「あの日、俺の世界は崩れ落ちた」日本体操期待のエースであり、代表選手となった高山。しかし全てを賭けて挑んだ大会で負傷し、引退を余儀なくされてしまう。全ては練習での怪我の後、十分な療養期間を取れなかった自分のせい…最初こそ自責の念に駆られたが、監督・金森の目を見た瞬間に高山は全てを悟った。自分の怪我はただの偶然ではなかったのだと…。それから5年後。かつての鍛え上げられた肉体は見る影もなく、高山は落ちこぼれと言われながらも他選手たちのサポートのために働いていた。それもすべては、自分を陥れた全ての人間へ復讐するために――