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夜まで待てない(梶ケ谷ミチル) 1巻

500pt/550円(税込)

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作品内容

大学生の修司は久しぶりに訪れた2丁目の店で、精悍な狼のような男と出会い、行きずりのセックスをした。一晩限り…のつもりで、大柄な身体を組み敷かれ、予想外に巧みなセックスに酔いしれたが、翌日大学の教室へ入ると、昨晩の男が隣に座ってきて――!?カラダから始まる、男前狼×元攻・キツネ男子の駆け引きラブ!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

夜まで待てない(梶ケ谷ミチル)のレビュー

平均評価:4.3 99件のレビューをみる

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高評価レビュー

好きだな~
この作者さんの作品、大好きです。
同作者の「放課後の不純」のスピンオフで、本編主人公水谷の従兄である向井が本作の主人公です。本編を読まなくても十分筋はわかりますが、そもそも向井が「しがらみのない相手と後腐れのないS○Xがしたい」と二丁目に行った原因が、ずっと大事に想っていた水谷に恋人が出来、2人の様子を見て何となく真剣になることに疲れた気持ちになったことからなので、その原因の2人が気になった方は、是非本編もどうぞ。

向井が二丁目のバーに行ったことから話が始まります。
そこで出会った、ガタイのいい精悍な顔つきの男、桐原と一夜だけのつもりで寝た向井でしたが、実は同じ大学の学生。しがらみがない相手だったはずなのに、しがらみも後腐れも出来てしまい、その自分の気持ち、そして相手の気持ちが、意地や言葉足らずなどによってすれ違い、本気になんてなりたくなかったのに、でも気になって仕方がない心情がよく現れていて、胸がキュンとしました。
本編は、他レビュアーさんも書いてましたが、高校生独特の青臭さが、絵柄とよくマッチしてピュアなエロさがありましたが、本作は大学生、そして2人共百戦錬磨で青臭さもピュアさもない。それでも好きと自覚してからの彼らの様子はもどかしく、純に見えました。エロシーンは沢山ありますけどね(笑)
本編では、ひたすら水谷CPにチョッカイ出してた向井でしたが、本作で幸せになってよかったです。
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5件
2014年1月13日
やっと完結!
この作者が好きで『成長痛』や『放課後の不純』も読んだんですけど、これらの作品が高校生の初々しい恋愛を描いているのに対して今作はちょいアダルトなかんじで新鮮でした。攻めの自己中で強引なとことか独占欲丸出しなくせに素直じゃないとことかいちいちツボでした。やることやってても気持ちを自覚したり、伝えたりできてなくてすれ違い。2人にとっての初恋はなかなか読んでて焦ったくてハマりました。絵もそんな書き込んだ絵じゃなくてさらっとはしてるんですけど、雰囲気が十分伝わってくるし、キャラの表情や仕草が魅力的に伝わってきます。電子版でやっと完結したと思ったらソッコーコミックが書店に並んでて衝撃を受けつつもコミックを買う私。書き下ろしもついてたからいいけど。それくらい好きなお話です。オススメします。
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3件
2013年8月10日
大好きなシリーズのスピンオフ。
単行本だと 600ポイントで、描き下ろしもあるみたいです。こちらの一冊は 俗にいう合体本っていうのだと思います。100ポイントお安くて、描き下ろしがないので、注意してください。放課後の不純の修ちゃんのお話。あんなに チャラ男だった修ちゃんが 真剣に恋愛していて キュンキュンします。キスしたり、エッチしたりと 仲をどんどん深めていくんですけれど、誤解が誤解を招いて、いざこざがぼっ発するのですが、修羅場から仲直りまでは すーっこく ヒヤヒヤもしましたが、胸キュンもありました。”仲直りエッチ”は どのカプも好きで、悶えてしまいました。えっち多めだけれど、嫌な気分にはなりませんでした。このカプは ”おはようからおやすみまで”に 少しだけ 登場しますよ。
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1件
2022年6月12日
星4,5。2作目スピンオフ。大人の心情。
161ページ、1冊表題作。

放課後の不純のスピンオフになりますが、あまりかぶってないのでこれ1冊でも読めます。

前作では余裕のある大人なお兄さんの主人公でしたが、こちらではもうちょっと複雑な心境の想いでした。
そのへんの微妙な気持ちや心境は前作読んでるとわかります。

前作は高校生のお話ではじめての恋愛だとしたら、こちらは大学生の酸いも甘いも~なおつきあいで、全くタイプの違う、ぐっと大人のお話でした。

素朴な絵で淡々としてますが、そこに現実ぽさがあって雰囲気がイイ。
なんとなく、読んでてしっくりきます。
ファンタジーなウソ臭さがないのが良かったです。
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1件
2017年4月12日
1番好きかも♪
放課後の不純のスピンオフです♪作者買いですね♪
ミチル作品多分…全作品購入しましたが、これが1番好きです(*^^*)放課後の…よりキャラが全然違って、ちょっと大人のストーリーが入り個人的にはかなりハマッた作品です♪当初はあまり期待せずに購入しましたが…びっくり!!凄く面白いし余韻に浸ることが出来ました♪エロもこちらの方が多いですね(//∇//)とても満足した作品です♪
(161ページ定価500pt→250pt→10%offクーポン225pt)
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7件
2017年7月14日

最新のレビュー

『両想い』理想の幸せのカタチ
えっーと何かのスピンオフです。「3年目の〜」「おはようから〜」「?」の3部作のです。
その物語に出てたミズタニの幼馴染(この作品にもチラッと出てる眼鏡の子)ムカイのお話し。こういう刹那的なお話し大好き。本当に気になる人の前では、なかなか『素』でいる事は出来ない。そして相手の気持ちも分からないのに、躰だけの付き合いで、どんどん好きになっていく感情。『笑顔』で明るく、、無理でしょう。だからラストでズバッと自分の気持ちを言ってくれたキリハラは良かった。もうちょっと早く言って欲しかったけど。人は年齢、関係無く『両想い』憧れて、そうなれる事が幸せなんだと改めて実感したお話しでした。
いいね
0件
2025年5月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

素直になれない二人
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
梶ヶ谷ミチル先生『放課後の不純』シリーズより、本編で当て馬だった修二が主人公のスピンオフ。バーで相手を探していた修二が出会ったのは顔も体もタイプな桐原。後腐れない関係を望んでいたのにズルズルと桐原の魅力に引き込まれていく修二に萌えます。緻密なコマ割りと言葉選びで映画を観たような読後感です。

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