1000年前に書かれた紫式部の長編小説『源氏物語』を鬼才・江川達也がコミカライズ。平安時代舞台に生きた美男子・光源氏の物語も今巻で一旦 幕。
女性遍歴が増え、さらに出世し中将になった光源氏だが、一番愛しているのは父帝の後妻・藤壺であった。しかも一度だけ交わした情事で藤壺は妊娠してしまう。父帝はそれを知らず、自分の子だと思って喜んでいる。藤壺は無事 出産できるのか? そして、父帝にこの秘密はバレないのか? 光源氏の奔放な生活を描く本作も一旦フィナーレ。
源氏物語7巻 紅葉賀 目次
其之壱
其之弐
其之参
其之四
其之五
其之六【最終話】
初出:「ウルトラジャンプ」(集英社)2004年9月号~2005年2月号