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BLマンガ
わが美しきヴィクター【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
1巻完結

わが美しきヴィクター【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

760pt/836円(税込)

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作品内容

【元剣奴の従者 兼 愛人】×【尊大な性悪ビッチ御曹司】
賭けをしよう、野蛮な獣を“理想の人間”に教育できるかどうか――…。



財閥の御曹司・ブラッドは、その地位ゆえ誰もが傅き媚び諂う日々に退屈していた。
ある日、友人に誘われ訪れた地下闘技場。
そこにいた野蛮な獣のような男に目をつけ、暇つぶしのゲームを思いつく。
男を買い取り、≪理想の人間≫に調教できるか賭けをしよう、と。

男同士のセックスも知らない彼に、ブラッドは自分好みの甘美な快楽を教え込んでいく。

「俺が飽きるまでは傍に置いてやる」

ブラッドにとっては気まぐれな戯びでしかなかったが、地獄のような世界で生きていた男にとってブラッドの存在はあまりにも眩く、彼の魂を灼き貫いた――…。

運命を狂わす、閃光の主従BL。
◆収録内容◆「わが美しきヴィクター」全6話/単行本収録描き下ろし8P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画2P)

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レビュー

わが美しきヴィクター【単行本版(電子限定描き下ろし付)】のレビュー

平均評価:4.7 251件のレビューをみる

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高評価レビュー

恍惚の一冊✨ 官能・美・主従モノ
地下闘技場の最下層、名も無き泥人形として息をするだけの男の前に美麗な紳士が現れた。神々しい程の足元に手を伸ばすも容赦なく踏み潰し見下ろす姿は無慈悲な天上人と地を這う下界の民の如し、宗教画にも通じる美しさ。嗚呼 ここにブラッド様降臨なのです✨ 華麗なる一族の尊大な性悪ビッ○×美しき褐色のワンコによる絶対的主従BLを目眩くエロスと耽美な世界で存分に魅せてくれます。野蛮な獣を理性のある人間に教育出来るかとの賭けで男を買い躾けていくお話。共に過ごす内に惹かれ合い、いつの間にか結ばれて… 的な奥ゆかしさは微塵も無く、初めにガツンと極上の蜜を喰らわせて魅了し、傍に置いて欲しければ教養を身に付けろ!とアメと鞭で懐柔して理想のタチ兼従者に仕込むイケナイご主人様。対して男はヴィクターと名を授けられ、ただひたすらに主人に心酔し身を捧げ盲従し、動物的嗅覚でご主人様のイイトコロを嗅ぎ付けて獣の如く鬼責めしちゃうのです😍 煽り煽られのエッロい2人。傲慢で気位の高い主人が嬌声を上げる様も、従者が時に冷静に時に欲情のままに喰らう様も堪りません!生まれも性格も対極的な2人が互いに唯一無二の存在となり、狂おしい程の執着と絆で結ばれる濃厚な主従モノ。遺産を巡る血族の争いを巧く絡め、どこか往年のドラマチックさも漂わせる展開で、それがまた美しい絵と合っていて良きなのです。ラストは この一言によって物語が完成されたと言う程に、これ以上無い美しい幕の下ろし方で構図も完璧。…故に敢えて続編は望まないのですが(でも出たら読みます!)、この耽美的な世界観をこれで終わらせるのはとても忍びなくて… (涙) 個人的におじい様が凄く気になっていて、何故に蘭を好んだのか、何故に享楽に耽るブラッドを眩しくも妬ましく思ったのか。もしかしたら諦めざるを得なかった若かりし日の悲恋が… なんて勝手な妄想遊びをしております。映画『ゴッドファーザー』シリーズの様に世代を繋ぐロックウェル家の物語を3部作で描いて頂けないかな~と、密かに願っているのです。どうか声が届きます様に!本作はまごうことなき耽美な世界。BLには夢を見たい派なので、舞台の一コマの様なポージングや台詞、衣装や背景の絢爛さに胸が踊りました。そして濃厚な官能の世界を堪能出来て眼福至福の境地。こたる先生の高い美意識と(ちょっと変態的な)官能美の結晶が融合した極上の一冊、その仕上がりは溜め息モノです💕
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4件
2024年2月6日
刺さる人にはブチ刺さるお耽美
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いや最高に好きなお話と絵でした。従者×御曹司ものです。最初の試し読みでは絵柄とその耽美さに1900年~1960年くらいの時代を舞台にした話かと思いましたが、2話目でスマホが出てきて現代の話だったのか!とびっくり。

まず絵が好きすぎる。本当に美しい、2人とも西洋の彫刻みたい。エロシーンが超ふんだんにありますが、全てのシーンが綺麗且つえろさ半端なさすぎる。そしてお耽美すぎる髪型や服装、部屋の内装ですが、全てが良い。演出も派手で、2人のダンスシーンなんかは2回とも突然過ぎ&あまりの見せ場すぎて、BL漫画ということを忘れそうになるほど。めちゃくちゃ好きです。
またストーリーも良すぎる。受けは超上流階級の人間で、小さい頃から偏屈な家で育ちかなり傍若無人な御曹司です。一方攻めは受けに拾われてから受けしか見えない。受けのためだけに生きている存在になります。結果として受けもそんな攻めに信頼を置いて、心を許していくのが可愛い。お互い最終的に好きだとか愛してるだとか一言も言いませんが、どう見てもお互い唯一無二の存在で深く愛し合ってるのが見て取れます。

最初は攻めをおもちゃとしか思って無かった受け。でも事件の時は本当は誰よりも攻めを心配してて誰よりも帰りを待ってたのに、お前なんか海に沈んでおけ!とか言っちゃって家まで変えちゃうその天邪鬼。そのくせ帰ってきた攻めに奉仕しちゃうから可愛いです。攻めもそんな受けが分かってるから、察したり受け入れる愛と優しさ。お似合い過ぎました。

最後の最後までお耽美ですが、描き下ろしはおまけのラブコメで受けのわがままプリンス感が可愛く思えてしまいます。むしろ攻めが受けをコントロールしてるかな、と思えるくらい。そんな二人の関係性が可愛かったです。

刺さる人にはめちゃくちゃに性癖ぶち刺さる作品なので、試し読みでこれは好きかも!?と思えた方は是非買って損はないです。ただし万人受けの作品ではなく、合わない方もいるとは思います。演出の派手さや耽美な雰囲気などが。
この世に沢山の商業BL漫画が出てきた中でも、異色の作品でありながら素晴らしい世界観と超美麗絵なので、個人的には本当に買って良かったです。

あとめちゃくちゃどうでもいいのですが、描き下ろしの受けの命令の仕方がち○かわのモ○ンガみたいな言い方で可愛かったです笑
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8件
2024年3月29日
耽美な主従を愛でる本
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ●最初から最後まで、画面の圧倒的美しさに目が潤う…どころか、潰れてしまいそう。地下闘技場でドロドロだった男を買い取り、名前をつけて、躾ける。犬にでもするような扱いで、財閥の御曹司の戯れか…という物語の始まりですが、惹きつけられてしまいます。バサバサまつげの目力と、彫刻のようなボディ、芸術品の域ですね…
●1話丸々立読みできたのですが、「主従」というよりまだ「犬と飼い主」のよう。でも、獣のように主を求めるヴィクターも、誘いながら「触るな」と言うブラッドも、もうお互いしか見えていないよう。
●ヴィクターは、ブラッドの他には何にも興味を持たず、彼のためだけにメキメキと“人間”になっていきます。ポテンシャル高…!でもブラッド本人の前ではただの“従僕”であり、誘われて“獣”の目に戻るのがいい。ブラッドのどんな暴挙も受け止める器があって、さらにその身体でブラッドを酔わせる。
●ブラッドの方は…これ“ツン”って表現していいのかな……。暴君も暴君ですね…。(超ネタバレします→)ヴィクターが自分を守って目の前からいなくなっても、記憶を無くしてしまっていても、なお暴言。…でもそれが、だんだん彼なりの愛情表現に見えてくるから不思議。「俺のことを忘れたくせに“人間”でいるなんて許さない」(意訳)というセリフは強烈。「お前なんかもう要らない」と言いながら、「俺に永遠に狂え」と言う。めちゃくちゃや(笑)
●記憶のないヴィクターが、それでも潜在的にブラッドの灼けるような視線や肌の冷ややかさ、躾けられた立ち居振る舞いを忘れていないのが良い。そして香り。嗅覚は記憶を呼び覚ますと言いますね。出会ったときと同じように足に手を伸ばし、靴で踏まれ、蘇る記憶。
●最終話から描き下ろしまで読むと、もうブラッドはかわいくも見えてきます。ヴィクターもまぁうまくブラッドを扱えてるというか。ブラッドの御家騒動(特に祖父と形式妻のこと)はもう少し掘り下げて読みたかった気もしますし、ストーリーもあるようなないような…ですが、本作は二人の関係性を深く愛でる一冊かなと思います。
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3件
2024年5月29日
アポロンのごとき裸体が…😍 1冊all眼福🖤
1巻完結、表題作のみ233P。暴力的なシーンが数ヶ所ありますがそれ以外の地雷的要素は感じませんでした😊 鹿島こたる先生、いつもながら絵が美しいです❗ まつ毛バサバサに金色の巻き毛で耽美派のような顔面に加え、高級スーツをビシッと着こなしてます。まるで絵画のよう、立っているだけで華がありますが脱ぐともっとスゴいです😄 ブラッド様色気だだ漏れのエロさですしヴィクターは逞しくて筋肉に触ってみたい雄々しさがたまらん❗ ふたりとも芸術的な美しさです。特にヴィクター、ワタシ 惚れました😑 お金持ちの青年が賭けのために地下格闘場の男を買うという出だしで、ゴージャスな絵と相まって「中世の貴族の話か?」と思いましたが現代ものでした 笑。スマホやコンドー ム出てきます😺 自分に「ヴィクター」という名前を与えてくれた主人であるブラッドに対し、ひたすら心酔するワンコ状態のヴィクター君が一途でいじらしくて可愛い💕 逞しくて男らしいのに可愛げのある(そしてかまってちゃん)オトコってこんなに萌えるんだ~~~‼ ツンデレしながらヴィクターを溺愛してるご主人様のブラッドの可愛げがだんだん増していくのも見所!エチシーンは主人と下僕だし、その為に買われてきたようなものなので かなり多目で濃厚です。いいわぁ😊 ストーリーは 絵にマッチした愛と陰謀が渦巻くゴージャスかつ退廃的で、それでいて情熱的な構成となっております。登場人物もみんな魅力的です😁 個人的にはブラッドとヴィクターのダンスの決めポーズが良かったなぁ。ほわぁ~見とれた❤ あと書き下ろしスペシャルのラスト5ページ笑いました。ヴィクター 「mission complete」出来て良かったね!
1巻完結となっていますが事件の追求も中途半端感ありますし、是非是非続編お願いしたいと思わせる1冊です❗ 何よりもふたりの進展が見たいなぁ🖤 ねぇブラッド、アンタヴィクターにゾッコンでしょ😄 このストーリー、拡げれば軽く5巻くらいまでいきそうなんでホントお願いします~😄 この世界は鹿島先生にしか描けないですね。貴重な1冊😊
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4件
2023年12月3日
官能的美麗な写実の究極画力 !!
表紙絵のブラッドの肌の色.プラチナブロンドの髪と眉毛まつ毛の写実的な美しい描写に惹かれて、早速購入! 確かにこのタイプの人はまつ毛もプラチナブロンドでボーとするけど、長くてクルンとカールしててまるで天使みたいで、それに光が反射してまさにこの絵の通りです !! (ちなみに私はイギリス在住です)
読み始めは時代物貴族の話と思いきや現代物。
祖父の偏愛によりかなり屈折して独善的な御曹司ブラッドに買われた、地下闘技場の泥人形だったヴィクターが童貞でないのに、以前は"よくわからなかった"のは自分がゲイとは知らなかったからか、相手の女性に何の感情もなかったからでしょうね。ブラッドの眩い美しさに魅了され初めての経験でお互い夢中になります。ブラッドは自分勝手でわがまま放題、素直に自分の気持ちは言えない、まるで駄々っ子みたいで手に負えない、もうとても面倒くさいタイプですが、愛はお金で買えないので結局は愛への渇望が人一倍強い。教養と上流階級のマナーを身に着けたヴィクターのまあ美麗な事 !! ちょっと筋肉ムキムキで凄すぎますが、眉から目もと鼻にかけての描写の美しさは溜息が出ます !! ラテン系の少し浅黒く目鼻立ちがハッキリして彫刻の様な美形はとても魅力的です。その上献身的で忠実.寡黙、命がけでブラッドを救い、彼の願望も理解し、もう言う事無しです。色々なトラブルの末、いつも奉仕されてたブラッドが初めて逆に自分からキスして愛撫するシーンの驚くヴィクターの顔....これが2人の幸せな愛の形なんでしょうね。ブラッドの男性ソックスガーターが超セクシーでした !!
全てが映像の様に美しく、先生の写実的な画力の素晴らしさにモデルが居るのかなぁ~と思ったんですが、エッチシーンでほんの少し見えたアンダーヘアーが日本人でした....笑
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1件
2024年3月31日

最新のレビュー

孤独なブラッドが愛を知るまで
表題作のみ、表紙含めて234ページ。
外見の美しさや財力でもてはやされているブラッド。祖父にも本当の意味で愛されていないことをわかっており、だから虚しく享楽的。多少見抜いてるのは政略婚の奥方だけかな。
そんな時暇つぶしに拾ったヴィクター。ただ自分だから愛してくれる対象に慰められ無くして、再会して知る感情。
美麗な作画で描かれています。おすすめ!
いいね
0件
2025年6月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

強欲で、濃密な主従愛
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
鹿島こたる先生の耽美な世界観に浸る主従BL!財閥の御曹司のブラッドは地下格闘技場で獣のような剣奴・ヴィクターを買い、育てることに。傲慢ビッチだった筈がヴィクターなしでは生きられなくなってゆくブラッドに萌え滾ります!美しく妖艶な、理想の男に変貌を遂げたヴィクターのビフォーアフターも必見です!

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