ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~ 1(石据カチル )の注意事項

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少女マンガ
ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~ 1
1巻配信中

ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~ 1

800pt/880円(税込)

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240pt/264円(税込)

作品内容

装飾品店“Mystica Obscura”を営むラピシアの最近の悩みは、不眠症と幼馴染の調香師・アンヘルとの関係。彼との関係が変わった日、ラピシアは不思議な夢をみて――!?

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レビュー

ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~のレビュー

平均評価: 4.9 14件のレビューをみる

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高評価レビュー

全てが最高ランク
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 圧倒的な絵の美しさに、西洋の古典のような御伽噺のような雰囲気を纏う作品。魔女や調香師といったワードが飛び交う世界観。幼い頃のヒロインの体にディーが探しているというエリサラの意識が入ったんだろうな。どうやったのか、エリサラの身体は何処行ったのか等…まだ明かされない疑問はあるが。エリサラもディーも人間じゃないっぽいし。解除出来るのが「キス」なのだろう。冒頭はヒロインの能力や石の話を入れる事で彼女は魔女なのかと見せかけて、魔力があるのはアンヘルっぽいぞ。単話版もあるけれど、纏めて読みたかったので単行本が出るのを待っていました。二人は早めに恋人同士になるので、くっつくまでの無駄なモダモダは無し!アンヘルの美しさたるや。読んでみて欲しい。即落ちします。もう次巻が待ち遠しい!
🌟追記➖
前作を読了しての考察。ロゼという魔女の作り出した三人と違って「核(心臓)」の無い素体に魂が入り偶発的に生まれてしまったヨエルヘルガの生まれ変わり、アンヘル。
アンヘルは「天使」の意がある言葉。
エリサラとディーの「契約の対価を受け取りに行く」という会話から、ディーの正体は悪魔?なのかなと。前作ヒロイン「ステラ」は元々姉の生贄として生まれた悪魔への捧げ物である事から、ステラとディーの繋がりもありそうだ。ステラの足のほくろ(印)は悪魔が探す為の目印だったが、エリサラの目元のほくろの意味も考えてしまう。
前作から薔薇には複数の意味があり、少年アンヘルが昔ロゼの薔薇をラピシアに渡しており、額装の薔薇のカットが意味深なシーンに何度も描かれる。
ファントムルースという題名は一見、宝石を扱うラピシアを思わせるが、前作でロゼが作った三人の「核=心臓」の見た目が裸石(ルース)状の結晶である事(ロゼが作った彼らは「少年の骨や悪魔の血etc…」で作ったらしい)や、実体の無いエリサラにも当て嵌まるし、ヨエルの元はお屋敷を浮遊していた魂、というのも伏線なのか…?などなど。
ディーの意識の台詞から、ラピシアの視た未来のアレは、態と幻覚を見せたもので、真実では無さそう?
とにかく、ラピシアとアンヘルがキス出来ないのがめちゃくちゃもどかしいんだが…!!
他にも散りばめられた布石が沢山あるので、それを探すのも面白い。
こちらが気に入った方には前作も是非お勧めしたい。
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11件
2026年5月15日
美しく謎めいた世界観に惹き込まれる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 描き込みの丁寧さ、安定感のある美しい作画、
謎めいた美しい登場人物たち、、、

うっかり試読したら作品世界に魅了されました。

主な登場人物は3人。
ヒロインは貴族の出でありながら、
街で商いをするような自立した子。
そして、彼女を取り巻く2人の美男子。
1人は銀髪の幼馴染、調香師。
1人は黒髪褐色の妖しい雑貨屋。

ヒロインは幼い頃に「何か」があり、
未来が少し見える子になった。

その頃出会ったのが銀髪幼馴染。
2人の付き合いは長く、
作品の早い段階で相思相愛を確認するけど、
なぜか、キス、ができない。
彼の側に「何か」があって、
したいのに、できない。

そして、ほどなく、ヒロインの夢の中で思わせぶりな言葉を引っ提げて迫ってくる黒髪褐色美男子。
単純にヒロインが好きって感じでもなく。
現実世界にも現れる。

銀髪はヒロインに悪いものがつかないような
「仕掛け」を施す。

黒髪も黒髪で、
銀髪に気づかせるような「爪跡」を彼女に残す。

単純にヒロインを取り合う三角関係なのではなく、
3人ともが、過去にも出自にも謎を含んでいる
匂わせがあって、面白い。

まさかの、、、
カチル先生の作品の後日談というかスピンオフというか、、、!!!
ここでアンヘルに会えるなんて?

まだまだお話の序盤。

今後の展開が楽しみです!
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3件
2026年5月24日
麗しくてミステリアス
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻全てが美しいです。
これほど魅惑的な作品になかなかお目にかかれない!とうっとりしながら読んでました。
特に男性2人(アンヘルとディー)に心を奪われました。ラピシアの幼馴染である調香師アンヘル。ラピシアの夢の中に現れたディー。どちらも麗しくて、ミステリアスです。 2人が遭遇した時、互いに物腰は柔らかく、にこやかな笑顔は崩さない一方で、底知れないものが渦巻いているようでした。ラピシアを巡る今後の展開と男性2人の素性も気になります。
次巻も楽しみにしています。
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0件
2026年7月1日
ストーリーが新しくていいね??
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛系の話って大体ストーリー似てるけどこれは珍しいと思う!絵も上手だし何よりおもろい!この話をみようとしれる人へ!この話は主人公の女の子に恋人ができるのですが、そんな時ある男がその女の子に近づいてきます!それは女の子の中に縛られている魂(恋人)を解放しようとしているからです。でも近づいてきた男は女の子ではなく女の子の中に眠っている魂にしか興味がありません。でもこれも三角関係と呼べるでしょう??
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1件
2026年5月24日
コミック購入
石据カチル先生の絵が綺麗で、話売りで試し読みした時から、
コミックが発売されるのを待っていました!
本日発売されて購入しました!
ラピシアとアンヘルは幼馴染から恋人になりましたが、
ディーにも絡まれています…
ディーはラピシアの魂エリサラのみに興味があるみたいですが…
アンヘルの幼い頃がカワイイです!
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2件
2026年5月15日

最新のレビュー

香り立つ世界観、その奥に潜む真実
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ カチル先生の画力の高さがうかがえる魅惑的で美麗なキャラクター、豊かな表現力と優れた構成力によって綿密に練り上げられたオリジナルストーリーは、控え目に言っても最高。

御伽噺を思わせる世界観に天使や悪魔といったテーマや思想が織り込まれ、どこか哲学的で文学的な趣も。
(夢の中でディーがラピシアを困惑させるシーンが帽子屋のマッドハッターを彷彿させる不思議の国のアリスみたいな描写があります)

香水を作品のコンセプトとして描く独創的な設定も、ダークで色香の漂う不思議な世界へと誘います。

アンヘルはスペイン語で「天使」を意味し、ラピシアはラテン語で「石」を意味する「ラピス」を指しているのではないかと考察。

アンヘル(ヨエル)は前作「Rosen Blood~背徳の冥館~」の最終話にも登場しており、今作はスピンオフともいえる作品(ヨエルはロゼによって生み出された人ならざぬ者)

さらにアンヘルがラピシアに渡した薔薇は、前作でロゼの血によって育ち、前作での主人公ステラがアンヘルへ手渡したもの。

アンヘルがラピシアに薔薇を渡すシーンも前作の最終話にあります。

そして、薔薇の運び屋として前作のギルバートが登場していることにも注目(今作では仮面を被っています)

前作を踏まえると、この今作も薔薇に大きな意味が込められているのではないかと…

ラピシア=ロゼ(転生?)と予想。
タイトルにもその伏線あり(ロゼは前作で魔女と呼ばれていた為)

そしてキスが記憶を解き放つトリガーとなる事で、ラピシアの過去の記憶が封じられた理由や、なぜラピシアがディーに兎と狼のように追われているのかなど謎だらけ(仔兎と狼という表現も前作と関係があり?)

随所に散りばめられた伏線と、どこに着地するのか最後まで予想できない展開が想像力を掻き立て、次の話を読みたいと渇望させます。

行き過ぎないダークさの中に品が醸し出され、読後には上質なワインのような芳醇な余韻が残り、見るものをグッと惹きつける魅力はカチル先生の作品ならでは。

美しい世界観と物語に陶酔し、気づけば作品そのものに耽溺してしまいます。

前作の繋がりを感じながらこの世界観にどっぷり浸りたい方は是非前作も読んでいただきたいです。
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0件
2026年8月12日