「狼王」と呼ばれる異民族の王、ナスカヤの夫人である伍晨(オシン)は、ある日、道で死にかけの小さなサンショウウオを見つけ世話をすることに。しかし、そのサンショウウオは北方の支配者である龍、天立 (チョンイ)だった。世話をしてくれた伍晨に惚れ、一方的に龍の契約を結び、伍晨の側にいようとする天立 。伍晨との結婚も計算ずくだったナスカヤは、龍と契約を結び神秘的な能力が宿る龍の目を手に入れた伍晨を利用するため、天立を伍晨の二番目の夫として迎え入れるが…!?
オシンの書~狼王と龍の花嫁~【タテヨミ】(45巻完結)