電子コミック大賞2025
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Sentinel Loverse 【電子限定特典付き】(上)

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作品内容

大都会シカゴの片隅で、高い身体能力を活かしギャングの連絡係を担っていた青年・イツキ。
ある日、FBIの一斉摘発によって組織が壊滅し、謎の男・アルバに捕らわれてしまう・・・。
アルバからイツキの発達した身体能力と五感は『センチネル』という性質からくるもので普通の人間とは違うと説明され、またアルバ自身も『センチネル』の力を抑え・癒やす『ガイド』というモノであると説明されるが、突然変な施設に入れられパニックになったイツキは激しく抵抗を繰り返す結果に。
そこでアルバがとってきた手段は──・・・。

《収録作品》
Sentinel Loverse file.1~6
Sentinel Loverse file.5.5(描き下ろし)
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。

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レビュー

Sentinel Loverse 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.5 20件のレビューをみる

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高評価レビュー

初めてのバース!育成型バディが最高すぎた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ インテリメガネでダンディー、アメコミバリの体格と大人の余裕に加え「ガイド」であるアルバのヒーリング(ここではガイディング)によって、マフィアの末端組織の犬だったセンチネルのイツキが肩を並べるまでの成長過程が上下巻でしっかり描かれています!

マフィアの解体と共にガイドとセンチネルの国家施設に身を寄せる事になったイツキ。勿論いきなり馴染める訳もなく周りが手を焼く中、制御できるのがアルバただ1人。
本来ガイディング=性行為なんだけど、アルバは触れるだけでも効果抜群な特殊オプション付き。センチネルにとっては命に関わる必要不可欠な行為。BLを嗜む者にとっては願ってもない設定なだけに入り込みやすかった(笑)ただ白すぎる~!
問題を起こす度お呼び出しされる日々に、とうとうお仕置きと称する快楽を与え、、でもご褒美ではなく立場を判らせる為の事務的な行為。

転機はイツキの幸せの象徴でもある家族から、辛い現実を突きつけられるシーン。それまでの日常を一変するには十分過ぎたセンチネルの驚異的な能力で、敏感すぎる五感は生きづらさも加わる。特異体質によって目覚めた力は国家の為の戦力として扱われ、少し○キガミとドナーを思わせる世界観。自分を捨てた母の笑顔と隣にいる妹との格差に瞬時に打ちのめされ自暴自棄になったイツキの吐き出す様な辛いセリフは唇で塞がれ、これ以上思い出すなと視界は手で覆われて。。必要とされなかった孤独な心を救ってくれたアルバとここで初めて結ばれるんですが、以前の無機質感は一切なく、超がつくほど丁寧で情熱的。憚らず子供の様に泣きじゃくるイツキに、当時1番欲しかったであろう言葉を投げ掛けるアルバ、イケおじにしてやられた‥

痛みが判るモノにはやはり、それ同等の過去があって。アルバの火傷跡とかつてのバディとの果たされなかった約束。チラチラ憂いを帯びる色気はこれか!に下巻も見逃せない展開で、あの夜から2人の仲も縮まるどころか、むしろ距離が広がっていて。過去に囚われているアルバの弱い部分が露呈。不安定て欠けた部分を補うような対等な関係に変わるまでが本当に秀逸。イツキの可愛さも際立つし!ただ元バディの嫌いだった煙草を形見代わりに嗜みアルバなりの弔いだったんだなと。ふと普通のガイドだったら今頃‥いやイツキのが好みだと言うアルバを信じる!

禁煙を言い渡されたアルバ!イツキの為に長生きしとくれ!
いいね
9件
2025年6月8日
■■■■に想いを馳せる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ センチネルバースのお話。舞台はアメリカ、未登録の野良センチネルと粘膜接触しなくてもセンチネルを癒やすことが出来る特殊で優秀なガイドが、バディ…そして恋人になるまでのお話。

センチネルバース、そしてガッチリ体型たちが余すこと無く出て来ますが、特殊なガイドさんことアルバさんはネコではないのです!!アルバさんがネコやるのでは?!と期待されて購入せぬよう注意されたし!なんですが安心してくれ…野良センチネルのイツキは成長してガッチリ体格で笑顔が可愛いネコになるのでとても美味しいですよ…(ニッコリ)

んで、そんなイツキに結果的に絆されるアルバなんですが……左頬からのガッツリ入った火傷痕があります。読み終わった後に気づくんですが、まるでアルバの左側を抱きしめたかのような………
いやもう■■■■はさ…なんか最後まで真意がね…何故最後にガイドを拒否したのか。
アルバは最後まで自分らしくガイドをしようとした、だけど■■■■に拒否され骨まで残らず消えてしまったのはさ…………
「アルバ、約束守ったよ」と瀕死ながらに言った後に手を掴んでくれ、「一緒に行けない」と告げてきたアルバに絶望したから彼の手を拒否して自ら燃やしたのか、はたまた彼に手を握って貰って声が聞こえたから安心してしまい緊張が解けた結果、本当に力が暴走して…だからこそ無理と悟りアルバの手を拒否したのか。
アルバが上層部や■■■■の間で意思が中途半端になってしまったからこその最悪の結果で、拒否された真意も解らずだから、アルバはPTSDを長く引き摺っていたんだと思う。
迷いがあったからこそ、拒否された?■■■■の間に芽生えた感情が言語化出来ていれば、もっと平等で迷いも無い信頼関係が出来ていれば違う結果になっていたかもしれないし、もしかしたら助かった命だったかもしれないとか、何かもう■■■■の最期まで抱いていた気持ちが解らないからこそ、私も気になって気になって。
アルバが遺品を最期まで大切にしていてイツキと恋人になって、イツキも■■■■ごとアルバを愛してくれるからこそ、遺品整理が出来たのだと思う。
だからこそアルバとイツキが進む未来は輝いて欲しいと切に願う…
■■■■…ただ褒めて欲しかったのかな…君の事は私も忘れないよ。よく頑張ったね…

以上、■■■■にも最敬礼したレビューでした。イツキとアルバの物語、続編希望です!
いいね
31件
2025年5月27日
トラウマ持ちのガイド×野良センチネル
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 触れるだけでガイディングできる凄腕ガイド・アルバ×ギャングの下っ端だった風使いの野良センチネル・イツキ。身寄りもなく、能力を使ってギャングの下っ端をやっていたイツキは、FBIの一斉摘発で大きな火傷痕のある謎の男・アルバに捕らわれる。人間不信で誰も信用できない野良センチネルと、触れるだけでガイディングできる凄腕ガイドのセンチネルバース、上下巻読了!イツキもいい体してるけど、それを上回る大人の男・アルバの肉体美と色気がやばい。誰も信じられないイツキにそうなるだけの生い立ちがあって不憫だったけど、関係が良好になったらなったでアルバを苛む過去がまた辛かった。あの彼の存在そのものが切ない…。トラウマからイツキと距離を置こうとするアルバをイツキが諦めずに追い続けて、最終的にアルバ自身でイツキとの未来を選び取ってくれてよかった。アルバの中にいる彼ごとアルバを愛するイツキにじんわり。欲を言えばもっとバディとして活躍する二人が見たかったけど面白かった。センチネルバースは数えることしか読んだことがなくてまだまだ馴染みがないけど、設定もするっと飲み込めて分かりやすかったです。
いいね
9件
2025年6月5日
センチネルバース初読
ガイドバースは読んだことあったのですが、基本的に似たバースっぽいです。
五感のいずれか、もしくは全部が発達していて、プラス第六感として風や火も扱える場合ありな能力があるけど、不安定になりやすいセンチネル。
そのセンチネルを落ち着かせて生活できるようにするガイド。
普通は体液?性的接触?で落ち着かせられるけど、触れるだけでガイディングできる攻めと、五感プラス風まで操れる受けとのバディもの。

作者さま、こういうバディ系もともと得意なのにそれにバース追加できゅんきゅんしすぎました。最初は何も知らずにただマフィアに下っ端として使われてきたのに、保護されて訓練やトラブルを通じて信頼関係を結んでいく過程が上下巻とおしてていねいに描かれています。
野良犬だった受けが成長していくのも見所(精神的にも肉体的にも)。

作者さんの筋肉美でキレイな絵もすてきすぎて、もっとつづきを!これ5巻以上もっと続けられるよね!って。
上下巻だけど完結ついてないので期待はしたい!
アメコミ系好きな人にもおすすめ。バディもの好きな人にもおすすめ。筋肉好きにもおすすめ。
いいね
8件
2025年5月27日
これぞ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ センチネルだねー
雑誌でちょいちょい読んでいたけど、最後まで読まずだったので。

やん先生は好みなので、どれも好きだけど、これは特にいいと思う。
センチネルにはガイドが必要。基本的にはセック スでセンチネルの昂りを収めるけれど、アルバは優秀過ぎて、触れるだけで収めることができる。

ひとり兵器になり得るたも、国に管理されるセンチネルに野良がいた。しかも、風使いで優秀なのに力の使い方を知らない。

アルバにはトラウマがある。よかれと思ったことが依存につながり、無双だったセンチネルを死なせてしまった。
自分に依存させてしまうことを怖がり、戦地に立つことを遠ざけていたが。
イツキは、健気で努力家だ。アルバとバディになるために頑張っている。

彼が泣かないように。寄り添ってあげたいと思ったら、魔法がとけた。
大きな身体が絡み合うエチですよ✨
描き下ろしでのイツキのモノローグ、成長したなぁって感じ。
いいね
3件
2025年7月19日

最新のレビュー

孤独な超人と呪われた梟
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ センチネルバースの世界 上巻189頁 下巻189頁 星☆4.0興味深い世界観。海外ドラマのようなドラマティックな始まり

シカゴのスラム街で野良犬のように暮らしていたイツキ。全人類の0.05%の『センチネル』のイツキは第六感で「風」を操る能力が眠っていた。五感の能力を使いすぎると制御不能で暴走する身体。イツキは激しい頭痛と強い匂い、うるさく響く音、刺さるような光に悩まされ続けていた。

センチネルの能力を回復させるバランサー『ガイド』もその人口は少ない。ガイドの癒しは直接接触で行われる。もちろんセ/クスが回復度が高い。アルバは触れるだけでガイディングができる特殊なタイプ。触れた指先からの視覚効果で癒し度がわかりやすい。この物語は犯罪、戦争、兵器、国家機密にアクションと特殊能力が備わった運命の苦悩も盛り込まれている。

やん先生の筋肉イケオジの完成度は高い。アルバは眼鏡をかけたインテリ風だが、火傷を負う前は精悍な顔つきで二度おいしい。しかも火傷痕は呪いのようで、独特の色気になっている。スピリットアニマルのフクロウ?もアルバの雰囲気にぴたったり。静かで獰猛。賢くて冷徹。
対してイツキは日系、やせ細った孤独な野犬。最初こそ手をかけるが、体の苦痛から解放された後のアルバへの懐き方が切ない。「あんたじゃなきゃ駄目なんだよ」と伝えても他のガイドを試せと言われたり、距離を置かれたり。それでも、イツキはアルバ以外は欲しがらない。ただひたすら訓練にまい進しながら、専属ガイドは1人だけと決めている。一途な忠誠と献身。

2巻はアルバと炎のセンチネルの過去が展開される。狂犬のような奴で孤独なセンチネルだった。超人的な能力も戦場以外では脅威になる。アルバに心を寄せたが負傷して炎と共になくなってしまう。センチネルはガイドに依存しやすい。とかくセンチネルの特異体質が際立つが社会的にはガイドの方が優位だ。それに権力者はそのどちらも自由にはしない。

アルバは読書と植物を愛する男。ガイドになったことで静かな時間は少ない。だからこそ穏やかな時間を過ごしてほしい。イツキがその傍らで撫でてもらうのを待っている。もう寂しい野良はいない。
いいね
4件
2025年9月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

唯一無二の最強バディ
広報:あずき(シーモアスタッフ)
イケオジガイドと野良センチネルバディの育み愛を描くやん先生のセンチネルバース!FBIに捕まったセンチネルのイツキはガイドのアルバと出会いますが…。最初は警戒していたイツキが少しずつアルバに懐いてゆく様が愛おしすぎます♪お互いなくしては生きてはいけない二人の関係性に胸が熱くなること必至です!

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