「君は俺のそばにいるべきだ――花嫁としてここに」
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女中として働く深月は出自を理由に奉公先の令嬢・麗子から虐げられる日々を送っていた。ある日麗子の身代わりとして意に沿わない縁談を受けることになるが、祝言の夜あやかしに憑りつかれ正気を失った旦那様に襲われてしまう。そんな深月を守ってくれたのは満月のような美しい瞳をした青年――最強の鬼使いと名高い軍人の暁だった。
暁は深月を“稀血”という特別な血を持つ存在だといい、深月の身を守るためにある契約を提案してきて――。
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特別な運命を背負う少女×最強の軍人が織りなす偽りの関係の行方は…!?契約から始まる和風ラブロマンス!!(この作品は電子コミック誌noicomi vol.138に収録されています。重複購入にご注意ください)