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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 小学館 マンガワン女子部 ほどなく、お別れですほどなく、お別れです 1
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作品内容

お葬式、その最後の瞬間に、奇跡は起こる

葬儀は「区切り」。ぜひお手に取ってご参列ください。
(原作:長月天音)

東京、スカイツリーが見える街。そこにある葬儀場でアルバイトをする大学生の美空には、子どもの頃から持つ”ある能力”がある。
その力を見込んだ葬送コーディネーターの漆原と共に、”特殊”な葬儀を担当することになり…!?

濡れ髪の妊婦さんが葬儀の場に現れる「見送りの場所」編、完結まで完全収録!

悲しいけれど優しく、心を揺らす感動物語。

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詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  4巻まで配信中!

映画化

「ほどなく、お別れです」

【出演】

出演:浜辺美波、目黒蓮

レビュー

ほどなく、お別れですのレビュー

平均評価:4.7 63件のレビューをみる

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高評価レビュー

送る人々
亡くなった方を送る葬儀会社での話。
作品の内容のように亡くなった方の気持ち、残された者の気持ちがこんなに簡単に昇華出来るものではない、葬儀会社の人が皆このような気持ちで接してくれるわけではない…と思う反面、こんな風に対応して貰えたなら…言葉をかけて貰えたなら、少しは慰めになり気持ちが落ち着けたのでは…とも思い号泣しました。お通夜から葬儀はとても慌ただしく悲しみばかりに浸ることも許されず、何度体験しても慣れるものでもなく、その後の手続きも大変で期限も短く毎日があっという間です。葬儀~手続きなどを終えて、日々が落ち着いてから日が経つにつれ悲しみも淋しさも増すばかりです。
家族を亡くし脱け殻になっている者に、このような作品を読むのはまだ辛いですが、ただただ泣き暮らす毎日に僅かながらも一時の安らぎを与えても貰えました。これからも苦しみ・悲しみが減ることは有りませんが、少しずつでも受け止め辛くとも逃げず…生きていくことが遺された者の成すべきことだと思うようになってきました。…この作品との出会いは偶然ではなく必然だったのかも知れません。
先生方、ありがとうございます。この作品に出会えたことに感謝します。
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19件
2024年12月15日
色々なことに感謝したくなる本
「故人の見送り」取り扱っている主題はとても重く何なら哲学とか宗教本になる様な内容だったりします。
でも優しいタッチの絵と軽やかなストーリー展開で読み手の心も置き去りにされず、しっかりと物語に追従することができ、その場にいる様な臨場感まで味わえる素晴らしい作品だと思います。
何度も涙が込み上げてくるシーンがあり一話読み終えるたびに、色々な思いが渦巻き胸が熱くなります。
自分の中の優しい気持ちや哀れむ気持ち、主人公を通して様々な気持ちに気付かされ静かに向き合うことができます。
もしも喧嘩別れのままの友達や恋人がいたらすぐに仲直りしたくなる、後悔のない毎日を過ごしたくなる、生きる事に前向きになれるそんな作品で多くの人に読んでもらいたいなと老婆心ながら思いました。
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0件
2025年10月8日
色々なお別れ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 葬儀社のドタバタなお話と思ってました。霊感がある主人公美空のアルバイト先の葬儀社でおこる色々なエピソードに考えさせられました。私も最近、叔父と叔母の葬儀を執り行う事になり、近所の葬儀社の方に色々と助けられました。遺族の思い、金銭面まで親身に相談に乗って頂き、それぞれ叔父、叔母らしい葬儀にして頂きました。このお話にもあるように、まさに遺族の為の葬儀だと思います。亡くなった方は何も出来ない、それぞれ「こうしたら叔父は喜ぶかな?」「叔母はこっちの方が良いよね」と思って準備をしていき、葬儀が終わりお食事の時には自然と故人の楽しい話しが飛び交いました。遺族の自己満足に過ぎないかもしれませんが、これで良かったのだと再び思い起こしてくれた作品でした。
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7件
2024年12月15日
前を向くために
人との別れは突然です。
出産は時間をかけて迎え入れる準備をするのに対して、別れはいつ訪れるか分かりません。震災を経験したからか尚更そう思います。その時にどのように向き合うのかを考えさせられました。家族、親族、友人、知人、相手が誰であろうと悲しくない別れはありません。そんな時に自分はどう向き合ってどう乗り越えるのか。そして、悲しんでいる遺族にどう寄り添えるのか。
遺された者は葬儀をすることで、前を向き明日を生きるための心の準備をするのではないでしょうか。
この作品を読んで自分だったらとたくさん考えさせられる良い作品だと思いました。たくさんの人に読んで欲しいです。
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6件
2024年5月23日
悲しみに寄り添う物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 葬儀屋さんの裏方のお仕事が描かれていたので興味深かったです。
お別れの辛く悲しい感情を、慰めたり助言したりせずに、そっと寄り添う葬儀屋さんの存在はとてもありがたかったです。自分が経験した葬儀をどうしても思い出しながら読んでしまいましたが、現場のスタッフさんがいつも気を配って添ってくれていたのが印象に残っています。

2話の妊婦さんのお話は、残された旦那さんの気持ちを考えると涙なしには読めませんでした。
この主人公の“視える”能力は、今ひとつ要らないかなぁと思っていましたが、カバンの話には必要不可欠でしたね。
辛い話でしたが、読めて良かったです。
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0件
2024年12月15日

最新のレビュー

葬儀屋さん
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 葬儀屋さんでバイトをする美空ちゃんのお話です。どのお話もうるうるしながら読んじゃいますね。絵柄が軽やかなので、重い話がそこまできつくなく、怖さもなく、胸にジーンとくるいいバランスになっていると思います。お別れは悲しいんだけど、遺族にも亡くなった当人にも寄り添えてて心にしみる作品です。
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0件
2025年11月22日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

その「おくりびと」は「視える人」…?!
広報:海人(シーモアスタッフ)
キャストに浜辺美波さんと目黒蓮さんを迎えて、2026年2月に実写映画として全国で公開予定の人気タイトル!小学館より出版された原作:長月天音先生、漫画:込由野しほ先生がおくる霊感がある葬儀コーディネーターの女の子が「お見送り」するハートウォーミングなヒューマン・ドラマ。――世界中から人が集まる人気の観光スポット「東京スカイツリー」のすぐ近くにある葬儀会社が舞台!大学生になってすぐに始めたバイト先の「坂東会館」で女子大生・美空は、今日もお見送りをする。今や彼女は就活生の年になり、不採用通知続きに苦慮していたが、気心が知れたバイト先の人たちと過ごすことで気が紛れていた。そして、急遽執り行われることになった密葬の手続き。どうやら今度のお見送りは「焼身自殺」をされた方のようで、こういう時は決まって…。

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