夏休みで内灘海岸へ遊びに行ったバンカラ派一行。ところがナンパした女の子たちに強姦で訴えられ、アゴ六、疾風、涅槃の三人が警察に捕まってしまう。結局涅槃の女嫌いが決め手になり、冤罪であることが証明されたが、全ては石動の画策で、事件が新聞にデカデカと載ってしまい、バンカラ派の信用は失墜した。また大輝の新世紀同盟は、全国の番長組織を制圧しつつある。石動は裏と表、両方で日本を支配するつもりなのだ。台風の中、命の危険を冒して激流に飲まれた子供を救った南部は、バンカラ派の面目を保つが、災害が石動建設の無軌道な開発にあると告発した新聞があった。それは金沢民友新聞。嫌がらせをものともしない亀崎という正義感に満ちた記者がいた!