※本作は小桜クマネコの個人誌作品の電子書籍版となります。【50ページ】
俺は都内在住の会社員（25）。
趣味はゲームで彼女はもちろんいない。
AVを見て自分で抜くのが日課になっていたが最近新しいサービスが出現していたことを知った。
「全国空きま●こ活用サービス」
不動産業界でも増え続ける空き屋が問題となり、その空き家を活用すべく様々なマッチングサービスが行われている。それと類似していて隙間時間に女性が他の何かをしつつ空いている女性器を活用したい、そしてすぐに射精したい男性とwin-winを作り出せないかという性を身近にする少子化対策も念頭に置きつつ、このサービスは出現したらしい。
俺みたいにAVを見て抜きたいが、自慰はなんか虚しい…やはり暖かい生の肉壁に根元まで、鼠径部まで挿入して永遠のエクスタシーをも予感するような射精がしたい…そんな男たちの願いを叶えてくれるのだ。
サービスの利用は簡単。ネットで予約して料金を支払い、好みに応じて好きなタイプの穴や尻を探して注文、あとは数分後に穴空きの女の子が自宅に来るのを待つだけだ。あくまで穴が来るのであって目的はかわいい女の子ではない。おかずとなるAVを見ながら生の肉穴を使える…。女の子と会話をすることはなく、基本的に自由にしてもらう。スマホをいじってもらうでもいいし、ゲームしてても本を読んでてもいい。あくまで穴を借りたいだけなのだから。そこが従来の風俗等との違いだ。
顔はともかく…やはり手でするよりも生の肉穴はめちゃくちゃ気持ちいい…っ！顔はAVのかわいい女優さんを見ればいいのだから。
しかしある予約の時、大学生のめちゃくちゃにかわいい女の子が家に来た。予約画面には顔写真はなくお股の写真しかないから自宅に来るまで分からないんだ。
登録名「特桃」さん───。
めちゃくちゃでかい尻とむっちりした太もも。AVを見ながら大学の試験勉強をしている特桃さんのそのでかい尻に挿入…しかし美人な顔も見たい…AVもいいがやはり顔を見ながら…互いを意識しながらの性交渉をしたくなってしまった……！特桃さんも同じ気持ちであればいいが───。
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