このレビューはネタバレを含みます▼
只野渉は大学生の男の子である。
彼は平凡で代り映えのない日々を送る中でどこかにいいことはないか何かおもしろいことはないかと考えている毎日だった。
そんなある日冬の浜辺に行った渉は砂浜に生首がおかれているを見てしまった。
しかしそれは生首ではなく首まで埋められた男の人だった。
何度も殴られたらしくあざだらけの顔をしているそれを見つけた渉は男の人を助ける。
救急車を呼んでひとまずOKと思われたがなぜか数時間後渉は傷だらけの男と一緒に病院を追い出されるはめになってしまった。
医者から金はいいからこの男を連れて出てってくれと言われてしまいそうなってしまったというわけのわからない状態に巻き込まれてしまう。
やくざっぽいのはわかったが住む家もなさそうなのでとりあえず家に上げるが…。
お人よしがすぎると読みながら思った。
渉にいいことがたくさんあってほしい。