作者サマ買い
…なのですが
こちらの作品は、いつもの可愛らしい作画の中にめずらしく苦味というか、かなりビターな味わいがあって、それが残りました
七海は可愛さの中に危ういようなピュアさがあって、「こんなんで大丈夫なのかなぁ…」と心配し
ながら読んでいました
だからこそ、お兄さん達や章造が七海に対して保護や指図をするのも仕方ないけど、それが愛情だけじゃなくて、どこか弱者に対するモラハラ要素?が含まれているようで…こちらはモヤモヤ
章造には影?のようなものを感じて、それが私には二人の未来に不安があったりしたのですが、ちゃんとハピエンなので安心しました
私的に、ちょっと気に入らない攻めだった章造が、こんなに恋愛バカになるなんて嬉しい誤算
やっぱり流石の依田先生「甘さの中に影がある作風」だと、一人納得しています
はぁ〜。もっと先生の作品が読めたら嬉しいのになぁ
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