電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 徳間書店 Charaコミックス Chara Selection ルームメイトルームメイト(1)【おまけ付き電子限定版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
ルームメイト(1)【おまけ付き電子限定版】
1巻配信中

ルームメイト(1)【おまけ付き電子限定版】

720pt/792円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
216pt/237円(税込)

作品内容

【電子限定版】おまけ収録。

一匹狼の問題児×真面目な優等生の
本格パブリックスクール・ロマン!! 

名門寄宿学校で、
優秀な生徒の証”スカラ”の獲得を目指すノア。
悩みの種は、同室者で
毎夜寮を抜け出す問題児のカイだ。
ところがある日、
小鳥の手当てをきっかけに急接近。
以来、欠席ばかりのカイが
なぜか授業に参加しはじめる。
羨望と嫉妬を一身に集めるカイを、
もしかしたら僕が変えたのかもしれない――。
そんな淡い期待は、
次第に恋心へと形を変えていき…!?

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

ルームメイトのレビュー

平均評価:4.8 147件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

次の世では小鳥になりたい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。まだ完結してないので、のんびり読み始めたら、うっわ、これ良すぎて興奮のうちに読み終わり、深夜連続3回読んだ。朝早く起きてまた3回読んだ。表紙のふたり、24年私的No.1の壊れそうなくらい繊細で美しいCPだわ。作者さんの儚げな外見のキャラ設定、それだけで大優勝。表紙買いして間違いないよ。さらに心が歩み寄って、離れて、また少し近づいて、、っていう関係性のモダモダ、まだ1巻だけどこれからどうなるの?!?!って楽しみでしかない。

閉ざされたボーディングスクールで、優等生のスカラを目指すノアが同室になってしまったのが、授業も出ず夜中に部屋を抜け出すカイという性格も全く真逆で合わなさそうな奴。でもなぜかラテン語だけはいつも学年一位のカイは、ラテン語は役にたたなから嫌いじゃないという。少しずつ会話が増えてきて、ふたりで小鳥を世話して、、

身体つきはご褒美すぎる猫足バスタブ入浴シーンで拝見する限り健康的でよろしすぎるのですが、心がね、とっても繊細なのよ、それで野生の小鳥を保護して、長い指先で手当てしてあげて優しく丁寧に手渡したりしてあげて、、あああーーーもうね、ありがとうございます、これが読みたかったのよ!!通りがかりの腐の皆々さま、こういうの大好きだよね!!!読んで!!!!

作者さんがXやちる◯るでラテン語の翻訳を解説してくださってて、ほんとに細かなところまで調べて描かれるのがよくわかります。(イギリスではない、学校名や寮の名前の地名からたぶんアイルランドに近い)ヨーロッパの架空の国にあるお坊ちゃんが通う国際的なボーディングスクールでの生活が丁寧に描写され、私も転生したらあの小鳥になってサンルームで彼らのために歌って過ごしたい。。

ラテン語を勉強させる学校は良い学校なんですよね〜普通の中学校、高校では学ばないよ。実生活にはほぼ役に立たないけど、欧州言語の元になってるから教養にはなるという。所謂良い学校って語学をたくさん勉強させるみたいね。
あと作中の学校では5年生が最上級生みたいだから、イギリスでいうYear9から始まる真性の私立学校の設定で、ノアは4年生(Year12)の6th formからの転入のはず(16-17歳くらい)。そしたら大学入試のためのAレベルの勉強してるだろうから、教科数が限られてるはずなのにラテン語を勉強してるなんて、やっぱり凄い。。
いいね
57件
2024年10月9日
一番好きな作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作品が電子コミック大賞にノミネートされたとのことで、微力ながら応援をと思いレビューさせていただきます。
核心に触れないように気をつけていますが、以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

この作品はアキヒト先生の圧倒的画力だからこそ成し得る、多くを語らずそれでいて感情の揺れ動く様じっくりと味わうことができる、至高の一作と言っても過言ではありません。鳥をかすがいとするストーリーが斬新で、お互いが様子を伺いながら少しずつ近づいていく焦れったさが非常に魅力的です。一巻はノア視点なのでまだカイの内面を深く知ることはできないのですが、「もったいない」というノアの発言に対する表情をはじめとして、ノアの誠実で素直な言動に心を動かされているカイの様子が要所要所で見て取れます。カイは特に言葉数も少ないし表情の変化も大きくないので、何度も読み返しては小さくも大事な変化に気づいて悶えてを繰り返しています。次巻以降でカイの想いを知ることができるのが楽しみでなりません!
そして、この年ごろ特有の不安定さや未熟さを描かれるのが本当にお上手!珍しく声を荒げたノアに対してその場で受け止めてなだめることができないカイという関係は、互いを好意的に思いつつもまだ歯車がうまく噛み合っていないことがはっきりと浮き彫りになっていい。外から見ている分には「ちゃんと話し合ってぇぇぇ!」と執り成したくなりますが、その後の展開が期待を上回りすぎてしばらく余韻で頭を抱えました。ありがとう、故障したシャワー。ありがとう、バスタブ。
イチオシであろうサンルームのシーンはもちろんのこと、個人的には鳥を助けるノアの後ろ姿をぜひ見ていただきたい。カイも目を奪われているように、鳥を優しく包み込む手や慎重にワイヤーを切る手つきなど、あの一コマにノアの鳥に対する姿勢がにじみ出ています。このノアが本当にいい子!成績優秀者であることに胡座をかかず、謙虚で自己肯定感が低いノアがいじらしくて「がんばってるね」と抱きしめたくなる。
一冊でも十分満腹感を得られる内容ですが、もっともっとこの二人の成長を見守っていたい……!そして想いが通じ合った幸せな二人を拝みたい……!二人とも家庭がネックっぽいのでこれからたくさん悩むのかなと思いますが、どうぞ手を取り合って乗り越えてくれ……!
いいね
5件
2025年9月28日
劣等感を超えてゆけ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ パブリックスクールだのギムナジウムだのとは縁遠い世界で生きてきた、しがないレビュアーのこのわたしと…
特権学校でしのぎを削り常に周りと比較され、おのれの価値を数字で決めつけられるような厳しき競争社会を生き抜くノアとの共通点を唯一挙げるとするならば…
「劣等感」、これに尽きる。
この病巣を解消しない限り天才肌のカイに惚れちまったノアはこれからもきっと八つ当たりをしたくなったり嫉妬の思いが渦巻くだろうけれど、どうかその凶器は引っ込めてほしい…そう、一方的に感情移入せずにはいられない遠くて近い作品だった。

怪我をした小鳥をかすがいに、今にも恋が始まりそうな甘酸っぱい2人の距離感。カイノアの顔面偏差値と仕草がイケメンすぎて終始ドキドキさせられては見ていられなくなり、ページを閉じてはまた開き…お遊びのような接触でさえキャッといたたまれなくなってはまた閉じて…ようやく2人を直視できるようになった頃にノアがカイを避け始めたものだから、気持ちはわかるけどそうじゃないのよ〜〜お願いノア、正気に戻って〜〜!!と藁にもすがる思いでページをめくった。
カイだって色々と不本意で、ただそこに立っているだけで好奇の目を向けられ噂をされ嫉妬され…うんざりしているところにようやくノアという拠り所を見つけたのに、すげない態度で避けられて…
物語に抑揚をつけるための薄っぺらなすれ違いは食傷気味でしたが、思わず手に汗握っちゃうほどのヒリヒリ感を味わえたのは久しぶりでした。
なぜならこの2人の場合、それぞれが自分の感情を自己解決できなければ関係修復は不可能で、誤解が解ければオールオッケーモアハッピーというわけにはいかないのだから…

それもね、小鳥をやわらかく握り込むノアの手元を見ただけで「やさしい子なんだな」と察することができる表現力と、小鳥をカイの指からノアの指へたどたどしく橋渡しする難しい場面をそつなく描ききる先生の画力がなければこんなに惹き込まれたりしないですよ…

もうつらい(いい意味で)。
素晴らしい作品をまた見つけてしまって、作者買いと続編を追いかけなければならないエンドレスが。
いいね
15件
2025年1月12日
パブリックなルームメイトの恋を見守り隊😄
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 注文していた紙版の到着が待ち遠しく、電子版も購入しちゃいました。佐藤アキヒト先生の新刊です(≧∀≦)先生の作品の雰囲気が大好きで、しっとりと、でも情熱的に紡がれるラブストーリーに何度涙したことか…。そして何度先生すごさを実感したことか…。だからこそ、新刊がいつも楽しみなんです💗

さて、今回は珍しくパブリックスクールロマンス!(O_O)表紙からめちゃくちゃ雰囲気あってかっこよく、扉絵を開くと、「え〜(//∇//)まじかっけ〜😍」と落ち着くどころかテンション爆上がり!本編が始まると私も日本を離れた気分になりました。先生の絵がピッタリなんですよね〜(*゚∀゚*)上手い〜♦

しかも、「こうあらねば!」というプレッシャーを抱える優等生のノアと、問題児なのに成績優秀なカイの正反対な感じが、ストーリーを色んな方面に導いていて面白い!ノアは自分を必要としてくれる存在を得て、カイの意外な一面を知って惹かれると共に、自分は頑張ってもカイには叶わないことを痛感する。好きなのに、カイの力に嫉妬して、追い詰められた末つい発した言葉に後悔する心情がとても丁寧に描かれています。世の中には完璧な人なんていない。間違うことだって、人を傷つけてしまうことだってある。自分の弱さと向き合い、お互いの胸の内を曝け出して理解し、お互いが大切な存在になっていく。1巻ではその第一歩がテーマになっていて、今後の展開にワクワクが止まらない😑だって「また期待する」んだから!(*´꒳`*)次はカイのことがもっと知れるかな⁉

それにしても、このイケメンの並びが眼福すぎますよね(//∇//)ノアもカイもかっこいいって分かってるから心づもりできてるのに、2人を見るたびに「かっこいっ😍」ってなる〜笑 早く2人のエチチ見たいよ〜🖤絶対私何度もフリーズしてガン見してると思う♪(´ε` )🖤

さあさあ2巻も全力で応援しますよ〜☘ルームメイトの恋模様がどう動いていくのか、見守り隊の一員として見守りたい笑!みなさんもぜひ♪😉
いいね
42件
2024年9月29日
指先に恋した
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子コミック大賞2026ノミネート作品のこちら、ずっとお気に入りに入れておきながら後回しにしちゃってました。

寄宿学校のルームメイトで片や優等生片や問題児という、お話としては割と王道かと思うけど2人の魅力と色気があまりにスゴイ。まさにパブリックスクール・ロマン。やはり選ばれし者たちって感じがするわね。カイは問題児とされているけど、富裕層としての隠しきれない所作の美しさが問題行動さえも魅力的に映して見えてしまう…。あ、わたし公立中高出身のど平民です。

家族のことなど詳細は今後明らかになっていくのだろうけど、どうも父親に認められたい一心で勉強し続けているらしいノアと、特に努力せずとも結果を出してしまうカイ。
カイに惹かれ、でも嫉妬してしまうノアの複雑な気持ち分かるし、とても人間くさくてめちゃくちゃ好感持てる。
カイみたいな子っているよね、こういう子が自分の才能を鼻にかけるような人間だったら見向きもしないけどカイはそうじゃない。無口(にならざるを得なかったのかな)なカイがノアに見せるさりげない優しさ、笑顔に、私がぶっ倒れました(笑)
つまりノアもカイも大好きです。

1巻で重要な役割を担った怪我した小鳥。この子を扱う時のカイとノアの指先の優しさたるや涙出そうになった。特にカイったら、この尊い指先で小鳥だけでなくノアに触れるんですよ。でどうやらこれは天然ではなく計算なんですよ。カイ、おまっ!ってなるよねー(笑)
猫足バスタブのシーン、なんかもうほんとありがとうございます。1巻はノア目線だったもんで、ずっとノアと共にトゥンク…ドキンドキン…とし続けてきたのだけど、この入浴シーンでドンドコ!になり…ここでto be continuedかい!
つつつ続きを早く〜〜〜!
いいね
4件
2025年9月29日

最新のレビュー

いいですね
ていうか、完結のつもりで読み始めてしまったので、途中で終わってしまって結構ショックです(笑)
ゆったりとした諸外国の情緒漂う優美さ。
言葉のやりとりや動作の一つ一つの丁寧さが、空気感を作っています。
二人の距離が縮まって行く様を、スクリーンのこちら側で見つめている感じが心地よいですね。
続き、楽しみにしています!
いいね
0件
2025年10月15日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

眩い世界に酔いしれる
広報:あずき(シーモアスタッフ)
佐藤アキヒト先生が描く思春期BL第1巻。パブリックスクールを舞台にした優等生のノアと問題児のカイ。同室という籠の中で2人の距離が少しずつ近づいていきます。美しい紙面から2人の温度やあふれ出るドキドキ感に酔いしれること間違いなし!猫足のバスタブで2人が向かい合って話すシーンは必見です。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ