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少女マンガ
二の姫の物語
1巻完結

二の姫の物語

440pt/484円(税込)

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作品内容

戦乱の世、姫と家臣という身分を超えた絆(きずな)で結ばれたふたりがいた―――。
やがて、避けられぬ運命に翻弄(ほんろう)された時ふたりが選んだ道は―――――?
●収録作品/二の姫の物語/サーキットの女王様/地上20mで会いましょう

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

二の姫の物語のレビュー

平均評価:4.4 158件のレビューをみる

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高評価レビュー

“女王の花“の百年前のお話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『女王の花』が大好きです『二の姫の物語』は黄の国で亜姫と薄星がめぐり逢う100年前のお話。二番目の姫は一番目立たず愚図姫と影で言われていました。国王陛下とは別に黄国の政治を担う当時の総理大臣のようなもの(役)の宰相には一人息子がおり名は青推。大変優秀であった青推は二の姫(愚図姫)の最も側近の教育係になるよう宰相である父から命じられる。それは姫様8歳、青推11歳の時でした。それから二人はいつも寝食を共にし青推は『この姫に叩きこんで書、数百篇。並みの頭でこなせるものではない。この姫には才がある。』(愛する心を隠しながら)二の姫を大事に育てるのでした。青推19歳、二の姫16歳、二の姫率いる軍が囮となる戦が起こります。青推はこのままでは全員死ぬ、せめて二の姫だけでも逃がさなければ…と死を覚悟し初めて二の姫に想いを告げます。(このままでは青推が死ぬ)二の姫は断固応じず『今から私が直接指揮を取る。勝機は必ず来ると信じなさい』と奇跡で勝利に導きます。病に倒れた陛下にかわり二の姫が女王に内定。純粋な二の姫は戦の時の青推からのプロポーズを心待ちにします。大国から王子を迎えいれる準備もはじまり、青推は二の姫の重荷になると隣国へ。二の姫は青推からその事を告げられ大粒の涙を流します。『おめでとうございます。新国王陛下』。儀式前、二の姫は父にこう告げます『私が新王となりますこと、どうかご容赦ください。神童と評判だった宰相の息子青推を側近につけてくれたこと。その青推が私の全てでした…青推に相応しい才が欲しいと学問をし馬術弓術を習い戦に勝とうとしました。ただ青推にほめられたかったから…』と涙を流すのでした。青推は同志にほだされます『姫さんがお前を変えたんだ。出世しか頭になかったお前が全てを捨てて…離れては駄目だと何故わからない。比翼の鳥は片翼だけでは飛べない。姫さんを置いて行くな。』泣き腫らしている二の姫の元に『姫様、嫁に来ませんか』。二の姫は三の姫にその座を譲りました。しかし5年後、益国から戻り宰相として迎えられた青推の傍らにはいつもその花のような姿(二の姫)があったといいます。青推は名宰相といわれ、およそ30年黄国をよく治めました。最後に…亜姫と薄星は今も永遠に幸せでいるのを願って終わりにしたいと思います。【個人的には薄星のあの最期は悲しすぎる…と今でも思います。亜姫と結ばれた翌日に殺されるなんて…残酷すぎます】
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14件
2019年4月30日
泣けて笑えて感動
あらすじや立ち読みで気に入っても、短編集の場合、纏めて購入するかどうかが悩み所
結局レビューを参考に六話まで購入しました
話数の関係で細かな流れが多少気にはなりましたが、文句なしに素敵な話でした
内気ながら健気に頑張る姫と、次第に軟化していく尖ってた秀才
何度も読み返しては物語の余韻に浸ってます
漫画では気になる細かな流れも小説版で補完されてるので、気になった方は是非そちらも合わせてご覧になって下さい
小説版はラストが微妙に違ってて、そちらも変わらず素敵ですから
さらに『女王の花』というシリーズの続編に当たる作品も手掛けてらっしゃるようなので、そちらも配信される日を心待ちにしています
二人の子孫が出てくるみたいなので早く読みたい~
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4件
2010年10月12日
長編で読みたーい!
タイトルのニの姫の物語は1~6で、7~9、10~11は、全く別の話です。評価5は、「ニの姫の物語」に対してです(後の2話は、評価2ぐらいかなー)。
愚図と思われているニの姫に、最初は意地と勢いで、後には心から仕えるようになった青推。物語は、ニの姫の成長を見守る青推の視点が中心です。ニの姫と青推をヤキモキしながら見守るげき望(変換できな~い)、短いのであまり描かれてはいませんが青推の父である宰相やニの姫の父王、ひとくせもふたくせもありそうな家臣団の面々、いい味出してます。
画も、きれいだけど少女マンガっぽい無意味な派手さはなく、ギャグシーンでも崩れ過ぎず、好感が持てます。
長編で読みたいなー、と思う作品です。
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29件
2010年6月10日
おっとり姫が可愛い
私は、二の姫の物語をオススメします。
●ひとことでいうと
中華の歴史もので成長していく二の姫と宰相のちょっとだけ恋話。
●オススメどころは
二の姫の成長していく過程。おっとりした姫様が可愛さから美しく(?)なっていき惹かれる様。

まず、表紙カラー絵が気に入り、立ち読みで続きがきになったため二の姫の物語のみ購読しました。
六話と短めですが、ベツコミの少女マンガらしく、すっきりハッピーエンドだと思います。
絵も安定しており、泣きも笑いも所々あるため、安心してよめます。
とりあえず、私はきゅんきゅんできました。
無料立ち読みの導入部で続きが気になる方なら購読をオススメします!
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2件
2010年7月17日
6話で崩れない世界観
一国の愚図と言われる姫とその付き人の純愛ストーリーです😃

非常に驚いたのが6話という短編の中で、ストーリーが分かりやすくテンポよく進み、最後にはしっかりとまとめてあるということです。
6話しかないのにも関わらず10話以上のお話しを読んだような感覚になりました。

絵のタッチはとても繊細でかつ、強弱があり中国文明の世界観に引き込まれます。

歴史の知識は必要ではなく、苦手意識のある方でも苦なく読めます✨

恋愛的なドロドロな部分はありませんが、非常に楽しめる作品で気持ち良く読み終えることができました😉
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3件
2010年8月18日

最新のレビュー

女王の花を読む前に是非
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 女王の花のファンなのでこちらも気になって読みました。この読み切りが人気だったから女王の花が連載されたんだろうなと思いました。
女王の花では主人公も母も結ばれない運命を辿っていて、二の姫以降100年の歴史の中でも殆どが同じ運命を辿っているだろうと思うと、ロマンそのもだよなと思いました。女王の花でもちらっと話が出てくるんですよね。この世界観の住人になって歴史書を読んでいる気分になりました。
1話ですっきりまとまっていて読後感も良かったですが、女王の花と比べると物足りなさを感じなくもないので、女王の花を読む前にこちらを読むことをお勧めします。
いいね
1件
2025年5月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

お仕えします
設計:ノラ(シーモアスタッフ)
主人公青推は、黄国の宰相青氏の1人息子。ある日、今の王に王子がいない事から、次代王候補の姫の側近になることを頼まれます。しかしその姫が才色兼備の一の姫ではなく、愚図と評判の二の姫であることから、青推は拒否するが、父親の「気分」という一言で決まってしまいます。いつか国の宰相になりたいと願っていた青推は仕方なく二の姫の元へ行き、二の姫と会うが…。歴史の物語ですが、わかりやすく、クスッと笑えるところもあり、とても読みやすい作品です。青推と二の姫の今後に注目です。著者は「そんなんじゃねえよ」や「女王の花」の和泉かねよし。

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