただろうけど、定価で買いたい…買わせてくれ…(単行本注文しました)。最後にネタバレ感想。文化祭の、あのタイミングで舞台に立てる度胸は陰キャじゃない。「人付き合いが面倒だから日陰にいただけの強キャラ」だっていう化けの皮が段々はがれていくギャップがたまんなかったです。

    (2巻追記します)
    文化祭あけの日常編→修学旅行編→進路相談編→2人の数年後…って感じの続編でした。
    高校に在学している間は、ひろむは陰に潜むだろうから、大学生編になって話が動くのかなーと思って買ったので、まだまだ高校生活が続いていて、なんなら一巻から数日しか経ってなくて驚きました。ただ、ふたりの進路の希望がはっきりした辺りで「あ、それなら、一巻では到底終わってなかったわ」と続編がでた理由に納得。側にいる事よりも、夢を追うことを迷いなく決めている攻め。迷うそぶりすら見せないところが、かえって「らしい」のが凄い。でも、恋を失わないと信じている。愛を信じるがゆえに楽観的な攻めと、悲観的な受け。受けのひろむからみて「君がわるい恋の話」というタイトルがしっくり来すぎる。とはいえ、終始、喧嘩はなくて、自分が大事にするものを追いかけながら、将来も一緒にいることを考えて、毎日を生きていく高校生がキラキラして眩しかったです。数年前に、「氷の城壁」っていうタテヨミ漫画にどハマりしたんですが(そういや今年アニメ化らしいですね)、修学旅行のあたりのモブ同級生がごちゃごちゃしている感じが、ちょっと似てました。あの空気感のBLって希少ですね保護しとかしないと。きれいに終わってはいるけれど、遠距離恋愛中の2人のドラマが見たすぎるので、さらに続いてくれたら大変嬉しい。
  • 男子高校生は異世界でJKになった。

    寺屋キハチ/兎川律

    鈍感男×潔癖えちえち女子(前世男)実質BL
    2024年8月31日
    お、お、お、面白いー!3巻で完結するまで何で知らなかったんだ…。現代日本から魔法の使える異世界に転生した潔癖男子高校生は、いまはカトレアちゃんというカワイイ女子として暮らしているわけだけど、彼女の血筋の魔法の発動条件は「ムラムラすること」…、前世でエッチなことはダメなこと!と刷り込みが入ったカトレアちゃんが、ムラムラなんて絶対しない!と意気込みながら、前世から縁が続くタイガくんにだけメロメロになって魔法をぶっぱなしてしまうのが大変にかわいい。ひとまず無料になっている1巻を読んでくれ。見た目はカワイイ女子、だけど中身は元こじらせ男子高校生。童貞男子(受け)が、気になる男(攻め)にジタバタするコメディファンタジー。普段BL 読んでいる人にはより深くブッ刺さると思います。はー面白かった!
  • 悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

    白梅ナズナ/まきぶろ/紫真依

    神の禍々しさがクトゥルフっぽくて好き
    2024年8月30日
    原作ファンですが、マンガを読んでから原作を読み直すと「原案」くらいに感じました。レミリア様のエミへの百合クソデカ感情を読者がどれほど感じとれるかが作品の柱ですが、感じとるというレベルではなく、圧倒されました…。コミカライズが一を十に発展させて、それが大成功しています。すばらしい構成力!原作を尊重して、より読者にわかりやすいようにセリフや場面が付け足されています。主人公の悪役令嬢様がかっこよすぎる…!大事なものを傷つけられて、壊された彼女の「復讐」の物語です。復讐を成し遂げるために大事なものの順位を間違えず、甘さを捨てて、ガンギマリの覚悟ですすんでいく。読んでいてゾクゾクします。その過程で、主人公は神殺しをするんですが、作品世界に出てくる神の造形が凄すぎる。「キモい」と「神々しい」が並び立つと「禍々しい」って感想になるんですね…、ページをめくってゾクッとしました。神殺しを果たしても、まだまだ止まれません。原作ファンなので、原作は知っていますが、カタルシスに向けて一直線なコミカライズの続きが楽しみです。
  • 制服、深夜2時。 【電子限定特典付き】

    コウキ。

    スマホの演出がうますぎてキュン→2巻!?
    ネタバレ
    2024年8月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻を読んで、萌えすぎて脳天貫かれたような衝撃で、この2人のことしか考えられなくなって4日経ちました。月王(攻)の属性に「超人気ゲーム配信者。5万円投げ銭されても、コメント読み上げもしない塩っぷりが大人気」という正体が追加されて、私が瀕死です。その正体は私の萌えに直撃すぎる。なにその萌えのマトリョシカみたいな設定。どんだけイケボなんだ月王。ふたりのデートで月王が爆モテするのに衛星が「?!!」ってなるのも最高でした。

    (以下は一巻読んだときのレビューです)

    相手に好きと言わせたい2人の、付き合う直前の駆け引きがすごくよかった。深夜にLINEのトークを送って、既読がついてはトークを送り返して……相手の特別になるために、意地をはったり、折れてみたり、両片思いの描写に胸がギュッとなった。今作は、家が隣同士の月王(高3)と衛星(高2)の幼馴染みBL。衛星のほうが容姿がよくて、小さい頃からモテてモテすぎて「世界の中心はオレ!!!」みたいな無自覚な強者ムーブをかますような成長をしています。それなのに隣の家の月王おにいちゃんには甘えっ子モードを発動するので、こんなん幼馴染みいたら全力で囲い込みにいくやろな。先に思春期を迎えた月王が、まだまだちびっ子の衛星に「お前のこと抱きたいって意味で好きなんだけど」と告白し「なんかヤダ」と衛星が拒否ったことで、2人の関係は一度終わってます。それから2年半経って、月王が年上彼女と家の前でイチャついているのを目撃した事をきっかけに幼馴染みの交流が復活(あとから思うと、わざと見せたんだろな。俺は彼女いるぜ、幼馴染みのお兄ちゃんとして、色んな話ができるぜ経験をつんでいるんだぜっていうアピール…)。ちょうどSNS中傷トラブルで同年代との付き合いに嫌気がさしていた衛星が年上幼馴染みのテリトリーへ逃げ込んだわけだけど、そのチャンスを逃さず衛星の「トクベツ」へ駆け上がった月王の恋愛テクが凄すぎた。2年半前に失恋してから、恋愛スキルを上げるために色々と、本当に色々としていた月王くんの努力の賜物だと思う。もう両思いだと2人とも確信しているのに、どうにかして相手に「好き」と言わせてからお付き合いをはじめたい2人が、駆け引きに全力になるところがかわいかった。特にオンラインゲーム中の月王に冷たくされて、気を引きたくて頑張る衛星のアレコレがほんとうに…、ご馳走様でした
  • HIT ME!~誰か俺をめちゃくちゃにして~【短編】【タテヨミ】

    ウク

    これは未完の美
    ネタバレ
    2024年8月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品についてプラスの感想を書いたら倫理的におしまいな気はするんですが、大変えっっちで良かったです。さすがレジンコミック。1話の試し読みで、ドMヤクザさんのトロ顔が性癖に刺さったもののレビュー点数が低めで、どこに地雷が…?と1話ごと購入しましたが、私の耐性が強すぎるせいか他人の地雷原で ハチャメチャに興奮してしまう結果となりました。1話ごとの購入って、セルフ焦らしプレイなのでは…と気付き、4話目からはまとめて購入しています。気になっているドMヤクザ好きさんがいたら、試し読みで無料になっている1話が大丈夫なら全話買いアリです。ドMヤクザだけど、クローゼットゲイである事にプライドを持っているガチのスジモンエリート受けなので、レイ/プ犯たちには事後にバチギレて、6話目からは後始末ターン。しっかりオトシマエを、物理的SATSUGAIして満足そうに笑っています。個人的には部下に性癖バレしていないこと、部下からナメられていないこと、最終話でもオラついたヤクザとして道を歩いている事が大変良かったです。最後の最後で、ちょっとしたノイズが入るけれど、それも含めて、なかなか好きなエンドでした。 首謀者の無表情おにいさんについては過去も未来も動機もわからず、執着されていることだけは間違いないから、またやってくるでしょうね…想像をふくらませる〆は、未完だからの美しさがあります。
    この作品が刺さった方は、天河藍先生も好きそう。
  • 愛しの彼女は隠れオタク

    タアモ

    3巻のサボテン結婚式すきだ…
    2024年8月9日
    BL漫画家ネコちゃんと彼氏ナルセくんの、ほのぼのすれ違いコメディ。ネコちゃん、分類的にはアセクシャルといえばいいのか、ニンゲン♂種を恋愛対象として全くもって見れない人種っぽいので、そもそも恋愛が成立しない。ナルセくんは、ネコちゃんの「一般人として擬態するためのアクセサリー」か、「愛玩•観察用ニンゲン♂種」として扱われているので、ナルセくんが恋愛に浮かれているのを、ああ…振り回されてかわいそうに…と哀れみながら読むタイプのコメディです。3巻は買うかどうか迷った上で、試読収録のサボテン結婚式がツボだったので買いました。ネコちゃんは成瀬くんに全然隠さなくなってきたな…、あるがままをポジティブ解釈するナルセくんだから末永くお幸せであれ。
  • オアイコ。【電子限定描き下ろし付き】

    美山薫子

    カースト上位グループから抜けるってこと
    ネタバレ
    2024年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ カースト上位男子(彼女持ち)×黒髪マスク図書委員(マイノリティ自覚済み)の同級生BL。受けがマスクを外さない理由にはグッときた。先着レビュアーさん、ありがとう。あなたのレビューがあったから買いました。作家さんの力量を知っているので、画力もストーリー構成も巧みで、満足度は高かった。だけど主人公の攻めの流され体質と、攻めの彼女の暴走がしんどく星4評価です。攻めの清春はオタク趣味があることを隠してイケイケ集団に属していたが、周りから囃し立てられて付き合いだした彼女にウンザリして、隠れるためにやってきた図書室で出会ったミズキが気になって…、てコレ、高校生だから爽やかに感じるけど、オッサンだったら「家庭を持ったけれど、嫁にウンザリ。そんな時に出会った彼女に惹かれてーー」みたいな地獄の設定だよ。彼女を見下しながら一年間カレカノごっこを続けるってさあ、理想の彼氏を演じてはいたんだろうけど、彼女にバレていたあたり爪が甘い。甘すぎる。案の定、彼女の不満が爆発してミズキを巻き込んだ修羅場に発展。同級生たちの目の前で…なカミングアウトはしんどかった。卒業式で、それまでのダチから歩み寄りはされたけれど、クラスのグループLINEに色々書かれているって情報も出てきてた。受けと出会わなければ、この先つづいていくはずだった地元での親交を、受けを選んだと、その事実を、流れで公言したことで、今までのコミュニティに(お前たちとは、大事な秘密を打ち明けるような間柄じゃなかった)と切り捨てたようにも伝わったんじゃないだろうか。苦しい…。「大多数より君を選ぶ」が、キャーかっこいい…と思えん地獄。攻めが大事にしていたコミュニティから、あと先を考えずに抜けて、受けと生きていくっていうには、受けが恋愛に冷静すぎるのもなあ…、大丈夫?受けは攻めが同級生たちの目の前で告白したことでつらい思いをしない?作中で、攻めのお家が、地元ではどうやら大きな家らしく、攻めが東京に進学するなんて考えもしていなかった…つまり跡取りとして地元を離れる選択肢がなさそうな環境にあるって深読みしたんだけど、そういう息苦しさや鬱屈から逃れるために受けを選んだ、とか無いよね。オマケ漫画で、ようやく関係を深めた2人だけれど、これで終わりっていうのは、ちょっとモヤモヤがはれない。続編の大学生編をお待ちしています。あっと思わせてください先生。
  • 俺たち親友だから、セックスしよう?

    千代崎

    お転婆だあ、じゃねえのよ(追記しました)
    2024年7月10日
    攻めが最低すぎて、もはや最高だった。ここまで突き抜けてワルかったら、むしろ個性的ですらある。幼馴染みの受けさんも、こういった展開に縺れ込む事はうすうす勘づいていたことでしょう。だって腐れ縁だもの。ちなみに私は予想だにしてなかったので、唐突なゲス顔に仰天して、爆笑しました。酷すぎておもろい。いや~千代崎先生たのしい。絵も美しくて、最高です。
    (2話発売!やったぜ続編)読み切りかと思っていたら、続きが配信されてびっくりしました。たしかに「これからはお前だけ」みたいな事を1話で言っていたので、恋愛面進展くるか…?翌朝から態度が変わったかっていうと、いや変わ…?どうなんだコレ…、難しい…、飄々とした攻めの態度むずかしい…、けむにまかれてしまう…。心情面のシーソーゲーム会話バトルっぽさ、どっか既視感あると思ったら腰乃先生のリーマンBLのノリですよ…!!!関係性のバランスゲームがおもろい2話は、最後にちゃんと(?)えちちなシーンもあります。こりゃあ目が離せませんなあ!
  • 神様こっち向いて!

    千代崎

    がんわいい…
    2024年7月10日
    エッチなの無くったっていい。合体どころか服を脱いですらいないから、どっちが攻めでどっちが受けとかは無いんだけれど、ボーイズの間にラブがあったから、もう、本当にご馳走様でした。オタクがオタクに巨大感情を抱いて語彙の限りで愛を叫ぶの大好き。グオオオッて熱気がすごくて、笑い泣きしてしまった。
  • liar[ライアー]

    千代崎

    俳優義弟×広告代理店義兄、婚約者からNTR
    ネタバレ
    2024年7月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先に懺悔します。睡眠カンが性癖なので、グッとくるシーンが多かったです。しかしながら話の冒頭は、長年義兄に片思いしていた義弟が、義兄が結婚する直前になってちょっかいかけにきたようにしか思えず、婚約者がいる男を積極的に寝取ろうとするシチュエーションにウウウーン…となりました。エッチな事は、ふたりがお別れしてからがいいと思います!って感じで、私のなかの倫理観が邪魔をする…真っ当な大人になっちまったばっかりに…(睡眠カンがどうとかいう奴のセリフではないですね)、単純に、私にはNTR属性がないようです。いうて婚約者も元カレと再燃している事実が発覚するので、ネタバレいうと婚約者の不貞を知った有名俳優の義弟(攻め)が、ずっと大好きだったお兄ちゃんが不幸になるのを見てられなくて、10年も疎遠だったけれど結婚前の今しかない!というタイミングで行動したっていう話でした。判決、無罪。俳優になった理由も、幼少期から不安定だったお兄ちゃんを理解したいっていう愛がみえて、ずっと一途に求めてきた結果が睡眠カン…、おいおい私の性癖を抉ってくれるなよ。昔っから両片思いだった義兄弟が、腹割って話さずにきたせいで、女性がひとり巻き込まれちまったじゃねぇか。まあ先に浮気したのは彼女の方だけれど、自分じゃない誰かを忘れられずにうわ言で呼び続ける婚約者に冷めたって言われたら、それはそうね…と納得してしまう。なんか段々と攻めがかわいそうになってきた…いやいや本人の同意なく暴挙に及んでいたのは本当に悪いことなんだけれども!ともかく初読と再読で随分と印象が変わる作品です。あ、最後に、芸能界BL大好きなわたしの萌えツボをぐりっぐりに押してくれる良作でした。芸能人な登場人物が歩いているだけでキャーキャー言われるような描写が大好きなんですが、そういう萌えにバッチリ対応したシーンがあり、パパラッチが出てくるようなシーンもなく、醜聞沙汰もなくて安心して読めました。
  • ブラック社員の転生先はDom/Subユニバースの世界でした《コミック版》

    篁ふみ/栗城偲

    原作小説すぐ買って読みました。好きです。
    ネタバレ
    2024年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 並行世界移動(パラレルトリップ)Dom/SubリーマンBL!タイトル通りブラック会社で過労死した受けが目を覚ますと、Dom/Sub世界に並行移動(パラレルトリップ)していて、新しい世界におっかなびっくり順応しながら勤務先の化繊メーカーでジタバタ頑張るお仕事BLです。もとの世界で意識しまくっていた、だけど全く接点のなかったシゴデキ同僚(Dom)と、Dom/Sub世界にトリップしたからこそ接点が生まれて恋が始まります。Dom/Sub知識が全くない受けが危なっかしくて、庇護するような獲物を狙うようなDom攻めとの微笑ましいようでコマンドが絡むと一気に緊張感がはりつめるギャップが良かった。付け加えると、元々この世界の住民だった受けの中の人は、受けとは真逆にブラック会社世界へと移動しているものの、とっとと退職届を出して自由に生きているっぽい「夢の話」が出てきたので、細かいところがモヤッとせず助かりました。コミック版がとても良かったので、未収録エピソード目当てで原作小説も購入しましたが省かれた箇所が全く見つかりませんでした……コミカライズとしての完成度が凄すぎる……原作の文庫本には本編終了後の続話がちゃんと収録されているんですが、そちらもコミック版の巻末に攻め視点のオマケ漫画として収録済みなので、まっじで丁寧に原作通りにコミカライズされています。篁先生すげぇ……、次も買います
  • ブラック社員の転生先はDom/Subユニバースの世界でした《小説版》

    栗城偲/篁ふみ

    コミック版がとても良かったので
    ネタバレ
    2024年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 平行世界移動(パラレルトリップ)Dom/SubリーマンBL!属性がてんこ盛り。だけどそれがいい。単純にリーマンBLとしても面白かった。コミック版が発売されて、それがとても良かったので未収録エピソード目当てにこちらの原作小説を購入。結論からいうと、省かれた箇所は全く見つかりませんでした……漫画化の完成度が凄すぎた……。タイトル通りブラック会社で過労死した受けが目を覚ますとDom/Sub世界に平行移動(パラレルトリップ)していて、新しい世界におっかなびっくり順応しながら仕事先でジタバタ頑張るリーマンBLです。もとの世界で意識しまくっていた、だけど全く接点のなかったシゴデキ同僚(Dom)と、Dom/Sub世界にトリップしたからこそ接点が生まれて恋が始まります。Dom/Sub知識の全くない受けが危なっかしくて、庇護するような獲物を狙うようなDom攻めとのほほえましいようでコマンドが絡むと一気に緊張感がはりつめるギャップが良かった。付け加えると、元々この世界の住民だった受けの中の人は、受けとは真逆にブラック会社世界へと移動しているらしくて、とっとと退職届を出して自由に生きてるっぽい「夢の話」が出てきたので、細かいところがモヤッとせず助かりました。後味よくまとまっていて読みやすかったです。
  • 愛せよ坊ちゃん

    はなぶさ数字

    最高に面白いのに中途半端!!でも星5!!!
    2024年7月6日
    2作品収録。どちらもめちゃくちゃ面白いのに、唐突に「THE END!!!!!!!」って感じで、アッ…!アッーーー!!!お金払いますからあ…!つづきを………!!!!!!と煩悶します。床転げまわるほど続きを欲しがらせる作品の魅力って凄くないですか。これ収録作どちらも「新装版」つって、上下巻の尺で書き直してほしいよお…、星4にしたい気持ちはあるけれど、ほんと結末が唐突なの以外は文句なく面白いので、今の気持ちのままに、星5というか星70個くらいの評価を残しておきますね…。表題作は、隣人×坊ちゃん。いいところの坊ちゃんが高校を出て、一人暮らしをするドタバタ世間知らずコメディBLですが、坊ちゃんのキャラがちょっと良すぎた。マーベラス。頑張ってもエリートにはなれない自分、みたいな諦念で、寂しそうに、それでもぽやっと笑っている姿がキュート。生きづらいけど生きていくしかないし出来ることを増やしていきたい、というじんわりした明るさが、表面上のコメディに色濃い影を浮かび上がらせていて、ちょっとこれは尋常ではないセンスだな、と作者買いリスト登録決定です。相手役の世話焼き苦労人も良かった。坊ちゃんを気にする理由がありすぎるし、両思いになるのを彼の方からアクセル踏んだりブレーキかけたりで、坊ちゃんが翻弄されるのもまた良し。思い返すと、表題作のほうがまとまりがよく、しかしながら収録2作品目の評判がいいのもまた分かる。扉絵の黒髪オールバックつり目の彼がハッと目を惹いて一瞬で2作品目の世界に引きずりこまれるし、ミスターコンテストを題材に展開していく構成もめちゃくちゃ面白い。だからこそ終わりが…、つ、つづきはどこですか…!
  • 君の声が届くまで

    ハセヒロヨシ

    国語の難問みたいなニアBLだったぜ…
    2024年6月29日
    問題。大元時雨(攻)は、いつから青葉(受)の事が好きだったのか本作を読んで6文字で答えなさい。「わかりません」…みたいな作品でした。推しの配信者が同じ大学の同学年、ネクラ眼鏡こと大元時雨だと声で気付いて、ギャンギャンつっかかっていく受けさんは狂犬チワワのようでした。青葉本人は猫好きだけど、ハスキーさん(攻めの配信者ネーム)は犬派らしいのでキャンキャンしぐさが堪らなかったのかもしれませんね…、この作品に関しては、言いたいことは先行レビューの方がすべて語ってくださっているので、本作を読んで消化不良になった場合は、ぜひそちらのレビューを覗いてみてください。胃モヤ時の太田胃散整腸薬くらいスッキリしました。
  • 覆面系ノイズ

    福山リョウコ

    熱量がすごい
    ネタバレ
    2024年6月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完結18巻まで一気読み。アツかった〜!正直に言うと、ここまでのめり込むとは予想してなかった。途中で休憩入れようと思っていたのに、ノンストップで深夜から明け方まで一気読みしてしまった。お見事でした。10巻前後までだったら、評価星4かなウーン…と迷うところだったろうけど、15巻、16巻、17巻、とストーリー構成の風呂敷の畳み方がうますぎた。最終巻に至っては、求めていたカタルシス全部のせでヤバすぎた。風呂敷を畳んでいるのをみているつもりが気球になって空高く飛んでった。どえれぇ物を見せてもらった…、これが熱気か…、という気持ちでいっぱい。最初は、とくに一巻は「面白いことを登場人物たちにさせてるぜ」っていうノリがちょっと合わなくて、女子ウケ狙いなコメディ路線のわちゃわちゃしたノリが、詰め込みすぎてる設定が、ちょっと苦手だな〜とすら思ってました。だけど巻が増すごとに削ぎ落とされていって、アリスが覚醒していく描写がとんでもなかった。いや、それでも、はじめは、おいおいさすがに漫画といえど、ボーカル交代をそんなあっさりとされてしまってはファンの気持ちを考えてくれよ台無しだよボーカルレッスン独学の素人だぜってツッコミが止まらなかったのに、ライブ描写が凄すぎて、引き摺りこまれて完全にただのイノハリいちファンになってしまった…。マンガ力(ぢから)が凄かった…。三角関係のゆくえも、二転三転とハラハラしつつ、最終巻での決着は見応えがありました。少女漫画を読み慣れているので、うすうすそうなるだろうとは思っていたけど、えっそっちなん?!ってなる人もいるだろうな。
  • PAYBACK【タテヨミ】

    fujoking/SAMK

    高耶さん泉くん系譜の、古き良き男前受け
    2024年5月29日
    16話まで無料ありがとう。良すぎて最新70話まで購入。復讐のため芸能界へ乗りこむ200ウォン(受)、家族を亡くした悔恨が強すぎて、この5年間、借金を返すために休みなく働くことで贖罪代わりに生きてきたけれど、借金を返し終わったその直後に復讐という考えに及ばなかったら、間違いなく死を選んでいただろうなあと思ってしまって、その人物像が切なくて愛しい。攻めも、昨今のBL界では珍しいくらいのスパダリ。金も権力も持っているけれど、自分のことを知らない受けをオモシレー男と認識して、からかいながら横暴かつミステリアスに振る舞っていたのに、やがて溺愛へと繋がっていくのが最高。5年前、攻受ふたりをつないだ過去が受けの腰にタトゥーとして存在していて、それをふたりが知らないっていう展開が激アツ。このあたりは40話~50話で回収されていくけれど、まだまだ受の情緒が育つには程遠く、復讐も果たせてないなか、希死念慮のあやうさが演技の凄みとして出てくる展開が始まって、作品から目が離せない面白い。ところで「この作品を読んだ人は」のオススメで着ぐるみモブ/レBLが出てくる件について、身に覚えがある読者は私と握手な。
  • お義兄ちゃんといっしょ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    青山マヲ

    それはやめとけ案件
    2024年5月8日
    攻めの自我がお子様すぎて、恋愛する前に、もっと大人になれよ…と萎えてしまった。むしろお前はカワイイ奴めと愛でられ愛されて、やっと安心感を得てフニャフニャにされるのがお似合いなタイプのキャラです、私調べによると。なんで年下の庇護対象をかかえこむんだ。そっちは茨道だぞ。まあ、ままならないのが恋愛ってやつか。序盤から登場する攻めの友人の女装子ゲンジの気の利かなさもヤバい。そりゃあイライラもするだろうけれど、攻めの友人や家族への罵倒語、バカ、死ね、と言い放つ、つねにイライラして余裕がないそぶりが読んでてしんどかった。酒に弱く、飲めば酒の勢いで行動して、それを翌朝になってみればスコンと忘れてしまう話の進み方にもモヤモヤ。そんな攻めである元兄(連れ子同士の再婚で、すぐ離婚したので、ちょっとだけ兄弟として一緒に住んでいた時期がある)を頼って連絡なしにやってきた20才の弟くんは、世間知らずな上に困ってしまうとフリーズするタイプのやっかいなお子様。相性が悪すぎる。ふたりでズブズブ共依存関係に陥る前に、とっとと別れて、お互いが大人になってから関係をはじめてくれ。不安定なふたりがズブズブ共依存になってDV関係になる未来しかみえない。
  • スキャンダルなんて想定外【電子特装版】

    久松エイト

    いや、でも1177円はたっけぇわ
    2024年3月8日
    売れっ子芸能人ユキと出会い系サイトで偶然マッチングしたノンケサラリーマンのナオ。彼女がほしー!ほしー!と叫びながら、うっかりゲイ向けアプリに登録してしまった事に気付かず、マッチングしたユキちゃんと意気投合し、浮かれながらの初対面。扉をあけて会って仰天!え!男?!芸能人?!!…あっけらかんとしたナオの素直なリアクションに、ユキだけでなく読者の私もめろめろにされてしまった。アホかわいい。快楽に弱くて、もっととせがむノンケだったはずのナオに、体からオトされてしまったのは間違いなくユキの方。怒涛のえっちラッシュと、芸能モノならではのパパラッチ問題を乗り越え、大団円の劇終へあっという間の206ページでした。面白かったけど、読み返すか分からんな〜…、そしてお値段1177円。値段のせいで星5評価してもいいのか、ちょっと悩んでしまう。おまけしての星5です。
  • イエスかノーか半分か《コミック版》

    ユキムラ/一穂ミチ

    2巻で一旦完結、まだまだ続くぞ
    2024年3月8日
    アナウンサーBLとして、原作付きのコミカライズとして最高峰の仕上がりを見せてくれた2巻。仕事も恋愛も天元突破のカタルシスを巻き起こして、大満足の幕引きでした。2巻ほんっっと凄かった。仕事の変化、プレッシャーがかかり、逃げだすという選択肢がよぎるくらいの強迫的な場面で精神的支柱へと関係が変化していく説得力、そして重要場面での成功体験…、これだけ密度の濃い内容で、2巻の前半部分なんですよ。そこから続話がたっぷり収録されていて、そこに登場する新キャラの書き方がまた上手い。彼は番外編で主人公に昇格していると知って納得。人間力が凄いもんな。読み終えて、もういちど読み返して堪能しましたが、最高の2巻でした。ただ、3巻へのヒキが正直、私にはページめくるのがつらいくらい▂▅▇█▓▒ ('ω') ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁってなってしまう展開で、もういっそ…原作積んでるので、そっちよんで耐性つけてコミカライズ3巻に備えようかと思います
  • キモチイイって日本語で何て言うの?~実力派俳優に迫られました~【電子単行本版/シーモア限定特典付き】

    由依子

    ベッドの上で使う韓国語がたくさん出てくる
    2024年2月25日
    韓流スターの攻めで、スパダリ要素が全くないヘタレ属性とは、大変珍しいのでは…? 攻めをかわいく思えるか否かが作品評価の分水嶺でしょうが、すみませんダメでした。攻めはかわいいというより「これだけ他者に依存するタイプの攻めに寄っかかられてしまったら、支えきれずに共倒れになりかねない。不幸だ…。自国に戻って、しっかり者のハニーを探した方がいい」と漠然と不安になる印象。そこに、あの強烈な当て馬の登場です。攻めの魅力も、受けの魅力も、当て馬の魅力も、読みとれず拒絶してしまいました。ただ…、大好きなレビュアーさんが絶賛しているので、もしかすると、私が疲れていて作品を楽しめないメンタルだっていう可能性…も…。念のため10時間寝たあとに再評価のため再読しようとしましたが、攻めがバブちゃんすぎてしんどく、再読できませんでした。読み返しはしないと思うので星4評価です。
  • stay goodboy

    dotsuco

    ドしこい
    2024年2月24日
    えっちなのが読みたい!というストレートな要求に1000%応えてくれるドツコ先生の短編です。野球選手×刑事。すんごい火傷の跡が頬から肩へと残っている刑事さんの過去も、2人の馴れ初めも、さっぱり分からないのだけれど恋人関係になってからそれなりに経つんだろうなと2人のやりとりから察せられます。ドツコ先生が描く黒髪の男前っぽい受けが「…ッ!」と吐息で喘ぐのと、乳首責め描写に、なんらかの扉をこじ開けられつつある今日この頃…、受けが濁音あえぎで、エッチな単語とハートマーク連発するのがドしこい。眼球上向いたり、断面図あり、オホ声ありの成人向け要素満載。どすけべです。150ptは何かの間違いでは。間違ってるうちにみんな買うべき。
  • ハレルヤベイビー

    仔縞楽々

    小嶋ララ子先生の893高校生BL
    2024年2月24日
    一巻無料になっていたので(ゆるふわ893高校生BLか〜)と軽い気持ちで読みはじめたら全然ふわふわしてませんね物騒!!!一巻佳境に向けて重い重い重い…抗争オトシマエぶっ殺だましあい…、ふわふわした絵柄とぶっ殺な内容の乖離っぷりが強烈に魅力的で新人さんかなぁと名前を確認したらば小嶋ララ子先生の新P.Nでアアアアと膝打ちしました面白いはずだぜ…!
  • 特装版 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】

    鈴丸みんた

    特装版に気付けて良かった
    ネタバレ
    2024年2月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すれ違いからの、いちゃいちゃ巻でしたね。「悪いのはロウくん」のヨシノさんの拗ねた表情がたまらん…!そこに、ごめん、と素直に向き合うロウくんの姿勢が(1巻と比べて)とても良かった。ロウくんが恋人以外に向けた全力慰めを、恋人がいる攻めの態度として許せるか、許せないかで2巻の読者評価が割れましたが、私は1巻でのロウくんの態度(好意を向けてくる相手に対し、思わせぶりな態度で相手の興味をかきたてた上で、わざと距離をとって、自分へと懸命に向かってくる相手の努力を愉しむ…みたいな恋愛癖の事です)がはちゃめちゃに悪印象だったので、むしろ2巻は「周りの人の悲しみに寄り添えるんか…。ロウくん情緒がだいぶマトモになってきたな…」と成長を喜んでしまいました…。いやヨシノさんにはちゃんとスマホから逐一状況を共有していたし!まあ、その、ロウくんの直感で動くところ、悪くいうとデリカシーの無いところって名前のとおり狼みたいな魅力だと思ってしまっているんですよね。傷ついた仲間をいたわるところがより狼っぽいなあ、伴侶を何よりも大事にするところも狼っぽいよね、って。この巻で、ヨシノさんが拗ねちゃう以上の悪感情を出してしまっていたら、ギスギスしすぎて読んでてつらくてキツかったと思うので、はんなりヨシノさんの精一杯の「やだな…」って感情表現が心に沁みました…、満点。満点です。特装版だと黒髪のロウくんとゲーセンデートが収録されています。ベッドシーンありなので、ぜったい“買い″です。ヨシノさんの仕込みローションを見たければ特装版一択です
  • 異郷の爪塗り見習い

    まるかわ

    3巻で一波乱、5巻の活躍っぷりが◎
    2024年2月17日
    (3巻までのレビュー)面白かった〜!3巻は冒頭から不穏展開が続いて、読んでいてキツかったけれど、次巻にもちこさず3巻のなかで解決していたので読後感が良く、一巻からのお気楽な異世界お仕事漫画という空気にピリつくような人間模様のエッセンスが加わって、他と一線を画する作品に仕上がっていました。文句なく星5です。なんにつけても、主人公サーラの存在感とキャラクター性がすばらしい。3巻通して大好きになってしまった。向上心と人情に溢れたサーラ(佐原)の、異郷の地に放り出されても自暴自棄にならず、わずかな幸運に心の底から感謝をするような朴訥さと善良さが愛おしい。あえて空気を読まないような処世術のこなれ感に、24歳という設定より上かと誤解してしまっていた。恋愛というには淡い、異性間の友愛のゆくえがほほえましくも気になって仕方がない。続きが楽しみです。(5巻読んでのレビュー)友愛と思っていたけど、サーラから好きって言葉が出て、一気に関係が進んだ5巻。龍討伐の最中、サーラの知らないところで、サーラがほどこした足の飾り爪の月光加護が発動して、討伐の決め手となった展開は胸熱。ようやく不遇なサーラの未来が開けてきたぞ。傭兵をはじめ一気に名が知られることになったが、大魔法使い様の執着が拗れそうで恋愛的には波瀾万丈。まだまだ面白い。星5です。
  • おれの初夜は何度あってもいい【コミックス版】

    今井ささる

    終わってなくないかーー?!
    ネタバレ
    2024年2月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 油断したーー!!永遠の1日から脱出したっぽい結末に、どうやってエンディングを整えてくのかな~と読み進めたらば新キャラ登場するわ、展開が謎めくわで、以下!3巻へ続く!って感じに終わります。しかしながら、とんでもなくエッチで体の向きと向きのバリエーションが豊富でシチュエーションもてんこ盛りで読んでて楽しかった…!ひとまず星5評価で続刊出てから再評価します
  • スピンオフで会いましょう【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    いちかわ壱

    理性的で、恋に真摯な癒し芸能界BL
    2024年2月9日
    悪意ある人物が出てこず、心が苦しくなるような展開もなく、ゆっくりと恋を育む芸能人ふたりの癒しBLでした。攻めは「顔がいい」「清潔感があるのにエロい」と言われるモデル出身の実力派俳優。口に出す言葉を慎重に選ぶタイプで、口数少なめです。受けはアイドルグループの顔面SSR愛嬌担当。こっちは口に出したあと家に帰ってから「しまった~~」と落ち込むタイプの気づかい屋さん。慎重派と積極派の2人のバランスがちょうど良く、ドラマのダブル主演に抜擢された2人が撮影を通して仲よくなっていく展開にホッコリしました。ふたりとも自分の気持ちに正直で、気持ちを偽ったりしないから、好きだと思ったタイミングで告白に至っていて、自覚までが遅かったけれど、恋愛の雰囲気が高まってから告白までは早かった。あ……!顔が良すぎると【断られるかも】って可能性に至らないんのか…。大事なのは、自分の気持ちが友情なのか恋情なのかっていう確認だけだったんだな。駆け引きがない分、真摯に向き合って、恋人としても俳優としても2人が成長していく姿がとても良かった。下巻で恋人同士になってからも、すぐ体を繋げようとせず、お互いの仕事スケジュールを確認しあっていたのが本当に……ありがとう……最高……。アイドルとしてのお仕事についてもたんまり描写されていて、恋愛と、ファンを大事にする事は両立できるんだと、態度で示してくれていたし、ついにはグループメンバーとマネージャーにうっかりバレするものの「恋におちたんならしゃーない」くらいの受け止められ方で、軋轢なく、ますます魅力を増していくグループメンバーたちのワチャワチャに癒しを感じました。グループメンバー達が実家のような肯定感を与えてくれているから、受けが愛嬌たっぷりにアイドルとして輝けるんだなあ。そしてグループメンバーみんな攻めのこと大好きで笑った。軽率に写真いっぱい撮ってどんどんSNSでファンに投下してほしい。とんでもなく面白かったから、続編希望します!ご馳走様でした。
  • みだしのちよがみ【R18版】

    赤星ジェイク

    ちXこ折り紙のR18版だ…!
    2024年2月3日
    ちXこで薔薇の折り紙をおる漫画です。詳細を知りたい…ボカさないで…!と願った人がたくさんいたんですね同志ですありがとう。R18版の刊行おめでとうございます。
  • 元チート☆敗けっぱなし

    中川カネ子

    断面図えちち
    ネタバレ
    2024年2月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はー…、えっちだった。艶っぽくて、読んでて肌がブリンブリンになりました。断面図のエロからしか得られない格別な滋養があるぜ。しかも下巻では断面図でS字抜きをしていたので、S字断面図まで描いてる商業単行本、ちょっと過去に記憶がないかもしれん。はー…、先生ありがとう。あっ、ちょっとは中身の事も語ります。前世からの因縁がある男子高校生同士のBLで陽キャ×陰キャ(受けが主人公)、コメディ多めでサクサク読めました。1巻の終わりから前世仲間があと3人(同級生2人とストーカー)増えて、転生した理由も明かされ、主役カプに絡む悪縁がほどけて2人の仲が深まり「あー楽しかった!」と息をつく、ほど良い読後巻。恋愛的にはもうひと展開あっても…とは思うけど、ページ数でみると、文化祭の女装でわちゃわちゃするくらいでちょうど良かったかな。カネ子先生、先月も新刊発売されていましたよね。2ヶ月連続で2冊ずつ刊行…、ひええ、すごい。
  • ワラビー☆ワナビー

    瀬戸うみこ

    ヨムビー…、
    2024年1月19日
    作者は悪くない。全くもって悪くない。だけどクアッカワラビーが出てくるたびに、シーモアのマスコットキャラクターのヨムビーが脳裏をちらついて、、ヨムビー…、攻めか…、みたいな雑念が凄くて、どうしても集中できんかった
  • 5人の王シリーズ

    恵庭/絵歩

    外伝のシアン様が10年来の最推しです
    ネタバレ
    2024年1月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ みなさん、天才は…お好きですか…?天才すぎて常人に図れないような変人はいかがでしょうか。私は好きです。大好きです。五人の王は、シアン様に思い入れがありすぎて、長いことレビューを書けずにいたのですが、酒飲んで酔っ払った勢いで書いてます。勢いつけないとレビューなんてできない。シアン、シアンいうても外伝(4巻5巻)の主人公なので、さきに本編の話を。他の方が星1つけて「つらすぎる」って書いてましたが、わーかーるー。主人公セージの境遇は痛めつけられ蔑まれての連続。しかしながら、私めは栗本薫も読み越えてきた元JUNE読者。たしかに奴隷身分のセージが王宮へ連れてこられて腹の読めない青の王に翻弄されて酷い目にあう話ではあるのだけど、大丈夫、そこに愛はあります。波乱万丈を乗り越え本編完結するので、安心して3巻読破してください。読み終えた頃には「ところで青の王の側近の天才キャラ、ちょっとイケてないか…?」と気付くはず。4巻、5巻はシアン様のターンです。わりと人でなし、青の王以上に腹の読めないお方で性格はお世辞にもいいとは言えませんが、本編読むとみんな好きになる、不思議な魅力を持つのがシアン様。5人の王は小説投稿サイトで連載、完結した作品で、完結から間をおいてシアン編がスタートし、ひっくり返りました。最推しが…メインに…?!!みんな好きなんじゃーーーん!!(じゃーーん!!)(じゃーん!!!)(←残響)年1〜2回という更新頻度の作品を3年…いやもっとでしょうね…、長期にわたり追いかけていたせいで、シアン様への思い入れが凄いんです…長期化する連載でシアン様は性格が変わってしまったような、これまで知らない彼の一面が出てきたような…という変遷もありましたが、一貫して人でなし。真性の信者であるので彼のどこがいいのかと聞かれても、ア…ア…と、カオナシの初登場シーンに劣るほどの語彙しか出てきません。本編の主人公ふたりの恋路には、実のところ思い入れはあまりなく、再読してもシアン様がシアン様であらせられるなあ…素敵だなあ…と思っているうちに読み終わっておりました。ウィロウについては「何やこいつ…」→「アッこちら側の人間でしたか…」→「し、しあわせになれよ…(かわいそう)」まで感情がジェットコースターにされます。2人まとめてkawaii。そういう事で、最推しシアン様をよろしくお願いします。ちなみにリバです。
  • 瞳が重なるゼロセンチ 【電子限定特典付き】

    夏村げっし

    ゲーム制作大学生×100万人↑ゲーム実況者
    ネタバレ
    2023年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲーム配信BL。好きなシチュエーションだ、実質芸能界ジャンルじゃん、大好きー!と浮かれて購入。思ってたよりワー!キャー!されずに手堅く恋愛していました。も、もうちょっと…こう…、コメント欄だけじゃなくて、登録者100万人超えてる人気っぷりを現実世界でも感じたかったな…(芸能界ジャンル大好き)。どっちかっていうと恋愛ついでに自分探しに成功した攻めと受けの本でした。途中まで攻めのこと、感情ぜんぶ他人から模倣してる系のサイコ攻めか?と疑っちゃった…。実際は人間関係に遠慮しすぎて自分の「好き」がわからなくなってるメンタルがフワフワした陽キャだったわけで…(かといえ、過去のゲ×ビ出演は、自覚のない自傷行為のような気がするので、これから自分を大事にするにつれて思い出しアアアアの回数ふえそう)。一方の受けは、ゲーム配信中は陽キャだけど、現実では人と目を合わせられないインドア陰キャゲイ。どっちもメンタル傷だらけですね…!攻めの自作ゲームに惹かれてアクションを起こし続けていた受けと、自分を肯定してもらえた受けに強く惹かれていた攻め。出会うべくして出会った2人でした。とはいえ1話の受けの部屋のアレは読んでて「アアアア」ってなったので(共感性羞恥)、ほんとね、隠そうね…!星4の理由は、別れる必要あったか…?という点に尽きます。もうちょい何とかならんかったんか。世間に私生活をあらわにされるような展開にならなかった点は良かったかな…
  • 人生はバラ色か

    山本小鉄子

    長編シリーズの第1巻だったか
    2023年12月19日
    南くんの恋人、みたいな設定かなあと予想しながら買って読んだら、だいたいそんな感じでした。小さくなるだけじゃなくて、ぬい(ぬいぐるみの略)に変身しちゃうところに令和を感じる。かわいいよね、ぬい化。薄い本で何度か見た展開だぜ。しかしながら恋愛的にはぜんぜん進展がなくて、アッこれ長編シリーズの一巻だったか…、と、ちょっぴり残念。安定した面白さだけど、次巻を発売日に買うかどうかはちょっと分からないな。数巻買いためて一気に読みたいタイプの作品でした。はやくBLしてくれ〜。
  • 主人恋日記

    吉永ゆう

    モテ慣れてる男友達から彼氏へ
    ネタバレ
    2023年12月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 爆イケのお兄ちゃんと、それとつるんで自宅にちょくちょくやってくる同級生男子と、地味子な妹属性の根暗女子っていう3人の関係性が良すぎてグイグイ読み進めています。主人公が、好きな人と恋愛したい、変わっていきたい、と気持ちを育てていくのが素直で読んでて応援したくなった。そして、初恋を終わらせたあとに、くだんの同級生男子が友人枠から好きな人枠へ変わっていくのにキュンキュンした、3巻は、ふたりはもう両片思いだよな〜…っていう不安定さからドドド…っと関係性が変わっていく面白さがやばい。4巻で付き合って、隠れ彼女から6巻で公開彼女へステップアップしていくのだけど、キュン度も糖度もマシマシで、面白いがずっと続く。6巻は、兄の恋愛事情に進展があって、イケメン女子と主人公兄が遊園地で関係性をグッと深める展開になるんですが、イケ散らかす兄キャラが一変してイジりがいのあるカワイイ先輩へと変わってしまったのが堪んない。イケメン女子のドSツボを押しちゃった感じがあって、手を叩いて喜んじゃった…。何巻か前に、おかーさんが運転しながら主人公彼氏を気に入りすぎて、「いつきの彼氏でもいいよ!」「その場合、俺は攻めなの、受けなの」「受け!!!」っていう会話してたの、兄キャラの攻められると弱いっていう核心をついてたんだなあ…さすがお母様…と、思い返してはニヤニヤします。どっちの組み合わせも、進展が気になりすぎる〜!!
  • バリタチの俺がゲスリーマンなんかに掘られるわけがない【コミックシーモア限定特典付き】

    ミナモトカズキ

    他人の恋愛だから口挟めないよねって…
    ネタバレ
    2023年12月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ そいつはやめとけ案件。ゲスリーマン×ガテン系モヒカン。バリタチを自称するモヒカンが掘られて忘れられなくて執着して…、とゲスリーマンの手のひらの上でコロコロ転がされていくのを、共感もできずにハラハラ見守ってしまった。作品に没入できるかというと、できず、誰かの恋バナを聞いて「うわー…」と思うような読後感。モヒカンの会心が主軸になっていて、自分が傷ついて、そして誰かを傷つけた過去のふるまいを反省して、いまのふるまいを正せたモヒカン…いい子じゃん…。ゲスリーマンは最後まで周囲多数にコナかける浮気癖がそのままで、側に寄り添えば、苦労するのが目に見えているけどもモヒカンが受け入れるっていうんならしゃーない。他人の恋愛ってままならねぇな。作品として、好みに合わなかったもののモヒカン受けは存外かわいくて、ガタイのいいオラオラ系がかわいくなっていくのを読み返したくなる中毒性あり。
  • アイドルは生意気な後輩に暴かれる!?【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    non food

    あっさり読めちゃうアイドルBL
    ネタバレ
    2023年12月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ わーいアイドルBLだー!と飛びついたものの、するする読めてエッ…エッ…エー…あっさり惚れて、くっついて、なんとなく消化不良なまま読み終えてしまいました。トキメキポイントが薄すぎて物足りない〜!芸能界BLが好きすぎるからこそガックリきてしまった。ちょっと評価が辛めですごめんなさい。4人組で活動していたアイドルグループに新規加入した年下黒髪くんが攻めです。カップリングは新加入メンバー×元気担当。攻めは、受けの高校の後輩で、一目惚れした受けを追いかけてグループのオーディションを勝ち上がってきたという情熱的な因縁あり。ただし在学中、攻めが一方的に受けのことを知っていたってだけで、あまり先輩後輩って感じではなかったです。アイドル描写は、むしろよかったんだけども、恋愛面のトキメキが不足していて、せっかくのアイドルBLなのに…ぐぬぬぬ…《素材はいいのに火加減が弱くて半ナマ。おなか壊しそうで食えぬ…》みたいな残念さ。受けがあっさり好きになってしまうけど、いったいどこが好きだったんだい…っていう状態で体の関係へ進んでしまったのが本当に残念だった。星5に再評価できないか読み返してもみたんだけど、攻めの一目惚れシーンも、受けがときめいてるシーンも存在したんですが、読み飛ばしちゃうくらい演出が弱くて、とにかく惜しい。
  • 告白するタイミングおかしいやつ

    かもがわ圭

    新★感★覚…!いたしているが全年齢BL…!
    2023年11月22日
    男子高校生×イケメン公務員25才の、ゆる〜い空気が楽しいBLでした。すんごい好みな作風だー。なんかもう、色々と、ほんと色々と面白かった。岡山在住さんと等身大パネルのネタが好きすぎる。ゲームで出会った2人が現実で対面しても「ずっと画面の向こうにいた、毎夜ゲームを通して会いにいっていた、大好きな人」と相手をみているのが、すんごくイマドキだなあ…。男同士を障壁と感じていないどころか、年齢も外観も、相手になにも求めていない。<<愛>>じゃん……。予想外に攻めが若かった事から、未成年との節度あるお付き合いが始まったわけだけど、会話しないときもディスコード繋げて生活音をきくことで相手との生活空間を共有しようとする男子高校生の恋愛観に令和を感じました。甘酸っぱいぜ…。後半になっても未成年の攻めと「手を繋ぐ」ことすらためらう受けに、エロエロしいBL読んでる身としては、魂が浄化されそうでした。禁じられると、それをするときのスリルが増すのか、手を繋ぐだけの描写にすごくドキドキさせられました…。巻末までに合体は無理かと思ったんですが朗報です。合体あります。性的なシーンの演出が最高なので、みんなに見てほしい。いや……ほんと……発想の勝利では???いやらしくない、ほほえましい、ギリ全年齢BLですたぶん。
  • 鈍くてかわいい君でなきゃ【コミックス版】

    あずみつな

    アナウンサー×アナウンサーの同級生BL
    ネタバレ
    2023年11月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわいかった………。あずみ先生追っかけてきて本当によかった。ありがとう尊いものを見せてもらいました。7話完結のアナウンサー×アナウンサー、高校時代からの同級生BLです。あずみ先生、こんなに読後感のいい作品も描けるの〜〜?!!私は「己の優秀さをひけらかしてチヤホヤされるのが大好きだけど、自分から言うのはカッコ悪い、気付いてもらう事こそが至高、と考えて、ふだんは優等生っぽくふるまっている、小心者だけど暴君タイプな受け」が、攻めにだけはみえっぱりな本性をさらけだして、愚痴ったりして、甘え倒すところが大・大・大好きなんですが、えっ!オーダーメイドしちゃったかな?ってくらい性癖ぶっささる受けが出てきました。そりゃそうか。あずみつな作品だもの。あ〜〜…最高〜〜!!タイトル通り、受けがニブニブのニブだから、恋愛的に大きく進展するのは6話後半からです。「えっ……あと1話…?駆け足にならない……???」大丈夫でした。読みごたえ凄かった。めくってもめくっても全然続く。いやー…、読み終わってページ数を確認したら全部で246ページの長編BL。そんで6話が160ページくらいから始まってるので、恋愛関係へと大転換するあたりのジレジレしたところもジックリ読めました。さすがです先生。それまでの、ゆっくり積み重ねた2人の時間が、恋愛にかわっていくのが読んでいて心地よかった。にぶい相手と恋愛関係に至れたのは、タイミングを見極めた攻めの度量と辛抱強く待てた優しさと弱さ、そして執着と…運の良さだったよなあ。
  • 可愛くてもタチ役AVTuberになれますか? 分冊版

    榎木えのすけ

    ヒロトかわいい(トレンド入り)
    2023年10月20日
    かわいい1話でした。AVTuberって設定がおもろすぎて試し読みのつもりが即ポチ。ヒロトの「かっこいい」と思われたくて盛ってつくりあげたガワと、素の中身(受け100%)のギャップがかわいい。読んでてニコニコしてしまった。まだ1話だから、恋愛的な進行は無いに等しいものの、コラボ動画(AV)撮影のためにリアルで招集されて2人の初対面は終えました。展開早くて助かる。指までは致しておりました。ばっちりエチいです。ガワ側の人気の盛り上がりっぷりも読んでみたい〜!期待も込めて星5です。
  • いやはや熱海くん

    田沼朝

    聞き流すラジオのような
    2023年10月14日
    かるい読み心地がたまらない。熱海くんは、その美貌(というには画力が抑えめなので、忘れがちになるが、とんでもない美貌の持ち主なのだ)から、関わってくる人間がとにかく多い。とはいえ2巻となると、名前のついたクラスメイト、最近仲良くなった友人宅の家族など、新キャラではなく馴染みはじめたメンツがワイワイと熱海くんを取り囲み、勝手がってに喋っている。オチもない日常話が始まっては次の話題へとせわしなくて、まるで口の中でふわっと消えるおせんべいみたいな漫画です。2巻が発売されて、さて1巻はどういった話だったっけと思いながら2巻を試し読みしたら、テンポのいい会話のやりとりの続きが気になって、ついつい買い足してしまった。読み進めて、そういや熱海くんの恋愛対象は男性だったっけな、と思い出すくらい、ほのかな恋の話もある。2巻まで読み進めても、熱海くんの感性がよく分からない。快と不快を分けられず、感情の分類ができずに沈黙してしまうさまは生まれたばかりの赤ん坊のよう。なんとなく、いとおしくて、できれば嫌な目にあわずに健やかに過ごしてほしいな、と祈ってしまっているから、だいぶ熱海くんに傾倒しているようです。これが推しってやつか。
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