南部は近藤との勝負を受けた。やはり叩きのめされてしまうが、近藤は南部の負傷を知り、この勝負を引き分けと宣言する。仲間を納得させる為に近藤は石動の策謀を証明して欲しいと言ったが、石動のスパイとして入り込んでいた後藤たちは、石動の手下に暗殺されてしまった。それを知った南部は、強姦事件をでっち上げた女の子たちも危ないと、病院を飛び出し東京に行くが、時すでに遅く、彼女らも事故死を装って殺されてしまう。金沢に戻った南部は、成巽閣の理事長・大河内と知り合うが、彼こそ元祖昭和バンカラ派を結成した人物だった。大河内は石動の手が伸びてきた、酔いどれ横丁から青雲寮の一帯を梁山泊として、石動たちと戦うことを宣言する!