広川さまの作品ならば、無条件でパックです。
「必然の神様」
アパレル業界のエイジとリーマンのコンノ。かたや遊び人風、かたや真面目。
「若造アート魂」
アート専門学校の学生。かたや天才肌、かたや努力人。
「図書室へようこそ」
高校の先輩
と後輩。かたや秀才、かたや力持ち(笑)。
→の順に、シリアス→ギャグ(?)になります。シリアス度の高い「アート魂」はホロッと「必然の神様」はボロボロッと泣いちゃいました。
登場人物の高揚感や不安定な心の揺れがストレートに伝わり、こちらの気持ちも揺らし、その瞬間にホロリとさせられます。
3作品とも全くタイプの違う作品、タイプの違う人物の組み合わせです。でも、どの作品の人物からも、「好きな相手に近づきたい」と、様々なカタチや心情で表現された、ささやかなようで、強い願いを感じました。
相手に対するひたむきな想いがストレートに伝わります。見守りたい心境にさせられました。
ちなみに、「図書室」のキラキラな先輩には、わたしも一目でハートを射抜かれました(笑)。
今回、エロは全編、ほぼなしです(笑)。ただ、イラストやキャラから漂う魅力がエロさを感じて、ドキドキします。
そんなエロさも大変に大好きです
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