瀧のおばあちゃん繋がりでお互い顔は知っていたけど、直接話したことがない大学生のシンゴと瀧。
シンゴにお礼がいいたくて近づいた瀧だけど、友達になってすぐに好きだと告白してしまう。
ゲイの瀧とノンケのシンゴ。
読み進めたら、どっちが受けで
攻めなの?とドキドキしたものの、そこに焦点を当てた話ではなさそう。
それよりも、瀧には良い思い出のない元カレの存在があって不安そう。
でも無愛想で厳つそうなシンゴに全く裏表がない上に、中身はいたって普通にいいヤツで、これでもか!ってくらいの安心感を瀧にあげてました。
話自体に捻った部分はなく、2人のキャラもそこら辺にいそうな普通の青年なんだけど、なんかすごくはまりました。良かったです。
あと絵がとてもいいですね。うまい!プロの漫画家の方に上手い!っていうのもどうかと思うんですが、表情も肉体も背景もとてもよかったです。
絵がスッキリうまい方の作品ってあっさりしすぎて読みたらない感じのがたまにあるのですが、これは個人的に好みと合致したんでしょうけど、とても好きです。
ただ瀧のオオカミって言われてる要素はよくわからなかったので、続きがあるならもう少し2人のキャラの掘り下と2人のいちゃラブがほしいです。
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