「甘くて、優しくて、美味そうな、たまんない匂い…はじめてだ、こんなの――」新人俳優の青木馬<あおきば>はαでありながらも、Ωのフェロモンで具合が悪くなる体質に悩まされ、いつしか“運命の番”という言葉を嫌うようになっていた。そんなある日、カフェで休憩していると、ヒート中の濃厚なフェロモンを垂れ流している店長・久保<くぼ>と出会う。あまりの非常識さに、青木馬は思わず注意するが、彼は「初めてΩだと気づかれました」とびっくり。しかも、彼の匂いに惹かれている自分に気付いてしまい――!ノーガードな久保に、青木馬の理性は耐えられるのか!?【振り回されα×無防備ピュアΩ】の“運命”ダダ漏れオメガバラブ!