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アノマリーライフ 1巻
2巻完結

アノマリーライフ 1巻

800pt/880円(税込)

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作品内容

幼い頃から晶には「未来を見る力」があり、従兄弟の蛍には「過去を見る力」があった。特殊な能力ゆえに恐ろしい経験をしてきたがお互いが側にいれば乗り越えられた。ある時、蛍からキスされる『未来』を見た晶は、戸惑いのあまり彼から逃げ出してしまう。それから10年後、突然晶の前に現れた宙に浮かぶ蛍の姿。「まだ死んでいない」という蛍から今すぐ助けてほしいと求められるが─。 異質(アノマリー)な縁が繋ぐ再会ラブストーリー!! 1,2巻同時発売!!(※この作品は紙版「アノマリーライフ(上)」を改題したものです。重複購入にご注意ください。)

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作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

アノマリーライフのレビュー

平均評価:4.7 129件のレビューをみる

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高評価レビュー

新年早々、新刊が読めるなんて有難い✨
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊のお知らせに、これはもう福✨と(有難い)

何周かする内に、スルメの様な物語だなと。曽祖父が出てくる度に涙でした。

ネタバレしてしまいますが、曽祖父…ひいお爺ちゃんが海で発見されたと。家族が出払った自宅に残った蛍の前にそのひい爺ちゃんが立っていますが、その時の服装が袈裟なんですね。だけどその日の曽祖父の格好は作務衣だったんじゃ?と思ったら、あぁ、ひい爺ちゃんにもA.Bの世界線があったのかな…と涙で。

蛍と晶が孤独なまま終わらず幸せな人生になるには…と。また家族が集まる家になるには…そのゴールに向かってひい爺ちゃんもそれぞれの世界線を生き抜いたのかなと思ったら、タクシーを呼ぶ姿のコマで、ちょっと涙腺がやばくなり(…その時のひい爺ちゃんはまだ死んでないのかなと思ったら)ひい爺ちゃんも一緒になって晶を助けてたんだなぁと思ったりで大泣でした。

蛍は病院じゃなくアパートに戻らないと、と言って戻り沈んだ先は病院でしたが、ひい爺ちゃんは海の底。それで良いと。どのみち先は短かったからと(泣)…このひい爺ちゃんを海から連れ戻すのは幸せになった後の2人でしか出来なかった事なのかなと思ったら…(泣)…お経を上げる役目が敬人だったのかなとも思って…(大泣)はぁ、ひいお爺ちゃんの役目は大きかったんだなぁと、本当に涙でした(これ、というはっきりした物語ではないので、感想ですが…)

トラウマは遺伝するとしたら…そこから曽祖父を思うと蛍、晶それぞれの孤独も、曽祖父のものを引き継いだのかな?と思ったり。2人が幸せになる事は曽祖父の幸せにも繋がるのかなと、そんな風に思ったりもしました。

新年に読むには、すごく足元を見つめ直した作品というか。先祖を想う事、お墓参り、お経を上げてもらう事の大事さ。自分の幸せを望む事は悪い事ではなく1番大事な事なのだと(晶パパの再婚の様に)そこから広がる未来は、このABの様にどの様にもなるんだなと。

やっぱり作者方のキャラの眼力は今回も強く。見つめ方が半端ないッ😩 最初から最後まで、愛の告白の様で。晶17歳、親に他に付き合っている人がいると告白された頃なのかな?と思ったら(見えたのかな)蛍の想いを知っても向き合える歳ではなかったのかなと…オモッタリ。夢で蛍に触られた感触から募る想いの晶が、綺麗になっているなと。良かったです✨
いいね
26件
2025年1月9日
曾祖父の2人への大きな愛が沁みる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 日高先生のBL新刊!ということだけで思わず即ポチ!
主人公は、異質な能力を持つ幼馴染の親戚同士の2人、一つ上の晶と年下の蛍。晶には未来が、蛍には既に起きた過去が見えるという特殊能力があり、その特殊能力があるがゆえに、ある組織から狙われてしまう晶を、10年前の出来事がきっかけで離れていた蛍が、苦慮してきた能力を使って救い出しに行く、というミステリアスなラブストーリー。
ある意味、マイノリティーであるがゆえの生きづらさを描いている面があったり、他人にはない能力があるが故の苦しみを描いていたり、未来が見える晶と、過去が見える蛍が組み合わさって、目の前にいる蛍が、今生きている蛍ではなかったり、という仕掛けに満ち溢れていて、最初は何が起きているのか分からない、けど、日高先生の描くBL男子に飢えていた身にとっては、頬を染めたり照れたりする2人を見るだけで、心がうるおい、絵を堪能した後、ストーリーを噛み締めて読んで、そういうことか、と理解が深まる楽しみがあって、さすが日高先生、上下巻といえども1度読んだだけでは決して終わらせないストーリー展開が素晴らしかったです。

2人の能力の違いも興味深くて。蛍は晶と一緒にいると、過去の存在が見えなくなる。それに対して、晶は、蛍といると蛍との未来の姿(がムフフなのですよ!)が見えてしまうというギャップがね…。しかし、お陰で特にゲイとうわけではない晶も、蛍との将来像に対する耐性が着いたのではないかと思うので、良かったんでないの?と思うのです。男同士の壁よりも、能力があることを隠さずに済むかどうかの壁の方が高いと思うので、一緒にいることがお互いの救いになる2人。でも、恥ずかしさの壁は高かったのでしょう、晶にとって。
その10年分の思いが募った後の、2人のシーンは何ともエモい!!!のです。
それにしても、この2人を取り持ったのは、2人が幼い頃亡くなった僧侶である曾祖父の存在なのです。ストーリーを読み込んでいくと、曾祖父には2人の未来も見えていたのかな…、どこまで見えていたのかな(照)と妄想も滾るのですが、我が身よりも、この世に残される若者達を案じて導く、慈愛に満ちた姿が、印象に残りました✨はぁ、ひいおじいちゃん、素敵✨のまさかのひいおじいちゃん萌え作品でもありました(笑)!
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35件
2025年1月7日
誰かに今直ぐ言いたい!最高って言いたい!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好き作者さん。
最高です。BLってだけではなくSFやサスペンスの要素が強いので、じっくり時間をかけて自分で状況を解読していくのが楽しく感慨一入な作品でした。
4話あたりで大筋は理解出来るのですが、下巻に突入しても最終話になっても色んな気づきが新たに出てくるので、そのたびに感動し常に目には涙を浮かべて最後は大号泣!!どの世界線も無駄でも犠牲にもなってなくて、17歳の2人にすら救いを感じる始末。美しすぎませんか?優しすぎませんか?過去、現在、未来のみならずいくつもの可能性と世界線があり、その全てが大切に描かれてます。
見える人の物語が好きなので、2人の男性がそれぞれ過去と未来が見えてしまい、その視点が重なり合って、何人もの命が犠牲になってる事件が絡み、己の命の危険にまで曝される中、自分の力や愛する人の想いを信じて行動する‥!て展開は最大限に設定を使ってて面白過ぎました。
じいちゃん、家族の描き方も曽我部や死者たちの関わり方もどれも上手いし、ちゃんと意味と繋がりを感じられる。
BLとしても最高で切実な想いがしっかり(でも上品に)伝わってくる。このニコイチな関係性は加減を間違えると執着や共依存のようにも捉えられそうだけど、彼らが穏やかに自分達の今を見つめて生きられてる明るさが、正に過去と未来の『間』にいる私達の無数の可能性そのものだと感じました。
作者さんも書いてますが再会ものの良さ!この作品の10年はちゃんと重みがあって、望まずに持たされた者たちが自分を犠牲にして生きていたのは辛いけど、それを無視する事が出来ない彼らの繊細なキャラクターが好きだし、蛍の抱える負い目への昇華の仕方が作品の重要なポイントになってるのもこの作品の持つ優しさそのもの。
描き下ろしも最高で、蛍が違う世界線の自分や晶が見てる未来の自分に嫉妬したり、10代の頃の青い衝動に駆られる蛍と恋人である今の蛍を見てる晶が可愛い反応をする場面はこの設定ならでは。晶の顔が好きなのでちょっと顔を赤らめるだけでも満足!最高!!全部お前らやんけ!!最高!!!!
この作品の面白さは自分には上手く説明出来ないけど、割と自分達の実生活に反映出来る事が多くて読後もじっくり考える時間がありました。とりあえず最高だって事は伝えたい!最高!!最高!!
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6件
2025年2月4日
赤い糸に負けない位太い絆を見ました!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ミステリーとサスペンス仕込みのストーリーに出だしから掴まされて、過去がみえる蛍と未来をみる晶の交錯する時間軸をテーマに繰り広げられる世界線。過去の出来事がみえる蛍の方が敢えて主となり、未来を変える為に動くという逆をつく発想にほとばしるセンスを感じました!

時間が前後するので混乱しましたが、まずはふわっと理解でも作者様安定の美しい画力と、見せ場の切迫した緊張感そのままに物語に秒で入り込めます。そして、1回より2回目と読み返す毎に理解が深まり曾祖父の言葉の重みと、ひ孫達を案じる思いの深さを感じてしまうのです。

ストーリー上どうしてもBL要素は薄くなりがちですが、そこは幼馴染の信頼と実績と太い絆、あとは2人の曖昧な関係の進展をあつ~く見守りながら、ちょいちょい差し込まれてくるご褒美に悶える!と言っても、実際は10年隔てて再会するのはもうちょい後なんですが、、この空白がお互いの気持ちに向きあう為の重要な期間かと思うと、無駄じゃなかったのかも。ただ10年は長いなぁ(笑)
曾祖父の力を受け継いだ蛍の未知数な能力が発揮される「晶への思い」がキーワードになっているのかな?と。
過去に引きずられがちな彼が、晶を救う為に奔走する中で、曾祖父からのメッセージを受け取り、導いてくれる辺りはゾクゾクしつつ見ごたえありました。過去の蛍に現在の蛍、晶とそれぞれが未来を変えようと、事件を解決する為のわずかな糸口を手繰り寄せ、遂に一本の線になってここに繋がる!!きっとどの選択をしても、幸せな結果に結びついたんじゃないかな‥と思うラストでした。

更に力に翻弄されていた2人が前を向く未来と、読み終えたあとの余韻、BL要素の補充を忘れないで盛り込んでくださる心遣いが身に沁みる~!

過去の自分に嫉妬嫉妬するワンコ攻め蛍と、うぶうぶ赤面晶可愛いかった~!!きっと恋人はいなかったんだろうなぁと妄想‥。初々しさ溢れる2人と共に大満足な作品でした!
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6件
2025年1月19日
めっちゃ簡単に説明するよ( ^_^)人(^_^ )
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 多重世界線を行き来する物語(^_^)
(【A】と【B】の2つの平行世界線があるよ)

★1巻【蛍・A】(12月・幽体・コート着てる!)と【晶・B】(11月)で物語が進む(^_^)
【A】と【B】の時間差は1ヶ月程度です。
★2巻【蛍・A】と【晶・A】(2人とも12月)の出来事(拉致事件)がメイン物語。
そして【蛍・A】の仕事が終わり、死ぬ?…、幽体になって世界線をまたぎ(『間』にいる状態)【蛍・B】に引き継ぎ…(^_^)死んでない!
★【蛍・B】【晶・B】は…結局、拉致事件を未然に防いだので何も起きなかった。2人とも無事!
★曾祖父さんの能力は、過去を(未来も?)みて、死者と対話し、死ぬことで多重の世界線を行き来できる(未来を変えることができる)。
★蛍の能力も曾祖父さんが『いつかできる、覚えとけ』って言ってるので、死んで世界線を行き来できるんだろうけど、蛍には晶がいる(未来がみえる)ので『引き戻せる、死を未然に防げるかも』…となってるのかなと思う(^_^)
おもしろかったです!

【A・蛍】【B・晶】が、もう二度と出会えないのかな…と思うと少しさみしい(^_^)
修羅くぐったあとの少し仄暗い【A】の世界線が好きです。
イチャイチャも良き(^_^)
さすが日高先生( ^_^)人(^_^ )最高でした!
いいね
8件
2025年2月4日

最新のレビュー

切ないけどイイお話
ショーコ先生の作品ほとんど読んでいますが、コレは面白かったです
最初蛍の霊が見えるのは怖いし大変だと思ってましたが晶が居れば見えないし、霊も蛍を助けてくれたりでよかったです
すごく面白かったのですが今どこの2人なのかとか、考えながらが大変でした
いいね
0件
2025年5月3日

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