【本作品は同人誌となります】
チルト3度とは
ボートの舳先の角度を鋭くして
直線スピードを上げること
しかしターンがむずかしく
素早い体重移動と的確な捌きが必要となる
オナニーを終えて快感に浸る女の子だが
推しの競艇選手が最近フライングが多くなりA級からB級に
格下げになったことに心を痛めていた
競艇のフライングとは
決められた時間に各自助走をつけて
スタートラインを通過しなければならないのに
決められた時間にスタートラインを越えてしまっていることである
フライングをした選手の投票券はすべて払い戻しに
なるので競艇場に損害がでる
フライングを2回すると30日の休みを取らなければならない
それが続くとクラスも落ちる
通勤時、日課のローターを
挿入しながらスマホを見ながら歩いていると
ローターの感度が強くなりよろめいてしまう
ジョギング中の男が女の子を抱きかかえ転倒を避ける
ジョギング男が女の子のスマホを見て驚く
「競艇好きなの?」
「私、競艇ファンで
霧丸選手の推しです」
「こんな偶然あるんだね」
サングラスを外すジョギング男
「あーっ霧丸選手」
■総ページ数:24ページ