マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ アルファポリス アンダルシュCOMICS オリバーの心臓【シーモア限定版】オリバーの心臓1【シーモア限定版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

オリバーの心臓1【シーモア限定版】

800pt/880円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
240pt/264円(税込)

作品内容

運命と出逢った。その瞬間罪を犯した。敵国の王を討ち、戦を終わらせた英雄バンドレン。その最中、青年オリバーに心を奪われてしまう。どこにでもいそうな青年なのに、何故か今まで感じたことのない衝動に駆られたバンドレンはオリバーを連れて帰る。しかし、彼は敵国の王を愛していた青年で…… ※【シーモア限定版】には、巻末に描き下ろしページが4ページございます。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

オリバーの心臓【シーモア限定版】のレビュー

平均評価:4.8 22件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

知ることが救いとなる物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 壮大で重厚なファンタジーBLでした。ただの恋愛物語ではありません。愛と支配、無知と知識──それらが交差する、読者に深く問いかける作品です。

※以下ネタバレを含みます。

敵国の王を討った英雄バンドレンが、戦場で出会ったのは王に寵愛されていた青年オリバー。愛する人を喪い、王の亡骸に縋り泣く彼を見たバンドレンは、なぜか心を奪われ、連れ帰ります。

オリバーは初め、抵抗し、泣き叫び、現実を拒み続けます。けれど、バンドレンは一言、問いを投げかけます。
お前の国はなぜ何も起こらなかったのかと。
平和な国の裏にあったのは「間引き」という犠牲のシステム。オリバーは、王がそんな残酷なことをしていたなんて信じられるはずがありません。

しかしバンドレンは言います。
「学べオリバー 知識がお前の武器となる 武器を磨くのだ」
ここからオリバーは変わり始めます。王の気高さを証明するために、学び、知ることを選ぶのです。これは彼にとって"反抗"であり"愛"であり、そして"成長"でもありました。

やがて、バンドレンの体を拭う場面で、彼の背中に奴隷の紋が刻まれていることを知ります。バンドレンはかつて奴隷だった。そこから将軍にまでのぼりつめた男を、オリバーの王はなぜ"脅威"として恐れていたのか──この理由をオリバーはやっと理解します。

この物語が何より素晴らしいのは"知ること"が救いになるように描かれているところです。無知がゆえに愛されたオリバーが、学ぶことで世界を知る。その変化がとても尊く、胸に迫ります。

過去の回想で描かれる王との穏やかな日々は、美しく、否定しきれないほどに甘やかです。だからこそオリバーの葛藤は深く、読者の心にも突き刺さります。

愛することと、理解すること。知らずにいる幸せと、知ることで得られる自由。そのどちらも肯定したうえで、バンドレンはただ一言「学べ」と語る。
その言葉の重みが、この物語をより豊かにしています。

知識をつけたオリバーがこの先、どのように成長し生きていくのか。オリバーの目にバンドレンはどのように映るのか。今後の展開に期待せざるを得ない作品です。
いいね
35件
2025年8月2日
神作棚へ。☆5では到底足りない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ おそらく間違いなく神作。まだ1巻ですがそうなる予感しかしません。

「真実」とは?「学び」とは?「本当の愛」とは?
優しく尊敬する王の愛人として平和の中で生きていた純粋無垢なオリバー
その王を失い敵方の将軍バンドレンに攫われ囲われる日々の中で初めて知る様々な真実。
外の世界を知ることで初めて自分の置かれていた環境がどういう世界だったか、
それを正しく知るためにも学ばなければ。知識を、自分の武器を身に着けよう。
その気づきを与えたのは他でもないバンドレン。彼自身も貴族と奴隷の間に生まれて自分自身の力で将軍にまで上り詰めた男。

冒頭、倒れる王のそばに駆け寄るオリバーを一目見て、電流が走るごとく彼を求めたバンドレン。わたくし彼に膝から崩れ落ちるほど魅了されてしまいました。そしてバンドレンを一瞬で虜にしてしまったオリバーのあの瞳。その目に潤んでる涙が宝石のようできれいで痛々しくもありその透明感と画力にも圧倒されひきこまれます。

自分自身を無価値だと感じていたオリバーに生きる意味を与え、無知なお飾りではなくオリバーをオリバーとして愛するバンドレンと、もともと純粋で素直なオリバーがその言葉をスポンジのように吸収して強くなる決意をしていく場面に涙があふれました。本当にオリバーが美しくて可愛くて愛おしいのです。そんな彼を深く愛して慈しむバンドレンもまた人として気高く美しい。

オリバーのために王の子供を生かしたことで何が待ち受けるのかわかりません。この先のプロットもどう転んでもおかしくないな、と思います。でもここからは無理やりではなく本当に2人が幸せに結ばれることを祈りながら次巻を待ちます!
いいね
24件
2025年8月21日
こりゃ大作ですよ…!
1ページ目の心臓の絵から衝撃的なんですけれど、もう絵がまず凄い…。光の陰影にこだわりをお持ちなのかな。ステンドグラスから入る光、カーテンの隙間から差し込む光、その光によって舞い上がる塵がキラキラと輝くように見える。鮮やか。埃っぽい空気感が光と影で描き上げられていて、私この描写凄い好きです。信じられないのが、光の差し込む大きなステンドグラスを描いていらっしゃるのに、それを背景にして上にコマ被せてるんですよ、マジか…と繋ぎ目めっちゃ見ましたが、惜しげなく細部まで世界観を描くんだ!という作者様の熱い拘りを感じます。一体何人で作成してるんや…丸田先生一体何者?ひとまず画集のように堪能してからストーリーを楽しむという、作者様からしたら少々不本意な楽しみ方をしているやもしれませんが、本当絵がもう凄いの何度でも言うよ!
ストーリーはまだ1巻だけなので、ざっくりと「何が今起きたか」しか分からないので、ストーリー重視の方は2巻以降出るまで様子見でもいいかもです、が!何かしらのリストには入れておくのを強くお勧めします。
いいね
4件
2025年8月24日
私の心臓よ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ オリバーのことを自らの心臓と呼び、自分に何があろうと人を憎まず生きろと言った戦神。王妃はオリバーのことを平和の象徴だと感じているセリフがあり、戦神もバンドレンもその平和に魅了されているのだと言う。戦神はオリバーに学を与えず、何にも影響されていないあるがままのオリバーを欲した。バンドレンは、オリバーが知識を得て自ら思考する人間となるよう促した。国を導く者たちがそばにおきたがる、求めてやまない、オリバーという存在。などともやもや考えていたら、「私の心臓よ」と呼びかける戦神がエモくてしかたなくなりました。
2巻以降で王たちの苦悩や両国間の戦争のことなど、深掘りしてほしい!
体格差がすごくてオリバー大変だろうけどがんばって!
この何年かで一番楽しみ!
いいね
4件
2025年8月27日
敵国の王を殺した英雄×王の愛人
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様の作品は2作目になります。どちらも攻めがワイルド系イケメン、受けが健気系可愛い子ちゃん。シーモアで読めるもう一つの未読作品もこんな感じな気がする。それにしても絵が素晴らしいです。特に攻めのワイルドさがめちゃ好みです!眼光がズサっと刺さるんですよ〜。そして、この敵国の王を殺した英雄と、王の愛人だった子っていう設定だけでもうワクワクしかない。ここからどう進んでもドラマチック間違いなし。攻めはただ好きだという気持ちの押しつけではなく、無知な受けに何かを悟ってもらいたいのですよね。死んだ王の子どもを生かした時点で波乱の予感。もう次巻が楽しみでしょうがないです。
いいね
7件
2025年9月10日

最新のレビュー

かわいい
タイトルの意味が最初分かんなかったけど、なるほどねー、そういう意味かー!
やー、おもしろいですわ、BLだけどファンタジー感あるし、続きが純粋に気になる
生まれた子どもは火種にしかならないんだろうけど、オリバーはどうするんだろ
いいね
1件
2025年9月13日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ