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名も知らず 1巻
8巻完結

名も知らず 1巻

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作品内容

七瀬 彩音(ななせ あやね)、23歳、シングルマザーのΩ。生活は厳しいけれど、娘の鈴(りん)との静かな暮らしに幸せを感じていた。しかし、平穏な日常は終わりを迎える。5年前、彩音のうなじを噛んだ番(つがい)によってーー。

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作品ラインナップ  全8巻完結

  • 名も知らず 1巻

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    七瀬 彩音(ななせ あやね)、23歳、シングルマザーのΩ。生活は厳しいけれど、娘の鈴(りん)との静かな暮らしに幸せを感じていた。しかし、平穏な日常は終わりを迎える。5年前、彩音のうなじを噛んだ番(つがい)によってーー。
  • 名も知らず 2巻

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  • 名も知らず 3巻

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  • 名も知らず 4巻

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  • 名も知らず 5巻

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  • 名も知らず 6巻

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    七瀬 彩音(ななせ あやね)、23歳、シングルマザーのΩ。生活は厳しいけれど、娘の鈴(りん)との静かな暮らしに幸せを感じていた。しかし、平穏な日常は終わりを迎える。5年前、彩音のうなじを噛んだ番(つがい)によってーー。
  • 名も知らず 7巻

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    七瀬 彩音(ななせ あやね)、23歳、シングルマザーのΩ。生活は厳しいけれど、娘の鈴(りん)との静かな暮らしに幸せを感じていた。しかし、平穏な日常は終わりを迎える。5年前、彩音のうなじを噛んだ番(つがい)によってーー。
  • 名も知らず 8巻

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    七瀬 彩音(ななせ あやね)、23歳、シングルマザーのΩ。生活は厳しいけれど、娘の鈴(りん)との静かな暮らしに幸せを感じていた。しかし、平穏な日常は終わりを迎える。5年前、彩音のうなじを噛んだ番(つがい)によってーー。

レビュー

名も知らずのレビュー

平均評価:4.1 517件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 悲しいふたり
    みーさん 投稿日:2024/11/24
    一途な思い、住む世界の違い、思い違いがあり、互いに傷つけ合いながら離れ離れになってしまうけど、最後にはふたりの気持ちが繋がり合うのがとてもよかった。

高評価レビュー

  • (5.0) 6話目で分かった…。
    G2さん 投稿日:2024/3/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 始めから凄く凄くワクワクドキドキしながら読める。 1話目のヒロインが襲われて妊娠してその後に子供が無事に育ってるのを見て「良かった…!」の反面、「子供は可愛いけど父親(犯人)にはムカつく!」って思いながら読んでいくとカレだった…って判ったけど、とても複雑。 でも個人的には父親と犯人が同一人物だったので良かった?と思えたのも本心です。 だって出会いこそは最低だったけど、このままだと絶対に2人は相思相愛の運命の人でしょう?。 鈴ちゃんはスゴくパパ似だし、パパ大好きっぽいから。 この先どうなっていくのか、スゴく楽しみです。 (3話目)→2話目までの感想は犯人とヒロインは上手くいって欲しい…とスゴく思ったいたが、3話目読むと気持ちがガラリと変わりました。このパパ(犯人)は何故に息子に固執してるのでしょうか?。ヒロインと一緒になりたいから?。ただ単に子供が大事だから?。パパは前からヒロインを知ってるみたいだけど、ヒロインが完全に心を許してくれたら溺愛全開になるって事ですかね?。 でもヒロインは5年前の事件を決して忘れないだろうから、今の偽装家族生活ではヒロインの精神が崩壊しちゃうんでは?ととても心配です。パパの、何が目的なのか今のところ分からないのが怖い。 (6話目)→2人の出会いとなる5年前の事が描かれていてやっと分かったけど、立場が逆転。 これを読むと、今のヒロインの態度には共感出来なくなった。彼も、「自分が彼女の後をつけなければこんな事にはならなかった…」と言っていたけど、彼は学生時代はシャイな性格のようで。 ヒロインに一目惚れしたけど勇気が出なくてせめてもの接点を無くしたくなくていつも後から見ていた…ってのはなんとなく分かる気もする。危害を加えるとかではなくて、ただ単に方向も同じだから…ってのもあって、好きな人を見ていたい、見かけるだけで嬉しくなるってのは一度はあると思うので分かるし、ただ、その後ですね。この2人の場合は。 どちらが悪いってのは分からないけど、6話目を見ると、体質のせいでヒロインもおかしくなっちゃったから止めたくても止めれなくて、彼も彼なりに抵抗していたけど性(サガ)なのか、結果的に現在のような険悪な関係になってしまった…という、なんともものすごく悲しい事です。 でもどうか幸せになってほしい。 続きを読む▼
  • (5.0) 到底受け入れられない(最終巻追記
    あやさん 投稿日:2024/3/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 オメガバース社会の「いびつ」がインパクト大でひきつけられてしまう。被差別対象の天涯孤独のオメガの少女が無理やり子供を宿させられた結果、そのアルファを許すことができるのか。受け入れることができるのか…。大前提として「オメガバース社会」だってことを頭に入れて読まなくちゃいけないなと思います。 主人公彩音にとって、「それ」は暴力でしかなかったし、彼は取り返しのつかない無体を強いた加害者でしかない。 割と早い段階で読者には相馬先生のほうに良心の呵責や彩音への思いやりのようなものも見え隠れはするものの、憎しみの矛先になればいいと考えてるのか意思疎通がゼロ。彩音の反発のせいもありまったくもって対話が成り立たない。かといって同居やら入籍やら、形を整えてみせるも彩音にはそれが更なる恐怖の対象でしかない。身体的にも社会的にさえ「約束された成功者アルファ」に勝てない。逃げ場がなくなる恐怖。それで対話を欠いて受け入れられるわけがないのに、彩音の恐怖も嫌悪感も絶望も、「そりゃ当然だよな」程度にしか思っていなかったのではないか。「やられっぱなしの子供じゃない」に込められたのは、そう思わなければ母として子供を守って来れなかったという絶望の裏返しなのに、この子のために生きてる、と思っていたのに「子供を置いていけば逃げられるかもしれない」と思わせられる。なんというか、ここまで人間の尊厳の蹂躙できる?って思いました。 これがどう動いていくのか…頼むから相馬先生には中途半端な加害者ヅラせずに彼女のことを思うなら心からの対話を行ってほしい…(もしかしたら発情期前から彩音に思いがあったとか、そういう話も出てくるかもしれないし…だからあの時都合よくいたとか…そういう…)/(6巻追記)予想は当たってたけど……わー……相馬先生の腕の噛み跡が痛々しすぎる……あの噛み跡は彼女を守ろうとしたあらわれなんですね……/(最終巻追記)急にさっくり終わってしまって、想像以上に「初手レ○プ」で低評価+読者離れしちゃったのかなぁ…という印象です。オメガバースっていう前提(と、相馬先生のあれこれで何かあると察して)で読み進めていましたが、初手で嫌悪感持ってしまうと真相の6巻までたどり着けないので。ちょっともったいないですね。 続きを読む▼
  • (5.0) これはU+B7U+B7U+B7
    あいらさん 投稿日:2024/3/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 これは賛否が分かれるかもしれない作品。 色んな意見があると思うけど、オメガバース設定がある世界というのがポイントなんだろうね。 オメガバースにおいてのΩの発情フェロモンって、αにとっては理性が効くような発情ではないんじゃないかな? 普通に理性が効くような発情であればこんな事態にはならないんじゃないかと思う。 そんな事態を防ぐ為に抑制剤とかがあるわけで、主人公が自分がΩだと知っていたのなら、明らかに抑制剤を使わなかった主人公にも問題があると思う。 自分がΩだと知らず突然発情期来ちゃったのならまだしも、主人公は自分がΩだと理解していて「抑制剤用意しておくんだった」って表現あったよね? どんな事情があっても自分の身を守る為に一番大事なものだし、αが望んでなくても犯罪者にしてしまうかもしれないんだから、自分がΩだと理解していて抑制剤用意しなかったは理由にならないのではないかな?と思った。(この世界の法律はどうなってるんだろう?) 合意のない行為は犯罪だし、絶対に許されないことだけど、このオメガバース設定のある世界でΩなのにわかってて抑制剤持ち歩かないのってある意味加害者にもなってしまうのではないの?(学校とかでもどれだけそれが危険なことか習わないのかな?) αだって好きで発情してしまうわけではないし、Ωのフェロモンは本能的に抗えないものなのに、一方的に犯罪者扱いされてしまうのも気の毒に思える。(抗えるような「発情」であるならオメガバース設定ってそもそもいらないと思うんだ。フェロモンに狂って正常な状態じゃないってことでしょ?) 私達が思ってる以上に抗えない状態なんだと思うよΩの発情フェロモンって。読むならそこちゃんと理解して読んだ方がいいと思う。 それを踏まえていうなら主人公の恐怖もわかるけど、この場合って一方的にαだけが悪いの?ってαにも同情するかな。 抑制剤使ってないΩのフェロモンモロに当てられてαも被害者ではないのかな?って。 一方的にαを責めることできないんじゃないかなと思いました。 しかし事件が起きてしまった後だから、ちゃんと主人公はαに向き合って話し合うべきではないのかな? 続きを読む▼
  • (5.0) 見ていて苦しい
    maron55さん 投稿日:2024/4/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 確かにオメガである主人公が貧困で薬が買えない生活だったのは分かるけど、じゃあ何でオメガだけが薬飲まなきゃいけないの?って純粋に思いました。オメガバースの世界観に詳しくないので分かりませんが、よく他の作品でもお互い薬飲んでるパターンもあるの見たことあります。 アルファなら性質上は優秀ならば必然と地位とか金があるはずで、ならば薬くらい飲んでてもいいのでは? 他の方がオメガが薬飲まなかったから自業自得のような意見がありましたが、それは違うと思いました。 アルファだって強制されたくない行為を強いられる位なら日頃から薬飲んで予防してたらどうなのよと。 例えば病院にオメガが発情した状態で医者(優秀ならアルファの可能性あり)と治療なんて出来るのでしょうか? また、オメガは世の中から偏見があって社会的地位も低いとなれば貧困になるのも必然で、薬が買えない可能性もあります。この漫画ではオメガは義務で薬を飲むよう言われていますが、オメガ側の負担で薬を処方されるようです。公共機関に配布とありますが主人公が買えないと言うくらいだからお金かかるんだろうな……。 この世界観がどうなのか知りませんが、オメガの差別や偏見が酷く救済は無いのか?全部被害者が悪いのかな?って思ってしまいました。 作品自体は凄く考えさせられるものだし、女性主人公には辛い目にあって欲しくないし、私としては性犯罪者から一刻も早く解放されて子供と2人幸せに暮らして欲しいです。 アルファだからと性犯罪者が許されるものでは無いし、相手が薬飲んでなかったから襲いました、では罪はなくなりません。現実界なら通報案件です。 この作品がリアルに書かれている事を考えれば到底、男主人公が許されるはずないと思いました。 漫画ですしオメガバースだから2人が和解しても構いませんが、作者様が世界観をリアルに描かれているだけに、読者の私としては罪は罪として裁かれて欲しいです。続き楽しみにしています。 続きを読む▼
  • (5.0) みんなつらいな…
    ふわりんさん 投稿日:2024/3/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 きっと相馬先生は彩音の事を前から知ってて好感を持ってたのでは?(下の名前を知ってた辺り…) だけどαとΩの関係性で本人達の気持ちを無視してあんな行動になってしまって今に至るのではないかと思う。彩音は高校生の頃からバイトしてて、レ○プされて家に帰っても誰もいなかったので、たぶん天涯孤独に生きてきたのだろう。彩音の立場になって考えると、彩音の行動は理解できる。あんな行動になって当たり前だ。きっと相馬先生は彩音の生活状況を知ってしまって罪悪感を感じ、本心ではなくても彩音が受け入れざるを得ない言い方をしたのでは? 切なくて、悲しいストーリーだ。普通に出会えて恋が芽生えていてもおかしくない男女がΩバースの世界だったばかりに話が拗れている。相馬先生にもまだ明かされてない裏もありそうだし、鈴ちゃんの存在だけが救いだ。 願わくば相馬先生と彩音がうまくいって二人の幸せそうな姿を見てみたいが、彩音の今の気持ちを考えるとなかなかそうはならなさそうでつらいな。レ○プなんて一生心と身体に傷が残るからそこから恋なんて絶対生まれないよね。鈴ちゃんの存在がやっぱりカギかな。 ハッピーエンドが大好きなので今はまだまだ辛い場面ばかりだけど、希望を持って読み続けたい。 7/16追記 最終話まで読破し涙なくしては読めなかった。相馬先生の裏がまさかの被害者だったとは夢にも思ってなかった展開で衝撃的だった。彩音の気持ちも相馬先生の気持ちも哀しくて、でも期待していたハピエンで良かったがみんな書いてるけどこれからの幸せな3人の生活もヤナギ先生の作画でぜひ読んでみたい。今までみんな哀しい毎日だったので、笑顔溢れる日々で家族が増えてる話ならもっといいなーなんて、脳内で勝手に創作している(笑)私もぜひぜひ幸せな番外編もしくは続編を希望。今まで3人涙顔が多かったので、笑顔溢れる日々の話を読んでみたいな。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

感情がぐちゃぐちゃです
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
この作品は「オメガバース」をテーマとした作品です。テーマ自体が重く、読む人によって考えが変わる内容だとは思うのですが、絵が綺麗でキャラクターの感情設定などがとてもリアルな部分がますます読者に重くのしかかってくる、そんな作品です。主人公はシングルマザーの女の子の彩音。今でこそ平穏に暮らしてはいるものの、彼女には高校生のときにとある男にレイプされてしまい望まない妊娠をしてしまった過去がある。そんなある日、当時のレイプ犯である男と再会してしまい、、、というストーリーです。作品の序盤では彩音に肩入れしてしまう自分がいましたが、読み進めるたびに正解が分からなくなり色々と考えさせられます。ヤナギナギ先生が贈る重く苦しい独りの女の子の人生。おすすめです。

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