【あらすじ】
オレの名前は、坂本カズキ。今、下級生のクラスで人を待っている。
なぜ、下級生のクラスで人を待っているかというと
実は、呼び出されたのだ。しかも下級生の女子から!
その子は、おそらく伝言役だろう
・・が、呼び出したのは、オレに好意をもつ下級生の女子に間違いない。
きたのだ・・!ついにオレに春が・・。
いつもオレの童貞をバカにする
文化人類学部の後輩(神崎ミオ)にマジで教えてやりたい・・!
・・で、下級生のクラスで待っているのだが
こんなところを誰かに見られたら噂されてしまう。。
ひとまずカーテンに、隠れておこう。
タッタッタッ・・・
誰か廊下を走ってくる音がきこえる。きっと彼女だ・・。
ガラッ・・。ドアが開いた。
オレはゆっくりとカーテンから、飛び出した。
「ふわっ、せ・・先輩・・なにカーテンに隠れてるんですかぁ?」
目の前にいたのは・・・
いつもオレをバカにする部活の後輩、神崎ミオだった・・。
前編:212ページ